分野別ゴロ一覧

薬剤師国家試験対策用の分野別のゴロ一覧です。
Twitterだとランダムのbot形式なので一覧にまとめました。
国家試験合格に向けて活用して下さい!

物理

【結晶多形を確認できる方法】
結構タケは咳と熱でX(ダメ)ってようゆうわ

※結構タケ:結晶多形
咳:赤外吸収スペクトル測定法
熱:熱分析法
X(ダメ):粉末X線回折法、X線結晶解析
よう:溶解度測定法
ゆう:融点測定法

【分離度と分離係数の値】
分離D[O]→0
分離ケ[イ]スウ→イチ→1

※同一の分離条件下、2つの化合物の保持時間が同じ場合、分離係数の値は1で分離度の値は0となる。
分離度が1.5以上のとき2つのピークは完全に分離したといえる。

【天然放射線核種】
天然!再試40個

※天然:天然放射線核種
さ:3H
いし:14C
40個:40K ←1番多い(天然に最も多い)

天然放射線核種は天然に存在するため検出されたからといって放射能汚染にはならないが、人工放射線核種は天然には存在しないため放射能汚染が考えられる。

【キャピラリーゾーン電気泳動法の電気浸透流】
よーい、ドン!
で電気浸透流はスタートする

※よーい:陽→陰
よーい、ドン!でみんな一緒に陽極→陰極に向かってスタートするので電気浸透流は層流ではなく栓流となると覚えてください

【電磁波の波長】
感度バツグン!しかし、せまいラジオ局

※感度:γ線
バツグン!:X線
し:紫外線
かし:可視光線
せ:赤外線
まい:マイクロ波
ラジオ局:ラジオ波

γ線<X線<紫外線<可視光線<赤外線<マイクロ波<ラジオ波
波数、周波数、エネルギーの大きさはこの逆です

【PET(ポジトロンCT)】
ペットボトルはリサイクル

※ペット:PET
ボトル:ポジトロン核種(C,N,O,F)
リサイクル:サイクロトロンを用いて製造

SPECTの核種はミルキングにより製造され、このミルキングの装置をジェネレータという。

【赤外吸収スペクトルの特性吸収帯】
いちばんハッピーいろんな恋のカーニバル、最後は最低男とH

※いちばんハッピーいろんな恋:1800〜1650
カーニバル:カルボニル基(C=O)

最後は最低:3500〜3100
男とH:−OH(−NHも)

【X線の吸収度】
骨つき肉ちょーしょっぱい

※骨>筋肉>血>脂肪>肺
骨つき肉:骨>筋肉
ちょー:血
しょ:脂肪
ぱい:肺

【電磁波のエネルギーの式】
エネル(神)はヘブン

※ E=hv
E:エネルギー
h:プランク定数
v:振動数

【光源】
元気な中坊!警察あきれて、クセになる四十肩

※元気:原子吸光光度法↓
中:中空陰極ランプ
坊:放電ランプ

警察:蛍光光度法↓
あ:アルカリハライドランプ
き:キセノンランプ
れ:レーザー

クセ:屈折率測定法、旋光度測定法↓
な:NaスペクトルD線

四:紫外部↓
十:重水素放電管

か:可視部↓
た:タングステンランプ

【比吸光度とモル吸光係数の式】
私は自由なイプシロン

※ME=10ε
M:分子量
E:比吸光度
ε:モル吸光係数(イプシロン)

【電磁波の速度の式】
カップルはラブラブ

※ c=λv
c:速度
λ:波長
v:振動数

【ガスクロマトグラフィーの検出器】
エンジンstopで電波と水のみあるpicnic

※エン:炎光光度検出器↓
stop:SとP
電:電子捕獲検出器↓
波:ハロゲン
水:水素炎イオン化検出器↓
のみ:有機化合物のみ(C-H)
ある:アルカリ熱イオン化検出器↓
picnic:PとC

【ガスクロマトグラフィー】
ガスを吸って分ける

※ガス:ガスクロマトグラフィー
吸って:吸着
分ける:分配

【逆相クロマトグラフ法の固定相】
小さな極道おどしに固まり逆ギレ

※小さな極道:極性が小
おどし:ODS
固:固定相
逆:逆相クロマトグラフ法

【吸着クロマトグラフィーの固定相】
Qちゃんのシリにあるcellを活性化せよ!

※Qちゃ:吸着クロマトグラフィー
シリ:シリカゲル
ある:アルミナ
cell:セルロース
活性:活性炭
せよ:ゼオライト

【SI基本単位】
マスクでCDくもる

※ m A s kg で cd K mol

【ギブスエネルギーの式】
つかさは童貞で右手が恋人なのでつかさにとって自慰はHと等しい
これを式に変換すると

つかさ+自慰=H

自慰=H−つかさ

G=H−T・S

化学

【E・Z表示】
同[じぃー]:Z
反た[いー]:E

※二重結合の両側の炭素にそれぞれ2つの原子(団)が結合している場合、その2つの原子(団)を原子番号の大きい順に順位付けするのでcisとZ,transとEは必ずしも対応しない。

【複素環の名前の特徴】
アジ・アゾ:N
チオ・チア:S
オキシ・オキサ:O
〜オール:5員環
〜ペ〜:単結合
〜ラ〜:パラ位
イソ:1個ズレ

【アントラキノン含有生薬】
あんときの青江先生ケツ大王

※あんときの:アントラキノン
青江:アロエ
先生:センナ
ケツ:ケツメイシ
大王:ダイオウ

【主たる基の優先順位】
あんたにかえす網戸は2戸あるけどヒドい網になってない

※優先順位の高い順
あんた:アンモニウム
か:カルボン酸
えす:エステル
網戸:アミド
2戸:二トリル
ある:アルデヒド
けど:ケトン
ヒド:ヒドロキシ
網:アミン

【フェニルプロパノイド系精油】
ウイッス!今日アネゴシナモンケーキで調子OK?

※ウイッス!今日アネゴ:ウイキョウ→アネトール

シナモンケーキ:シンナムアルデヒド←ケイヒ

調子OK?:チョウジ→オイゲノール

この3種類以外はテルペノイド系の精油です。

【起泡試験が行われないサポニン含有生薬】
試験は肝心

※肝:カンゾウ
心:ニンジン
薄層クロマトグラフ法による確認試験が行われます。

【精油含量が規定されていない精油】
官僚、醤油無し

※官:カンキョウ
僚:リョウキョウ
醤:ショウキョウ
油無し:精油含量規定なし

【サポニン含有生薬】
バブルはじけて金返せねーがおじさん今日は最後のカニ

※バブル:泡→サポニン
せねーが:セネガ
おじ:オンジ
今日:キキョウ
最後:サイコ
カ:カンゾウ
ニ:ニンジン

【根が薬用部位の生薬】
関東、最高・最強・最新の温泉が日光にねぇ!現地に来んとシャクや

※関:カンゾウ
東:トウキ
最高:サイコ
最強:キキョウ
最新:サイシン
温:オンジ
泉が:セネガ
日:ニンジン
光:コウジン
ねぇ:根
現地:ゲンチアナ
来ん:〜コン
シャクや:シャクヤク

【ベルベリン含有生薬】
ミカン箱10円
俺のチンポはコッケイ

※ミカン 箱 10円
ミカン科 オウバク 樹皮

俺の チンポは コッケイ
オウレン キンポウゲ科 根茎

【立体選択的反応】
集荷するトラック、マンガ読むボウズが接触して死す

※集:臭素
荷す:過酸+水
トラック:トランス付加↑

マンガ:過マンガン酸カリウム
読む:四酸化オスミウム
ボウズ:ボラン(ヒドロホウ素化)
接触:接触還元
死す:シス付加↑

【官能基の酸性度の強さ】
するのかんたんフェラチオ

※するの:スルホン酸
かん:カルボン酸
たん:炭酸
フェラ:フェノール
チオ:チオール

[酸性度]
スルホン酸>カルボン酸>炭酸>フェノール>チオール

【マメ科】
9時間後、カラオケ合戦

※9時:クジン
間:カンゾウ
後:アラビアゴム
カラ:カラバルマメ
オ:オウギ
ケ:ケツメイシ
合:カッコン
戦:センナ

【ボタン科】
立てばシャクヤク、座ればボタン

※シャクヤク:シャクヤク
ボタン:ボタンピ
ボタン: ボタン科

【ヒメハギ科】
姫は温泉じゃ!

※姫は:ヒメハギ科
温:オンジ
泉じゃ:セネガ

【リンドウ科】
センズリ運動で減量だ!

※センズリ:センブリ
運動:リンドウ科
減:ゲンチアナ
量だ:リュウタン

【ミカン科】
ミカのお父さん焼肉ゴチ

※ミカ:ミカン科
お:オウバク
父:トウキ
さん:サンショウ
ヤ:ヤボランジ
キニク:キジツ
ゴ:ゴシュユ
チ:チンピ

【バラ科】
バラバラで教頭永眠

※バラ:バラ科
教:キョウニン
頭:トウニン
永:エイジツ

【ナス科】
ナースコンテスト

※ナース:ナス科
コン:ベラドンナコン、ロートコン
ト:トウガラシ

【タデ科】
大王おったで!

※大王:ダイオウ
たで:タデ科

【セリ科】
セリカとうきうきサイコー、Thank you!

※セリカ:セリ科
とうき:トウキ
うき:ウイキョウ
サイコー:サイコ
Thank you:センキュウ

【シソ科】
黄金が発火しそーよ?警戒しよう!

※黄金:オウゴン
発火:ハッカ
しそ:シソ科
そーよ:ソヨウ
警戒:ケイガイ

【クスノキ科】
経費でセックス、精が出る

※経費:ケイヒ
クス:クスノキ科
精が出る:精油 (有効成分)

【キンポウゲ科】
OH!錬金武士!

※OH!錬:オウレン
金:キンポウゲ科
武士:ブシ

【キョウチクトウ科】
今日もラオウはネチネチしそう

※今日:キョウチクトウ科
ラオウ:ラウオルフィア
ネチネチしそう:ニチニチソウ

【キク科】
即効で効く媚薬でチンコもっこり!でもしっなしな…

※即:ソウジュツ
効:コウカ
効く:キク科
媚薬:ビャクジュツ
チンコ:インチンコウ
もっこり:モッコウ
しな:シナカ

【ウコギ】
ウサギ

※ウサギなので
ニンジン(人参)
コウジン(紅参)
というように連想して覚えて下さい

【アカネ科】
あきのさと (秋の里)

※あ:アカネ科
き:キナ
さ:サンシシ
と:トコン

【カルボン酸誘導体の反応生】
えんむすびにエステどう?

※えん:酸塩化物
むすび:酸無水物
エステ:エステル
どう:アミド

[反応性]
酸塩化物>酸無水物>エステル>アミド

安定性はこの逆になります

【フマル酸とマレイン酸】
トラに踏まれて稀に死す

※トラ:トランス
踏まれ:フマル酸
稀に:マレイン酸
死す:シス

フマル酸はトランス体
マレイン酸はシス体

生物

【大脳基底核】
美人は比較せん
比較的青いレンズ

※美人:尾状核
比較:被殻
せん:を合わせて線条体

比較:被殻
青い:淡蒼球
レンズ:を合わせてレンズ核

大脳基底核は、大脳髄質内の神経核群で灰白質の部分をいう。尾状核、被殻、淡蒼球などからなり骨格筋の不随意運動に関与する。

【一次免疫応答と二次免疫応答】
IgM→モノ→一次免疫応答
IgG→ジ→二次免疫応答

※一次免疫応答では初期にはIgMが産生され、遅れてIgGが産生されるのに対し、二次免疫応答ではIgGが速やかに大量に産生される。

【炎症に関わるインターロイキン(IL)】
え〜ん、虫歯痛い!父ちゃん抑えて!

※え〜ん:炎症反応
虫歯痛い:IL-6,4,8,1

父ちゃん抑えて:炎症抑制→IL-10

【糖脂質】
セレブが玩具に投資する

※セレブ:セレブロシド
玩具:ガングリオシド
投資:糖脂質

どちらも脳に多く存在し、『セレブロ』とはスペイン語で『脳』を意味する。

【活性酸素に対する防御因子】
SOD『鉄道マニア、ギャル達とSex』

※SOD:スーパーオキシドジスムターゼ
鉄:鉄
道:銅
マニ:マンガン
ア:亜鉛

ギャル達:グルタチオンペルオキシダーゼ
Sex:セレン

SODの意味がよくわからない方はGoogleで検索してみて下さい。

【D-グルコースのエピマー】
D-マンノースの『マ』は2画
→D-グルコースの2位のエピマー

D-ガラクトースの『ガ』は4画
→D-グルコースの4位のエピマー

※いくつかある不斉炭素のうち、1つだけ立体配置(-OHの位置)の異なる異性体をエピマーという。

【カドミウム】
『カドにぶつけてジンジン痛い』とコメント

※カド:カドミウム
ぶつ:尿中のβ2-ミクログロブリン(曝露指標)
ジンジン:腎臓に蓄積→腎性骨軟化症
痛い:イタイイタイ病(中毒事件)
コメント:米(摂取源)

【ステロイドホルモンの名前の特徴】
ドス、デス→鉱質コルチコイド
ドス、デスのないコルチ→糖質コルチコイド
ゲス→黄体ホルモン
エスト→卵胞ホルモン
テスト、アンドロ→男性ホルモン

【心臓と肺の構造】
左二右三(さじゆうぞう)

※[心臓]
左心房と左心室の間には二尖弁(僧帽弁)
右心房と右心室の間には三尖弁

[肺]
左肺が2葉
右肺が3葉

【網膜の視細胞】
もう道は暗かった、色々あってやすみたい

※もう:網膜
道:ロード→ロドプシン
暗:暗所での光の強弱を感知
かった:桿体

色々:色を感知
すみたい:錐体

視細胞には桿体と錐体の2種類がある。桿体では光受容体であるロドプシンが光を感知し、錐体は色を感知する。

【アミノ酸】
グァバロイセトシメフェチトアグアグリアルヒップ

グ,リシン
ア,ラニン
バ,リン
ロ,イシン
イ,ソロイシン
セ,リン
ト,レオニン
シ,ステイン
メ,チオニン
フェ,ニルアラニン
チ,ロシン
ト,リプトファン
ア,スパラギン
グ,ルタミン
ア,スパラギン酸
グ,ルタミン酸
リ,ジン
アル,ギニン
ヒ,スチジン
プ,ロリン

※グァバロイ:脂肪族アミノ酸
セト:ヒドロキシアミノ酸
シメ:含硫アミノ酸
フェチト:芳香族アミノ酸
アグ:酸アミド
アグ:酸性アミノ酸
リアルヒ:塩基性アミノ酸
プ:イミノ酸

【必須アミノ酸】
バロイトメフェトリッヒ

バ,リン
ロ,イシン
イ,ソロイシン
ト,レオニン
メ,チオニン
フェ,ニルアラニン
ト,リプトファン
リ,ジン
ヒ,スチジン

【抗体の分子量】
大前ドッグ

※大MAEDG
IgM(五量体)>IgA(二量体)>IgE>IgD>IgG

【ビタミンK1、K2】
『フ』は1画
『メ』は2画

※フ:フィロキノン→ビタミンK1
メ:メナキノン→ビタミンK2
ビタミンK製剤のフィトナジオン(K1)とメナテトレノン(K2)は血液凝固促進薬として使用されるがメナテトレノンは骨粗しょう症の治療にも適応される
※骨:コツ→K2

【FSHとLHが刺激する細胞(男性)】
F[S]H→[S]ertoli細胞を刺激し精子形成を促進
[L]H→[L]eydig細胞を刺激し男性ホルモンの分泌を促進

【活性型ビタミンD3(カルシトリオール)の生合成】
7-デヒドロ[コレ]ステロール
↓皮膚・紫外線
[コレ]{カルシ}フェロール
↓肝・水酸化(25位)
↓腎・水酸化(1α位)律速
{カルシ}トリオール

※中の文字が前に出てくる
肝→腎の順番で水酸化するのは『肝心』と覚える

【真菌の細胞壁と細胞膜の成分】
気まぐれLが真のキラ

※気:キチン
ま:マンナン
ぐれ:β-グルカン
Lが:エルゴステロール
真のキラ:真菌

※細胞壁の成分→キチン、マンナン、β-グルカン
細胞膜の成分→エルゴステロール

真菌は真核細胞であり、従属栄養生物である。

【ムスカリン受容体のサブタイプ】
居心地

※胃→M1 [胃酸分泌]
心→M2 [心機能抑制]
他→M3 (血でも可)

ムスカリン受容体は主に副交感神経節後線維支配器官に存在し、副交感神経興奮状態発現に関与している。また、自律神経節にも一部存在が知られている。

【胃の主細胞からの分泌物】
ペプシ、プシュッ!

※ペプシ:ペプシノーゲン
シュッ:主細胞

主細胞からペプシノーゲンが分泌され、胃酸によりペプシンとなりタンパク質を分解する。

【神経伝達物質】
[交感神経]
○ー<Ach (NN)ーー<NAd→α,β
○ー<Ach (NN)ーー<Ach→M(汗腺)
○ー<Ach [(NN)副腎髄質]→Ad,NAd
[副交感神経]
○ーー<Ach (NN)ー<Ach→M
[運動神経]
○ーーーーーーーー<Ach→NM

【エキノコックス症】
エキノフォックス

※フォックス:キツネ
フォ:4類感染症

エキノコックスは条虫類に分類され、キタキツネなどのイヌ科動物の糞中に排泄された虫卵が、経口的に感染する。

【DNAの右巻きと左巻き】
A型DNA:右巻き
B型DNA:右巻き
Z型DNA:左巻き

【真菌】
ペニスギンギンクリんとこ感じた

※ペニスギンギン:アスペルギルス
クリんとこ:クリプトコッカス
感じた:カンジダ

[真]菌は[真]核生物で[マ]イコトキシンを産生する。

【必須微量元素】
うっそ!私のクロマンコも鉄と亜鉛くせー
※ F!IのCr Mn Co Mo Fe と Zn Cu Se

[必須微量元素の他のゴロ]
私はどうしても黒柳徹子に会えません
私:I
どう:Cu
も:Mo
くろ:Cr
てつ:Fe
こ:Co
に:Ni
あえ:Zn
ま:Mn
せん:Se

【DNAウイルス】
BADヘルス

※B:B型肝炎ウイルス(ヘパドナウイルス科)
A:アデノウイルス
D:DNAウイルス
ヘルス:ヘルペスウイルス

【脳下垂体前葉ホルモン】
お乳ふくらんでせいこう

※お:黄体形成ホルモン(LH)
乳:催乳ホルモン(プロラクチン)
ふく:副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)
らん:卵胞刺激ホルモン(FSH)
せい:成長ホルモン(GH)
こう:甲状腺刺激ホルモン(TSH)

【腎小体】
チンコは棒と球からできている

※チンコ:腎小体 (腎小をチンコと読んで下さい)
棒:ボーマンのう
球:糸球体

腎臓の構造および機能の最小単位をネフロンという。ネフロンは腎小体と尿細管からなり、左右の腎臓にそれぞれ約100万個ずつ存在する。

【手足口病のウイルス】
手足口クサッ!

※手足口:手足口病
クサッ:コクサッキーウイルス

【ブロット法の検出対象】
Dr.サノ

※D:DNA
r:RNA
サ:サザンブロット法→DNAを検出
ノ:ノーザンブロット法→RNAを検出

ウエス[タン]ブロット法は[タン]パク質を検出

【Ⅰ〜Ⅳ型アレルギーのエフェクター】
イェーギブ(ミア)ギブミアチョコレート

※イェー:IgE→Ⅰ型アレルギー
ギブ(ミア):主にIgG (IgMも関与)→Ⅱ型アレルギー
ギブミア:IgG、IgM→Ⅲ型アレルギー
チョコレート:T細胞→Ⅳ型アレルギー

Ⅱ型とⅢ型は補体関与あり

【ケト原性アミノ酸】
ロリコン

※ロ:ロイシン
リ:リシン
コ:K→ケト原性アミノ酸

【五炭糖(ペントース)】
ペンとリボンでアラビアの騎士

※ペンと:ペントース
リボ:リボース
アラビ:アラビノース
騎士:キシロース

【真核生物のRNAポリメラーゼと作用部位の組み合わせ】
リミット

※ r m t
r:rRNA→RNAポリメラーゼ Ⅰ
m:mRNA→RNAポリメラーゼ Ⅱ
t:tRNA→RNAポリメラーゼ Ⅲ

【腐敗アミン】
ある悪魔、隣人と語る

※ある悪魔:アルギニン→アグマチン
隣人と語る:リジン→カダベリン

他の腐敗アミンは語尾が 〜aミン
ヒスチジン→ヒスタミン
チロシン→チラミン
トリプトファン→トリプタミン

【薬物代謝酵素の存在部位】
あしたのドリアはアルデンテ

※あし:N-アシル基転移酵素
ドリア:ミトコンドリア画分(小胞体)
アルデンテ:アルデヒド脱水素酵素酵素

ミクロソーム画分は名前に『クロ』
・シトクロムP450
・UDP-グルクロン酸転移酵素

【外因系血液凝固因子】
外人プロ並

※外人:外因系
プロ:プロトロンビン(PT)
並:7,3

【抗体分子のクラススイッチ】
英語でいーよ

※Aー5でEー4
Aー5:IgM→IgAへのクラススイッチはIL-5
Eー4:IgM→IgEへのクラススイッチはIL-4

【マルトースの構成単糖と結合様式】
ぐるぐるまわってあーいーよ

※グルグル:グルコースとグルコース
まわって:マルトース
あーいーよ:α(1→4)結合

【イソマルトースの構成単糖と結合様式】
ぐるぐるいそいでアイロンがけ

※ぐるぐる:グルコースとグルコース
いそいで:イソマルトース
アイロンがけ:α(1→6)結合

【セロビオースの構成単糖と結合様式】
ぐるぐる背のびした

※ぐるぐる:グルコースとグルコース
背のび:セロビオース
びした:β(1→4)結合

【ラクトースの構成単糖と結合様式】
ギャルがグレて乳ビョーン

※ギャルがグレて:ガラクトースとグルコース
乳:乳糖(ラクトース)
ビョーン:β(1→4)結合

【スクロースの構成単糖と結合様式】
すぐフラれるからあーいーべつに

※す:スクロース
ぐフラれるから:グルコースとフルクトース
あーいーべつに:α(1)→β(2)結合

【ピルビン酸の酸化的脱炭酸反応の補酵素】
フリントップシークレット

※フ:FAD
リ:リポ酸
ン:NAD
トップ:TPP
シー:CoA

ピルビン酸は好気的条件下ではミトコンドリア内に輸送され、酸化的脱炭酸反応を受けて不可逆的にアセチルCoAに代謝される

【尿素回路】
おかしある?NO!

※お:オルニチン
か:カルバモイルリン酸
し:シトルリン
ある:アルギニノコハク酸、アルギニン
NO:尿素

【発熱作用のあるサイトカイン】
熱愛

※ねTα1
熱:発熱作用
Tα:TNFα (TNFβも)
1:IL-1

【抗体の血中濃度】
グアムでヌード

※GAMDEヌード
IgG>IgA>IgM>IgD>IgE
ヌード:濃度

【副腎皮質ホルモン】
高級トン足モダン焼き

※高:鉱質コルチコイド
級:球状層↑
トン:糖質コルチコイド
足:束状層↑
モ:網状層↓
ダン:男性ホルモン

【飽和脂肪酸の炭素数】
春色スリッパ

※春:パルミチン酸
色:16
ス:ステアリン酸
リッパ:18

パルミチン酸が炭素数16
ステアリン酸が炭素数18

【腸内細菌が生合成できないビタミン】
ABCDEニコチン

※A.B1.C.D.E.ニコチン酸とニコチン酸アミド

【抗酸化作用のあるビタミン】
エース降参か?

※エース:ACE
降参か:抗酸化

【開始コドン】
夏の始まり

※夏→August→AUG

【ヌクレオチド】
ドトールでプリンがみじん切り

※DTーRUでプリンGAみじんCUT

DT:DNAはT(チミン)
RU:RNAはU(ウラシル)
プリンGA:プリン塩基はG、A
みじんCUT:ピリミジン塩基はC、U、T

【アミノ酸のアミノ基転移反応】
朝起きて、ピル飲んだのにあら妊娠

※朝:アスパラギン酸
起き:オキサロ酢酸

ピル:ピルビン酸
あら妊:アラニン

【クエン酸回路】
オクイアサコ不倫

※オ:オキサロ酢酸
ク:クエン酸
イ:イソクエン酸
ア:α-ケトグルタル酸
サ:サクシニルCoA
コ:コハク酸
不:フマル酸
倫:リンゴ酸

【脂溶性ビタミン】
脂溶性はこれDAKE!!

※ビタミンD、A、K、E

【VB1欠乏症】
1番かっけーウェルニッケくん

※ 1番:ビタミンB1
かっけー:脚気
ウェルニッケくん:ウェルニッケ・コルサコフ症候群

【コレステロールの生合成】
ああHなメスラッコ

※あ:アセチルCoA
あ:アセトアセチルCoA
H:HMG-CoA
な:NADPH
メ:メバロン酸
ス:スクアレン
ラ:ラノステロール
コ:コレステロール

【必須脂肪酸】
明日離婚は必須

※明日:α-リノレン酸
離婚:リノール酸

【不飽和脂肪酸】
オレ離婚したくないから頑張る明日からアラキエイコ(20)どこさ行った?

※オレ:オレイン酸
離婚:リノール酸
頑張る:γ-リノレン酸
明日:α-リノレン酸
アラキ:アラキドン酸
エイコ:EPA
どこさ:DHA

アラキエイコは20歳なので炭素数は20

【アルドヘキソースの構造】
マーガルグルコーズ

※マー、ガL、グルコーZ

マー:マンノースは『ー』
ガL:ガラクトースは『L』
グルコーZ:グルコースは『Z』

OHの位置を図のように線でつなげます

【カルシウム調節ホルモン】
カル外にー (カルシトニン)
パラ取るもん (パラトルモン)

※カルシトニンは血中のCaを外に出させる働きをし、パラトルモンは血中にCaを取り込む働きをする

【カテコールアミン生合成】
チロシン、ドパ、ドパミン、ノルアド、アドレナリン!

【陰イオンチャネル内蔵型受容体】
頑張り過ぎて苦しむ

※頑張り:GABA(A)
過ぎて:過分極
苦:Clチャネル
苦しむ:グリシン
苦しむ:抑制性

【陽イオンチャネル内蔵型受容体】
脱いだニコニコギャルひとみ、なかは涙

※脱:脱分極
脱いだ:興奮性
ニコ:ニコチン性アセチルコリン
ギャル:グルタミン酸(non-NMDA型)
ひとみ:5-HT3
な:Naチャネル (上の3つ)
か:Caチャネル (下の1つ)
涙:NMDA型

【セロトニン受容体とGタンパク質の組み合わせ】
くさいによい

※縦読みで
Gq:2
Gs:4
Gi:1

【Giタンパク質】
愛はあるよまだまだ頑張るべ

※愛: i →Gi
まだまだ:(MαD)2→M2、α2、D2
頑張るべ:GABA(B)

【Gsタンパク質】
ベタベタじーさんHでちゅ

※ベタベタ:β1β2
じー:D1
じーさん:Gs
Hでちゅ:H2

【Gqタンパク質】
アイマイミーハイ、暑いテキサス

※アイ:α1
マイ:M1
ミー:M3
ハイ:H1
暑い:AT1
テキサス:TXA2

【ムスカリン性アセチルコリン受容体(M2受容体)】
ムスカキレ過ぎ

※ ムスカ:ムスカリン性アセチルコリン受容体(M2受容体)
キレ:Kチャネル
過ぎ:過分極

M2受容体はGiタンパク質共役型受容体でKチャネルを開口して過分極を引き起こす。

【ビタミンK依存性血液凝固因子】
にくなっとう

※Ⅱ、Ⅸ、Ⅶ、X (2、9、7、10)

納豆はビタミンKが豊富とつなげて覚えて下さい

【血液の基準値】
赤血球:中古のフェラーリ→約400万〜500万
白血球:白衣→約4000〜9000
血小板:テレビ→約10万〜40万

【T細胞のMHCとCDの組み合わせ】
4ヘルツは嫌い
4ヘル Ⅱ 8キラⅠ

ちなみに
クラス Ⅰ はCD8 (1×8=8)
クラス Ⅱ はCD4 (2×4=8)
どちらも掛けると8になります

衛生

【植物性自然毒】
すごい!ヒヨコの挑戦!朝まで走る!
※すご:スコポラミン
ヒヨ:ヒヨスチアミン
挑戦:チョウセンアサガオ(植物名)
朝:アトロピン
走る!:ハシリドコロ(植物名)

綿でゴシゴシゴシポール
※綿:綿実 にゴシポールが含まれる

【食用植物の発がん物質】
豚が笑う
※豚:プタキロシド
笑う:ワラビ
あく抜き・熱処理により容易に除去可能

さしすせソテツ
※さ:サイカシン はソテツに含まれる

【きのこ毒①】
これだけ余った卵

※これ:コレラ様症状
余った:アマトキシン(有毒成分)
卵:タマゴテングダケ

【きのこ毒②】
紅いベニテング娘

※あ:アセタケ
か:カヤタケ
ベニテング:ベニテングタケ
娘:ムスカリン(有毒成分)

症状は副交感神経興奮による発汗、解毒薬として硫酸アトロピンなどのムスカリン受容体遮断薬が有効である。

【きのこ毒③】
月夜のランプ一兆円

※月夜:ツキヨタケ
ランプ:ランプテロール(イルジンS)
一兆円:胃腸障害

イルジンSはランプテロールの別名

【薬物依存性①】
マリコのカラダに耐えられない

※マリ:マリファナ(大麻)
コ:コカイン
カラダ:身体依存
耐えられ:耐性
ない:なし

大麻とコカインは身体依存と耐性がなく、精神依存のみである。
覚せい剤や幻覚剤(LSD,メスカリン)は身体依存がなく、精神依存と耐性がある。

【薬物依存症②】
『ル』があると精神依存、身体依存、耐性すべてがある

※モ[ル]ヒネ(コデイン、ヘロインも)
バ[ル]ビツール酸系薬物(ベンゾジアゼピン系も)
ア[ル]コール

覚せい剤や幻覚剤(LSD,メスカリン)は身体依存がなく、精神依存と耐性がある。

【大気汚染に係る環境基準】
その子は不幸、ベッドで自慰(微笑)

※そ:SO2
の:NO2
子:CO
不:浮遊粒子状物質
幸:光化学オキシダント
ベ:ベンゼン
ド:トリクロロエチレン
で:テトラクロロエチレン
自慰:ジクロロメタン
微笑:微小粒子状物質

【HCHの異性体】
ガバッと殺し、ベタベタたまる

※ガバッ:γ体
殺し:殺虫力が大きい

ベタ:β体
たまる:残留性が高い

【膀胱がんになる発がん性物質】
便所でナチに暴行

※便所:ベンジジン
ナチ:β-ナフチルアミン
暴行:膀胱がん

【下痢性大腸菌】
病気のサルは心臓赤い、ところがどっこいベロも赤い

※病:病原性大腸菌
サル:サルモネラ様症状
心臓:侵入性大腸菌
赤:赤痢様症状
どっ:毒素原性大腸菌
こ:コレラ様症状
ベロ:ベロ毒素(腸管出血性大腸菌)
赤い:赤痢様毒素→HUS(溶血性尿毒症症候群)

【Penicillium属】
ペニシリンでルパンがイッシッシ〜

※ペニシリン:Penicillium属
ル:ルテオスカイリン
パ:パツリン
イ:イスランジトキシン
シ:シクロクロロチン
シ:シトリニン

【Fusarium属】
ふざけるな!ゼニガタのとっつぁんと不二子

※ふざ:Fusarium属
ゼ:ゼアラレノン
ニ:二バレノール
とっつ:T-2トキシン
不:フモニシン

【活性酸素に対する防御因子】
SOD『鉄道マニア、ギャル達とSex』

※SOD:スーパーオキシドジスムターゼ
鉄:鉄
道:銅
マニ:マンガン
ア:亜鉛

ギャル達:グルタチオンペルオキシダーゼ
Sex:セレン

SODの意味がよくわからない方はGoogleで検索してみて下さい。

【給水栓における残留塩素の基準】
優位な決勝戦

※優:遊離残留塩素↓
位:0.1mg/L以上
決:結合残留塩素↓
勝:0.4mg/L以上
戦:給水[栓]における残留塩素

遊離残留塩素濃度、結合残留塩素濃度のいずれか一方が基準値を満たせばよい。採水後すぐに測定する。

【シアンの解毒薬】
ああヒドいコバ社長

※あ:亜硝酸アミル
あ:亜硝酸ナトリウム
ヒドいコバ:ヒドロキソコバラミン
社:シアン(中毒物質)
長:チオ硫酸ナトリウム

シアンは電子伝達系のシトクロムcオキシダーゼを阻害し、内呼吸を阻害する。(硫化水素も電子伝達系の内呼吸阻害)

【鉄の解毒薬】
出Feロキ3ミン(デフェロキサミン)

※出Fe:鉄を出す
3:3価の鉄イオン

デフェロキサミンは3価の鉄イオンとキレートを形成し排泄促進

【アニリンとタリウムの解毒薬】
アニメたっぷり

※アニメ:[アニ]リン→[メ]チレンブルー
たっぷり:[タ]リウム→[プル]シアンブルー

【癌遺伝子】
ガンのエルビスがラストにマイクを持ちます

※ガン:癌遺伝子
エルビス:erbB
ラスト:H-ras
マイク:myc
ます:mas

【カドミウム】
『カドにぶつけてジンジン痛い』とコメント

※カド:カドミウム
ぶつ:尿中のβ2-ミクログロブリン(曝露指標)
ジンジン:腎臓に蓄積→腎性骨軟化症
痛い:イタイイタイ病(中毒事件)
コメント:米(摂取源)

【中毒原因物質とスクリーニング法】
ひらのパパゆうこりんとあいあるバックでしあしぇ(しあわせ)

※ひら:ヒ素→ラインシュ法
パパ:パラコート→ハイドロサルファイト法、ハロゲン→バイルシュタイン反応
ゆうこりん:有機リン系農薬(カルバメート系も)→コリンエステラーゼ活性阻害
あい:アセトアミノフェン→インドフェノール法
バック:バルビツール酸系→Cu・ピリジン法
しあしぇ:シアン→シェーンバイン法

【検疫感染症】
鳥天狗健一新型ラリアット

※鳥:鳥インフルエンザ(H5N1)
天狗:デング熱
健:検疫感染症
一:一類感染症
新型:新型インフルエンザ等感染症
ラリア:マラリア

一類感染症のゴロは次に記載

【一類感染症】
南米の一番えらいペットはクマ

※南米:南米出血熱
一番:一類感染症
え:エボラ出血熱
ら:ラッサ熱
ぺ:ペスト
ト:痘瘡(天然痘)
ク:クリミア・コンゴ出血熱
マ:マールブルグ病

[対応及び措置]
・原則として入院
・建物の立ち入り制限、封鎖
・消毒等の措置

【シックハウス症候群の揮発性有機化合物(VOC)】
アスパラほっとく

※ア:アセトアルデヒド
ス:スチレン
パラ:パラジクロロベンゼン
ほ:ホルムアルデヒド
と:トルエン
く:クロルピリポス

VOCが原因となり、めまい、頭痛、アレルギー症状症状などを引き起こす健康障害である。

【ビタミンK1、K2】
『フ』は1画
『メ』は2画

※フ:フィロキノン→ビタミンK1
メ:メナキノン→ビタミンK2
ビタミンK製剤のフィトナジオン(K1)とメナテトレノン(K2)は血液凝固促進薬として使用されるがメナテトレノンは骨粗しょう症の治療にも適応される
※骨:コツ→K2

【天然放射線核種】
天然!再試40個

※天然:天然放射線核種
さ:3H
いし:14C
40個:40K ←1番多い(天然に最も多い)

天然放射線核種は天然に存在するため検出されたからといって放射能汚染にはならないが、人工放射線核種は天然には存在しないため放射能汚染が考えられる。

【エキノコックス症】
エキノフォックス

※フォックス:キツネ
フォ:4類感染症

エキノコックスは条虫類に分類され、キタキツネなどのイヌ科動物の糞中に排泄された虫卵が、経口的に感染する。

【真菌】
ペニスギンギンクリんとこ感じた

※ペニスギンギン:アスペルギルス
クリんとこ:クリプトコッカス
感じた:カンジダ

[真]菌は[真]核生物で[マ]イコトキシンを産生する。

【必須微量元素】
うっそ!私のクロマンコも鉄と亜鉛くせー
※ F!IのCr Mn Co Mo Fe と Zn Cu Se

[必須微量元素の他のゴロ]
私はどうしても黒柳徹子に会えません
私:I
どう:Cu
も:Mo
くろ:Cr
てつ:Fe
こ:Co
に:Ni
あえ:Zn
ま:Mn
せん:Se

【感染経路対策の血液検査の対象疾患】
ABCAB

※A:AIDS(後天性免疫不全症候群)
B:B型ウイルス肝炎
C:C型ウイルス肝炎
A:ATL(成人T細胞白血病)
B:梅毒

【DNAウイルス】
BADヘルス

※B:B型肝炎ウイルス(ヘパドナウイルス科)
A:アデノウイルス
D:DNAウイルス
ヘルス:ヘルペスウイルス

【新生児マススクリーニングの測定物質】
あらケドめっちゃホモ

※あらケド:フェニルアラニン→フェニルケトン尿症
めっちゃホモ:メチオニン→ホモシスチン尿症

『尿症』は疾患名と物質名が違うが『血症』は同じ。
ガラクトース→ガラクトース血症
[ロ]イシン→メープルシ[ロ]ップ尿症

【酸性雨】
ゴロゴロ酸性雨

※ゴロ:56→pH5.6以下が酸性雨
酸:SN→SOx、NOxが主な原因物質

酸性雨の影響は発生源である工場周辺にだけに限定されず、大気中の広域に及ぶため、酸性雨の対策として国際的な協力が必要である。

【消毒用エタノール】
『なぁムック』
『はいよー』

※なぁムック:76.9%
はいよー:81.4%
消毒用エタノールの使用濃度は76.9〜81.4%

細胞内でタンパク質の凝固・変性により殺菌作用を表す。刺激作用を有するため損傷皮膚および粘膜に禁忌。(イソプロパノールも同じ)

【日本人の死因別死亡率】
漢字の『悪』の下には『心』がある

※死亡原因の一位が[悪]性新生物でその次が[心]疾患

[日本人の死亡原因]
第一位:悪性新生物 30.1%
第二位:心疾患 15.8%
第三位:脳血管障害 10.7%

【環状ジエン類の毒性の大小】
AbcDEカップ

※A:アルドリン
D:ディルドリン
E:エンドリン
AカップよりEカップの方が大きい

[毒性の強さ]
アルドリン<ディルドリン<エンドリン

【表示義務があるアレルギー性食品(特定原材料)】
エビちゃんこそっとカニニラタマ作る

※エビ:えび
こ:小麦
そ:そば
カニ:かに
ニ:乳
ラ:落花生
タマ:卵

食品衛生法によって上記の7品目が特定原材料とされ、その含有量が微量であっても表示が義務付けられている。

【VB1欠乏症】
1番かっけーウェルニッケくん

※ 1番:ビタミンB1
かっけー:脚気
ウェルニッケくん:ウェルニッケ・コルサコフ症候群

【貝類の毒素】
まっ先に二枚目ゴーゴー、下痢で痔の岡田さん

※まっ:麻痺性貝毒↓
先:サキシトキシン
二枚目:二枚貝
ゴーゴー:ゴニオトキシン

下痢:下痢性貝毒↓
痔の:ジノフィシストキシン
岡田さん:オカダ酸

【死産の定義】
死産=12

※4×3=12
死産とは妊娠満12週以後の死児出産

【蚊を介する感染症】
うでまくりで蚊に刺される日本

※う:ウエストナイル熱
で:デング熱
ま:マラリア
蚊に刺される:蚊を介して感染
日本:日本脳炎

介して感染するものはほとんどが四類感染症です、ペストはノミを介して感染しますが危険性が極めて高い感染症なので一類感染症です。

【空気感染症】
空にも負けず

※空:空気感染症
負:麻疹
け:結核
ず:水痘

【化審法の第一種特定化学物質】
ピクンピクブードドットドリン、クロールで飛ぶチャボのパフォーマンス

※ピクン:PCN
ピクブー:PCB
ドドット:DDT
ドリン:〜ドリン
クロールで:クロルデン類
飛ぶ:TBTO
チャボ:HCB
パフォーマンス:PFOS

【マルトースの構成単糖と結合様式】
ぐるぐるまわってあーいーよ

※グルグル:グルコースとグルコース
まわって:マルトース
あーいーよ:α(1→4)結合

【イソマルトースの構成単糖と結合様式】
ぐるぐるいそいでアイロンがけ

※ぐるぐる:グルコースとグルコース
いそいで:イソマルトース
アイロンがけ:α(1→6)結合

【セロビオースの構成単糖と結合様式】
ぐるぐる背のびした

※ぐるぐる:グルコースとグルコース
背のび:セロビオース
びした:β(1→4)結合

【ラクトースの構成単糖と結合様式】
ギャルがグレて乳ビョーン

※ギャルがグレて:ガラクトースとグルコース
乳:乳糖(ラクトース)
ビョーン:β(1→4)結合

【スクロースの構成単糖と結合様式】
すぐフラれるからあーいーべつに

※す:スクロース
ぐフラれるから:グルコースとフルクトース
あーいーべつに:α(1)→β(2)結合

【し尿汚染項目と基準値】
父さん100歳、天皇ニッコリ

※父:TOC(全有機炭素)↓
さん:3mg以下
100:100コロニー以下
歳:一般細菌↑
天:10mg以下
皇:NO2、NO3↑
ニッ:200mg以下
コリ:塩化物イオン↑

大腸菌はし尿汚染の直接的な指標で確定項目です

【大気汚染物質の測定法】
イオウ溶けたローズ風呂野ザルはコーヒーで紅葉

※イオウ溶けたローズ:SOx→溶液伝導率法、トリエタノールアミンパラロザリニン法
風呂:浮遊粒子状物質→ローボリウムエアーサンプラー(重量法)
野ザル:NOx→ザルツマン法
コーヒー:CO→非分散型赤外分析法
紅葉:光化学オキシダント→中性ヨウ化カリウム法

【X線の吸収度】
骨つき肉ちょーしょっぱい

※骨>筋肉>血>脂肪>肺
骨つき肉:骨>筋肉
ちょー:血
しょ:脂肪
ぱい:肺

【尿中未変化体を分析対象とする薬物】
あめ降れば未変化体
※あ:アンフェタミン
め:メタンフェタミン、メチレンジオキシメタンフェタミン(MDMA)
降れ:フェノバルビタール
ば:バルビタール

【ケト原性アミノ酸】
ロリコン

※ロ:ロイシン
リ:リシン
コ:K→ケト原性アミノ酸

【五炭糖(ペントース)】
ペンとリボンでアラビアの騎士

※ペンと:ペントース
リボ:リボース
アラビ:アラビノース
騎士:キシロース

【腐敗アミン】
ある悪魔、隣人と語る

※ある悪魔:アルギニン→アグマチン
隣人と語る:リジン→カダベリン

他の腐敗アミンは語尾が 〜aミン
ヒスチジン→ヒスタミン
チロシン→チラミン
トリプトファン→トリプタミン

【保存料】
パラソル保険でプロも安心

※パラ:パラオキシ安息香酸エステル類
ソル:ソルビン酸
保険:保存料
で:デヒドロ酢酸ナトリウム
プロ:プロピオン酸
安心:安息香酸

【殺菌料】
ジャイアン母さん殺した

※ジャイアン:次亜塩素酸ナトリウム
母さん:過酸化水素
殺した:殺菌料

【酸化防止剤】
ピルブチるオトコ参加防止!明日は水曜エリとエッチ

※ピル:クエン酸イソプロピル
ブチる:ブチルヒドロキシアニソール
オトコ:トコフェロール
参加防止:酸化防止剤

明日:アスコルビン酸
水曜:水溶性
エリ:エリソルビン酸
エッチ:エチレンジアミン四塩化ナトリウム

【天然由来の着色料】
黒いカローラが着いた

※黒:〜クロロ〜 (銅クロロフィリンナトリウム)
カロ:β-カロテン
着:着色料
着いた:二酸化チタン

【食肉用発色剤】
ショウさん発色

※ショウさん:〜硝酸〜 (亜硝酸ナトリウム、硝酸カリウム)
発色:発色剤

【毒素型細菌性食中毒】
毒吐きボブ

※毒吐き:毒素型
ボ:ボツリヌス菌菌
ブ:黄色ブドウ球菌

【新生児マススクリーニング】
メーテルがほふく前進

※メーテル:メープルシロップ尿症
が:ガラクトース血症
ほ:ホモシスチン尿症
ふく:フェニルケトン尿症
前:先天性甲状腺昨日低下症、先天性副腎過形成症
進:新生児マススクリーニング

【再興感染症】
潔癖こまつサイコー

※潔:結核
癖:ペスト
こ:コレラ
ま:マラリア
サイコー:再興感染症

【予防接種法の一類疾病】
100円ジッポはまぁ結局日本風

※100:百日咳
ジ:ジフテリア
ポ:ポリオ
は:破傷風
まぁ:麻疹
結局:結核
日本:日本脳炎
風:風疹

二類疾病はインフルエンザのみ

【薬物代謝酵素阻害】
ニューエリアシオドメ

※ニュー:ニューキノロン系
エリ:エリスロマイシン(マクロライド系)
ア:アゾール系抗真菌薬
シ:シメチジン
オ:オメプラゾール
ドメ:阻害作用

【薬物代謝酵素の存在部位】
あしたのドリアはアルデンテ

※あし:N-アシル基転移酵素
ドリア:ミトコンドリア画分(小胞体)
アルデンテ:アルデヒド脱水素酵素酵素

ミクロソーム画分は名前に『クロ』
・シトクロムP450
・UDP-グルクロン酸転移酵素

【重金属中毒とジメルカプロール(BAL)】
必須なBAL、貸せって ダメ!

※必:ヒ素
須:水銀
な:鉛
BAL:↑の3つはジメルカプロールが必須

貸:カドミウム
せ:セレン
て:鉄
ダメ!:↑の3つは毒性が増すため使用不可

【UVAとUVB】
サンTAン
サンBァーン

※UVA→サンタン
UVB→サンバーン

【溶存酸素(DO)の測定法】
Windowsマン

※Win:ウインクラー法
do:DO
マン:試薬としてMnSO4が使われる

【室内空気の代表的指標とその計器】
温室にアイスマン、ネコカタカタ

※温室に:気温、気湿↓
アイスマン:アスマン通風湿度計

ネ:熱輻射↓
コ:黒球温度計

カタ:カタ冷却力↓
カタ:カタ温度計

【ヘルペスウイルス1〜7型】
口で性感帯伝えるCMで発熱

※口:口唇ヘルペス→1型
性感:性器ヘルペス→2型
帯:帯状疱疹→3型
伝:伝染性単核症→4型
CM:サイトメガロウイルス→5型
発:突発性発疹→6型
熱:熱生発疹性疾患→7型

【水分活性】
カビはくさい

※カビ89細
カビ8:カビは水分活性0.8以上で増殖
9細:細菌は水分活性0.9以上で増殖

【母子免疫】
免疫子供にあげた

※免疫子供に:母子免疫
あ:IgA (乳汁から)
げ:IgG (胎盤通過性有り)

【飽和脂肪酸の炭素数】
春色スリッパ

※春:パルミチン酸
色:16
ス:ステアリン酸
リッパ:18

パルミチン酸が炭素数16
ステアリン酸が炭素数18

【腸内細菌が生合成できないビタミン】
ABCDEニコチン

※A.B1.C.D.E.ニコチン酸とニコチン酸アミド

【悪性新生物の増減】
父母増えて、医師低下

※父:乳がん、大腸がん
母:肺がん
増えて:増加

医:胃がん
師:子宮頸がん
低下:減少

子宮頸がんは減少していますが、子宮体がんは近年増加しているので注意

【抗酸化作用のあるビタミン】
エース降参か?

※エース:ACE
降参か:抗酸化

【河川・湖沼・海域それぞれの水域における環境基準】
ボス日本孤独でも平気さ

※BO SS N P COD くでも ヘキサ http://twitpic.com/62aykg

【薬物代謝酵素誘導】
フェフェカルリ

※ フェ:フェノバルビタール
フェ:フェニトイン
カル:カルバマゼピン
リ:リファンピシン

【トキソイド】
序・破・Q

※序:ジフテリア
破:破傷風
Q:トキソイド

【不活化ワクチン】
インベーダー日本侵略するも100日で復活

※イン:インフルエンザ
ベーダー:B型肝炎
日本:日本脳炎
100日:百日咳
復活:不活化ワクチン

【生ワクチン】
MRの生ケツポリポリ

※MR:MRワクチン→麻疹と風疹
生:生ワクチン
ケツ:結核(BCG)
ポリ:ポリオ

【三種混合ワクチン】
ジフテリア100日で発症

※ジフテリア、百日咳、破傷風

【二類感染症】
二羽の白鳥結局事故って重症

※二:二類感染症
白:急性灰白髄炎
鳥:鳥インフルエンザ(H5N1)
結局:結核
事故って:ジフテリア
重症:重症急性呼吸器症候群

【三類感染症】
これチーフの責任出血大サービス

※これ:コレラ
チーフ:腸チフス、パラチフス
責任:細菌性赤痢
出血大:腸管出血性大腸菌感染症
サー:三類感染症

【五類感染症】
ムラムラしんごバックでエイズ発症

※MRMRSin5バックでエイズ発症
MR:麻疹風疹
MRS:MRSA
in:インフル
5:五類感染症
バ:VRE
ク:クリプトスポリジウム症、クロイツフェルトヤコブ病
バック:B、C型肝炎
エイズ:AIDS
発症:破傷風

【防カビ剤】
おじいちゃんカビ臭い

※お:オルトフェニルフェノール
じ:ジフェニル
い:イマザリル
ちゃん:チアベンダゾール
カビ臭い:防カビ剤

【呼吸商】
トイレでタンパク出しな

※ト:糖質、イレ:1.0、タンパク:タンパク質、パ:0.8、し:脂質、な:0.7

【脂溶性ビタミン】
脂溶性はこれDAKE!!

※ビタミンD、A、K、E

【必須脂肪酸】
明日離婚は必須

※明日:α-リノレン酸
離婚:リノール酸

【不飽和脂肪酸】
オレ離婚したくないから頑張る明日からアラキエイコ(20)どこさ行った?

※オレ:オレイン酸
離婚:リノール酸
頑張る:γ-リノレン酸
明日:α-リノレン酸
アラキ:アラキドン酸
エイコ:EPA
どこさ:DHA

アラキエイコは20歳なので炭素数は20

【アミノ酸】
グァバロイセトシメフェチトアグアグリアルヒップ

グ,リシン
ア,ラニン
バ,リン
ロ,イシン
イ,ソロイシン
セ,リン
ト,レオニン
シ,ステイン
メ,チオニン
フェ,ニルアラニン
チ,ロシン
ト,リプトファン
ア,スパラギン
グ,ルタミン
ア,スパラギン酸
グ,ルタミン酸
リ,ジン
アル,ギニン
ヒ,スチジン
プ,ロリン

※グァバロイ:脂肪族アミノ酸
セト:ヒドロキシアミノ酸
シメ:含硫アミノ酸
フェチト:芳香族アミノ酸
アグ:酸アミド
アグ:酸性アミノ酸
リアルヒ:塩基性アミノ酸
プ:イミノ酸

【必須アミノ酸】
バロイトメフェトリッヒ

バ,リン
ロ,イシン
イ,ソロイシン
ト,レオニン
メ,チオニン
フェ,ニルアラニン
ト,リプトファン
リ,ジン
ヒ,スチジン

薬理

【ニコランジル】
ニコニコランジル (^▽^)

※ニコ:作用が2個
(^▽^)←Kチャネル開口

ニコランジルはグアニル酸シクラーゼ活性化作用とKチャネル開口作用の2つがある。

【重篤な肝機能・腎機能障害者に禁忌】
肝心なメットを割るインドのスーパーHなマロンちゃん

※肝心:肝機能・腎機能障害者に禁忌
メット:メトトレキサート
割る:ワルファリンカリウム
インド:インドメタシン(NSAID)
スー:SU薬
Hな:エトレチナート
マロン:ベンズブロマロン

【重篤な腎機能障害者に禁忌】
便座がぶれてあせった凡人死す

※便座:ベザフィブラート
ぶれ:ブレオマイシン
あせった:アセタゾラミド
凡:エダラボン
人:腎機能障害者に禁忌
死す:シスプラチン

【母乳に移行し乳児に影響を与える医薬品】
母と父はHにストイック

※母と父:母乳
Hに:ヒスタミンH2受容体遮断薬
スト:ストレプトマイシン
イ:インドメタシン
ク:クロフィブラート

薬物によっては母乳中に移行するものがあり、そのような医薬品を服用する場合は授乳を一時中止する

【副作用がDICの医薬品】
大工が足を痛めた!いてー!どしたぼん?

※大工:DIC
足:アシクロビル
痛めた:インドメタシン(NSAID)
いてー:イリノテカン
どした:ドセタキセル
ぼん?:エダラボン

【副作用が間質性肺炎の医薬品】
ブイ6にアシゲリ

※ブ:ブレオマイシン
イ:インターフェロン
6:6個ある(ゴロの中に)
ア:アミオダロン
シ:小柴胡湯
ゲ:ゲフィチニブ
リ:リュープロレリン

【細胞周期特異性薬(時間依存性)】
退職するには時間が必要、無礼者め!

※退:代謝拮抗薬
職:植物性抗悪性腫瘍薬
時間:時間依存性
無礼:ブレオマイシン

細胞周期の特定の時期に対して作用する細胞周期特異性薬は少量でも長期投与により効果が上がる。

【アルキル化薬】
だから〜ブスにメールとクラブはイチ押しであーる

※だから:ダカルバジン
ブス:ブスルファン
に:ニムスチン
メール:メルファラン
ラ:ラニムスチン
イ:イホスファミド
チ:チオテパ
し:シクロホスファミド
あーる:アルキル化薬

【CMLの治療薬】
慢性的にひどくダサいブスはイマイチにぶい

※慢性的:慢性骨髄性白血病
に:ニロチニブ
ひど:ヒドロキシカルバミド
ダサ:ダサチニブ
い:インターフェロン
ブス:ブスルファン
イマイチにぶ:イマチニブ
イマイチにぶい:発症が緩徐であるため自覚症状を認めにくい

【薬物依存性①】
マリコのカラダに耐えられない

※マリ:マリファナ(大麻)
コ:コカイン
カラダ:身体依存
耐えられ:耐性
ない:なし

大麻とコカインは身体依存と耐性がなく、精神依存のみである。
覚せい剤や幻覚剤(LSD,メスカリン)は身体依存がなく、精神依存と耐性がある。

【薬物依存症②】
『ル』があると精神依存、身体依存、耐性すべてがある

※モ[ル]ヒネ(コデイン、ヘロインも)
バ[ル]ビツール酸系薬物(ベンゾジアゼピン系も)
ア[ル]コール

覚せい剤や幻覚剤(LSD,メスカリン)は身体依存がなく、精神依存と耐性がある。

【乳がん治療薬(抗エストロゲン薬)】
タモさんは採れたてピチピチの乳が好き

※タモ:タモキシフェン
採れ:トレミフェン
ピチ:メピチオスタン
乳が好き:乳がんに適応

タモキシフェンは閉経前・後とも適応、メピチオスタンとトレミフェンは催奇形性と生殖毒性があるため閉経後のみ適応。

【長時間型のベンゾジアゼピン系薬物】
古くから長生きオジさん

※古:フルトプラゼパム
く:クロキサゾラム、クロルジアゼポキシド
長生き:長時間型
オ:オキサゾラム
ジ:ジアゼパム

【末梢性筋弛緩薬】
京子はパンツ脱いだらデカいのが好き

※京子:競合性遮断薬
パン:パンクロニウム
ツ:ツボクラリン
脱いだ:脱分極性遮断
デカ:デカメトニウム
好き:スキサメトニウム

【卵胞ホルモン合成阻害薬】
閉経したメスの穴

※閉経した:閉経後乳癌に適応
メス:エキセメスタン
穴:アナストロゾール

アロマターゼを阻害し、エストロゲンの生成を抑制する。

【抗MRSA薬】
定番だって無理あるべ

定:テイコプラニン
番:バンコマイシン
だ:ダプトマイシン
て:テラバンシン
無:ムピロシン
理:リネゾリド
あるべ:アルベカシン

ダプトマイシンとテラバンシンを追加した方が良いという指摘があったので追加しました。

【四環系抗うつ薬の作用機序】
兄とセミのノルマ

※兄:α2受容体遮断作用→NAd放出促進
セ:セチプチリン
ミ:ミアンセリン

ノル:NAd再取込み阻害
マ:マプロチリン

【αβ受容体刺激薬】
不倫は刺激があるべ

※不倫:〜フリン→エチレフリン、ジピベフリン
刺激:刺激薬
あるべ:αβ

フェニレフリンは選択的α1受容体刺激薬なので注意

【中枢性筋弛緩薬】
ただのエアバトル

※た:単シナプス反射抑制
だ:多シナプス反射抑制
エ:エペリゾン
ア:アフロクアロン
バ:バクロフェン
トル:トルペリゾン

[多シナプス反射のみ抑制]
メフェネシン
クロルフェネシン
チザニジン
ベンゾジアゼピン系
※単シナプスのみはない

【抗結核薬】
結核SPIRE(スパイア)

※S:SM(ストレプトマイシン)
P:PZA(ピラジナミド)
I:INH(イソニアジド)
R:RFP(リファンピシン)
E:EB(エタンブトール)

耐性菌出現防止のため、2〜4剤併用するのが原則で直接服薬確認療法(DOTS)を行う

【粘液分泌促進薬(去痰薬)】
気分はグアムへチペピジン

※気分は:去痰は
グア:グアイフェネシン
ムへ:ブロムヘキシン
チペピジン:チペピジン

アン[ブロ]キソールは[ブロ]ムヘキシンの活性代謝物である
グアイフェネシンとチペピジンは鎮咳作用もある

【気道粘液溶解薬(去痰薬)】
〜切るシステイン
(アセチルシステイン,メチルシステイン,エチルシステイン)

※切るシステイン:ジスルフィド結合開裂

カルボシステインは『切る』が無いので作用機序は喀痰中のシアル酸とフコースの構成比の正常化(気道粘液修復作用)

【再生不良性貧血が副作用の薬】
ガングロのインドザルはスーパーHで不良です

※ガン:抗癌剤
グロ:クロラムフェニコール
インド:インドメタシン
ザル:サルファ剤
スーパー:SU剤
H:H2遮断
不良です:再生不良性貧血

【非選択的α受容体遮断薬】
今日ヘンなトラが卑怯な便座で事故った

※今日:競合的遮断↓
ヘン:フェントラミン
トラ:トラゾリン
卑怯:非競合的遮断↓
便座:フェノキシベンザミン
事:ジベナミン

α1受容体遮断→血管拡張
α2受容体遮断→NAd遊離→心機能亢進(β1刺激)

【PG製剤の陣痛誘発と治療的流産】
『ジ〜』から始まる→[ジ]ン痛誘発
『〜スト』で終わる→妊娠[スト]ップ→治療的流産
『ジ』→E2,F2

※ジノプロスト(PGF2α):陣痛誘発と治療的流産
ジノプロストン(PGE2):陣痛誘発
ゲメプロスト(PGE1):治療的流産

【神経伝達物質】
[交感神経]
○ー<Ach (NN)ーー<NAd→α,β
○ー<Ach (NN)ーー<Ach→M(汗腺)
○ー<Ach [(NN)副腎髄質]→Ad,NAd
[副交感神経]
○ーー<Ach (NN)ー<Ach→M
[運動神経]
○ーーーーーーーー<Ach→NM

【カリウム保持性利尿薬】
ヒトリアムテレン

※ヒトリ:トリアムテレンのみ抗アルドステロン薬ではない

[抗アルドステロン薬]
・スピロノラクトン
・カンレノ酸カリウム
・エプレレノン

ループ利尿薬であるトラセミドも抗アルドステロン作用がある。

【抗肝炎ウイルス薬】
ビラビラクリトリス

※ビラ:B型→ラミブジン
クリ:C型→リバビリン

ラミブジンは逆転写酵素阻害薬でリバビリンは抗ウイルス薬、それぞれインターフェロンと併用して用いられる。
リバビリンは単独投与では効果がなく、IFNと併用することで両者の作用が増強する。

【5-HT 1B/1D受容体刺激薬】
イブにひとりで片頭痛

※イブにひとりで:1B/1D
とり:〜トリプタン
片頭痛:片頭痛治療薬

5-HT 1B/1D受容体を刺激して脳血管を収縮させる。片頭痛発作時のみに使用し、予防目的では使用しない。

【交感神経刺激薬・遮断薬】
[刺激薬]
α1:血↑ α2:交↓(血↓心↓)
β1:心↑ β2:血↓
[遮断薬]
α1:血↓ α:血↓心↑
β1:心↓ β2:血↑

【ジピリダモールの適応症と用量】
狭いフロより大きな銭湯

※狭:狭心症
フロ:ネフローゼ症候群のタンパク尿
大きな:大用量↓
銭湯:血栓・塞栓

[適応症と用量]
75mg:狭心症
300mg:ネフローゼ症候群のタンパク尿
300〜400mg:血栓・塞栓

【選択的α2受容体刺激薬】
兄はめっちゃ苦労人

※兄:α2
めっちゃ:メチルドパ
苦労人:クロニジン

α2受容体刺激→NAd遊離抑制→交感神経の機能低下、適応は高血圧症

【SNRI】
ミIRNSプラン (ミルナシプラン)

※逆から読むとSNRI

セロトニン・ノルアドレナリンの再取込みをを阻害し抗うつ作用を発現。
[副作用]セロトニン症候群、悪性症候群
[禁忌]MAO阻害薬投与中の患者(作用増強のおそれ)、尿閉(NAd作用増強のため悪化)

【MARTA(多元受容体標的化抗精神病薬)】
オラ!丸太食え!

※オラ:オランザピン
丸太:MARTA
食え:クエチアピン

MARTAは陽性症状と陰性症状に有効な非定型抗精神病薬である。錐体外路障害は弱いが副作用に糖尿病性ケトアシドーシスと糖尿病性昏睡があるため糖尿病に禁忌。

【SDA(セロトニン・ドパミンアンタゴニスト)】
リスがペロッとソーダを舐める

※リス:リスペリドン
ペロ:ペロスピロン
ソーダ:SDA

SDAは陽性症状と陰性症状に有効な非定型抗精神病薬である。ドパミンD2受容体遮断作用は弱いため錐体外路障害は弱い。

【架橋形成する抗悪性腫瘍薬】
ミートと米をプラチナの箸で

※ミート:ミトキサントロン
米:マイトマイシンC
プラチナ:シスプラチンなどの白金製剤
箸:架橋形成

【NSAIDのプロドラッグ】
プロはナイスなアフロ

※プロ:プロドラッグ
ナ:ナブメトン
イ:インドメタシンファルネシル
ス:スリンダク
ア:アセメタシン、アンピロキシカム
フ:フェンブフェン
ロ:ロキソプロフェンナトリウム

【イリノテカンの副作用】
ゲリノテカン

※イリノテカンの副作用は激しい下痢

トポイソメラーゼ Ⅰ を阻害してS期に特異的に作用する。

【アマンタジンの適応症】
Aマンタジン

※A:A型インフルエンザ(A型以外には無効)

A型インフルエンザウイルスの細胞内侵入・脱核を抑制する。またドパミン作動性神経からのドパミン遊離を促進する作用もあるのでパーキンソン病治療薬としての適応もある。

【ケミカルメディエーター遊離抑制物質】
ラストは苦労、化学は暗記さ

※ラスト:〜ラスト、〜ナスト
苦労:クロモグリク酸ナトリウム
化学:化学→ケミカル→ケミカルメディエーター
暗記さ:アンレキサノクス

【第一世代H1拮抗薬】
はい、ジジーがプロ級でクロールしてくれます。

※はい:H1拮抗薬
ジ:ジフェンヒドラミン
ジ:ジメンヒドリナート
ー:第一世代
プロ:プロメタジン、シプロヘプタジン
クロール:クロルフェニラミン、ホモクロルシクリジン
くれます:クレマスチン

【抗HIV薬】
新人がヌクけどテクはプロなビル、ロックされてて入れない

※新人がヌク:〜シン、〜ジン→(非)ヌクレオチド型逆転写酵素阻害薬
テクは:ラルテグラビル→インテグラーゼ阻害薬
プロなビル:〜ナビル→プロテアーゼ阻害薬
ロックされてて入れない:マラビロク→CCR5阻害薬

【パーキンソン病治療薬の麦角アルカロイド】
麦角アルカロイドの名前には濁点がある

※麦角系→ブロモクリプチン、ペルゴリド、カベルゴリン
非麦角系→タリペキソール、プラミペキソール、ロピニロール

ドパミンD2受容体刺激作用があり、非高齢者や認知症を併発していない患者に第一選択

【腸運動抑制薬(止瀉薬)】
腸を止めろ!

※腸:腸運動抑制
止め:止瀉薬
ろ:ロペラミド、ロートコン

【腎障害や聴覚障害が出る抗菌薬】
グリコの呪い

※アミドグリコシド系、グリコペプチド系

【アントラサイクリン系抗生物質の副作用】
ドキドキダウン (心不全)

※ドキソルビシン、ダウノルビシン

【α1受容体遮断薬】
愛が無くなりゾロ死んだ

※愛:α1
無くなり:遮断
ゾロ死ん:〜ゾシン、〜ロシン

【ヘリコバクターピロリ除菌療法第一選択から第二選択】
クラリス目がトローン

※第一選択:クラリスロマイシン、第二選択:メトロニダゾール

【サイトメガロウイルスに使う抗ヘルペス薬】
CMで頑張るオスカル

※ CM:サイトメガロウイルス
頑張る:ガンシクロビル、バルガンシクロビル
オスカル:ホスカルネット

【血栓溶解薬】
天ぷら溶けたら気になるぜ

※天ぷら:〜テプラーゼ
溶けた:血栓溶解
気になるぜ:〜キナーゼ

【長時間作用するNSAID】
味長続き、キシリトールガム

※長時間作用で一日一回服用、〜キシカム

【β2受容体刺激薬】
動物(サル、ブタ、トリ、トド)
~テロール

※2つがコラボした場合は長時間持続型(サルメテロール)

【α受容体遮断薬】
あいつのトラ援護

※あいつ:α12
トラ:フェントラミン、トラゾリン
援護:エルゴ〜
援護:守る→ガードする→遮断というイメージで

【セロトニン受容体とGタンパク質の組み合わせ】
くさいによい

※縦読みで
Gq:2
Gs:4
Gi:1

【MRSAに使える抗生物質】
MRSAに使えるのあるってば!でも無理ね

※ある:アルベカシン
て:テイコプラニン
ば:バンコマイシン
無:ムピロシン
理ね:リネゾリド

【間接型交感神経興奮薬】
増えた間接チラ見

※増えた:アンフェタミン、メタンフェタミン
間接:間接型
チラ見:チラミン

【爪白癬に用いられる抗真菌薬】

※イトラコナゾールはパルス療法で爪白癬に用いられる。

【混合型交感神経興奮薬】
直間ドパドパエッフェル塔

※直間:直接+間接→混合型
ドパ:ドパミン
エッフェ:エフェドリン、メチルエフェドリン

【α1受容体刺激薬】
フナの目はミドリ色にときめいた

※フ:フェニレフリン
ナ:ナファゾリン
目:アイ→α1
ミドリ:ミドドリン
ときめ:メトキサミン
ときめいた:刺激を受けた→刺激薬

【αβ受容体遮断薬】
ラベンダー畑のモスラ狩るべ?

※ラベンダー:ラベタロール
モスラ:アモスラロール
狩るべ:カルベジロール
狩るべ:αβ

【β1受容体刺激薬】
デパートでドブタ買ってこい

※デパ:デノパミン
ドブタ:ドブタミン
買って:買う→Buy→β1
買ってこい:カテコールアミン

【β1受容体遮断薬】
アテネのプロは汗かいてベッドイン

※アテネの:アテノロール
プロ:ビソプロロール、メトプロロール
汗:アセブトロール
ベッドイン:β1

【Giタンパク質】
愛はあるよまだまだ頑張るべ

※愛: i →Gi
まだまだ:(MαD)2→M2、α2、D2
頑張るべ:GABA(B)

【Gsタンパク質】
ベタベタじーさんHでちゅ

※ベタベタ:β1β2
じー:D1
じーさん:Gs
Hでちゅ:H2

【Gqタンパク質】
アイマイミーハイ、暑いテキサス

※アイ:α1
マイ:M1
ミー:M3
ハイ:H1
暑い:AT1
テキサス:TXA2

【ムスカリン性アセチルコリン受容体(M2受容体)】
ムスカキレ過ぎ

※ ムスカ:ムスカリン性アセチルコリン受容体(M2受容体)
キレ:Kチャネル
過ぎ:過分極

M2受容体はGiタンパク質共役型受容体でKチャネルを開口して過分極を引き起こす。

【陰イオンチャネル内蔵型受容体】
頑張り過ぎて苦しむ

※頑張り:GABA(A)
過ぎて:過分極
苦:Clチャネル
苦しむ:グリシン
苦しむ:抑制性

【陽イオンチャネル内蔵型受容体】
脱いだニコニコギャルひとみ、なかは涙

※脱:脱分極
脱いだ:興奮性
ニコ:ニコチン性アセチルコリン
ギャル:グルタミン酸(non-NMDA型)
ひとみ:5-HT3
な:Naチャネル (上の3つ)
か:Caチャネル (下の1つ)
涙:NMDA型

【局所麻酔薬の作用順序】
初めての男のオナニー

※痛→冷→温→触→圧→運動

【他のゴロ】
つれぇーお正月

※痛覚→冷感→温感→触覚→圧覚

【COX-2選択的阻害薬】
サルはセレブなトドにメロメロ

※サル:ザルトプロフェン
セレ:セレコキシブ
ブな:ナブメトン
トド:エトドラク
メロ:メロキシカム

【高尿酸血症治療薬】
尿酸はプリプリ作ってブベブベ排泄

※プリプリ作って:アロプリノール→尿酸産生抑制薬
ブベブベ排泄:プロベネシド、ベンズブロマロン、ブコローム→尿酸排泄促進薬

ブベブベは名前の中に『ブ』や『ベ』が入っているという意味

【TNFαを標的とする抗リウマチ薬】
神とネルフ、アダムとイブ

※神:エネル→エタネルセプト
とネルフ:TNF-α
アダム:アダリムマブ
イブ:インフリキシマブ

【不整脈治療薬の作用機序】
なべかりようか

※な:Ⅰ群→Naチャネル遮断
べ:Ⅱ群→β受容体遮断
かり:Ⅲ群→Kチャネル遮断
か:Ⅳ群→Caチャネル遮断

【Ia群(不整脈治療薬)】
イヤな時期にプロの味

※イヤ:Ia群
な:Naチャネル遮断
時:ジソピラミド
期に:キニジン
プロ:プロカインアミド
味:アジマリン

【Ib群(不整脈治療薬)】
リードアップフェイントメキメキアイビー短気な紳士

※リード:リドカイン
アップ:アプリンジン
フェイント:フェニトイン
メキ:メキシレチン
アイビー:Ⅰb
短気:不応期短縮
な:Naチャネル遮断
紳士:心室性不整脈に適応(アプリンジンは上室性も適応)

【Ic群(不整脈治療薬)】
パフェを買いに行く

※パフェ:プロパフェノン
買いに:フレカイニド、ピルジカイニド
行く:Ⅰc群

【Ⅱ群(不整脈治療薬)】
~ロール(β遮断薬)

※プロプラノロール、エスモロール、ランジオロールなど

【Ⅲ群(不整脈治療薬)】
安眠オダちゃんそーだろーからさ

※安眠オダ:アミオダロン
そーだろー:ソタロール
から:ニフェカラント
さ:Ⅲ群

【Ⅳ群(不整脈治療薬)】
しっかりCaを取らない上質なベジータ

※Caを取らない:Caチャネル遮断
上質:上室性不整脈に適応
ベ:ベラパミル
ジ:ジルチアゼム

【欠神発作だけに使えない抗てんかん薬】
欠神不可

※不:フェニトイン、フェノバルビタール、プリミドン
可:カルバマゼピン

【欠神発作だけにしか使えない抗てんかん薬】
かーちゃんはシミ取り決心

※かーちゃん:Caチャネル遮断
シミ:エトスクシミド
取り:トリメタジオン
決心:欠神発作

【全てに使える抗てんかん薬】
アセってベンツのバルブを全開

※アセって:アセタゾラミド
ベンツ:ベンゾジアゼピン系
バルブ:バルプロ酸ナトリウム
全開:全てに使用可

【三環系、四環系抗うつ薬】
アミさんプラプラ、マップ見えんしせっかちで

※アミ:アミトリプチリン
さん:三環系
プラ:イミプラミン、
プラ:クロミプラミン

マップ:マプロチリン
見えん:ミアンセリン
し:四環系
せっかち:セチプチリン

【SSRI】
セーラー服でパパフル勃起、そうそれでいいんだよ

※セーラー:セルトラリン
パパ:パロキセチン
フル勃起:フルボキサミン
そうそれでいいんだよ:SSRI

【短時間型ベンゾジアゼピン系薬物】
とりあえず超短気、エッチなブロリー

※とりあえず:トリアゾラム
超短気:超短時間型
、 ↓ここから短時間型
エッチ:エチゾラム
ブ:ブロチゾラム
ロ:ロルメタゼパム
リ:リルマザホン

【緑膿菌に使えるペニシリン系抗生物質】
緑のカルピス飲めない

※緑:緑膿菌
カル:カルベニシリン
ピ:ピペラシリン
ス:スルベニシリン
飲めない:すべて注射用

【アミドグリコシド系抗生物質】
カナちゃんストップ!ケンタにアミールある?

※カナ:カナマイシン
ストップ:ストレプトマイシン
ケンタ:ゲンタマイシン
アミ:アミカシン
アミ:アミノグリコシド系
ある:アルベカシン

【抗菌薬】

※ア:アミドグリコシド→30Sと50S
ク:クロラムフェニコール→50S
マ:マクロライド→50S
テ:テトラサイクリン→30S
リ: リンコマイシン→50S

[補足]
左の耳からの出血:聴力障害と腎障害
マの下にある∀:tRNAの転座阻害
∀からの嘔吐:消化器障害

【キノロン系抗菌薬】
昨日ジャイアンとレース

※昨日:キノロン系
ジャイアンとレース:ジャイレース

キノロン系抗菌薬の作用機序はDNAジャイレース阻害によるDNA複製阻害

【緑内障(眼房水産性抑制)】
アセってドルをベタベタ作る

※アセ:アセタゾラミド
ドル:ドルゾラミド
ベタベタ:β受容体遮断薬(毛様体のβ2受容体遮断)
作る:眼房水産生抑制

【慢性骨髄性白血病の治療薬】
自覚症状を認めにくく、いまいちにぶい

※いまいちにぶい:イマチニブ

【β-ラクタム系の名前と構造の特徴】
ペニシリン系:『~シリン』
ぺ→5、シ→S

セフェム系:『セフ』
セ→S、ム→6

オキサセフェム系:『セフ』
オ→O、ム→6

カルバペネム系:『~ペネム』
ぺ→5

モノバクタム系:『~ナム』
モノ→ラクタムだけ

【抗リウマチ薬のSH含有製剤】
『〜シラミン』
SH含
↑ ↑
シラ

【カテコールアミン生合成】
チロシン、ドパ、ドパミン、ノルアド、アドレナリン!

【抗コリン薬】
全てではないが『ロピ』が付くと抗コリン薬(アトロピンなど)

その逆で『ピロ』が付くとコリン作動薬(ピロカルピン)

【セフェム系抗生物質】
『セファ』ってつくと第一世代

【アミド型局所麻酔薬】
名前に濁点が付くとアミド型

【β受容体遮断薬】
~ロール

薬剤

【賦形剤】
白デブの乳に化粧は不経済

※白:白糖
デ:デンプン
ブ:ブドウ糖
乳:乳糖
化粧:結晶セルロース
不経済:賦形剤

賦形剤は、固形製剤の散剤、顆粒剤、錠剤、カプセル剤、丸剤、トローチ剤のほか、用時溶解して用いるシロップ剤・注射剤・点眼剤にも添加される。

【保存剤を添加しない注射剤】
ガブリ生で食えキマリアル

※ガ:果糖
ブ:ブドウ糖
リ:リンゲル液
生:生理食塩液
で:デキストラン40
食え:クエン酸ナトリウム
キ:キシリトール
マ:D-マンニトール
リ:静注用リドカイン
アル:アルギニン

大量投与する輸液は保存剤を加えない

【乳剤性基剤】
ウォー!精神欠く者、休暇を有す

※ウォー!:w/o
精:精製ラノリン
神:親水ワセリン
欠く者:水相を欠くもの

休:吸水クリーム
暇:加水ラノリン
を有す:水相を有するもの

o/wは親水クリームがある。
乾燥皮膚面に適しているが分泌物が多い患部には適さない。

【油脂性基剤】
あぶらはタワシで流せ

※あぶら:油脂性
ぶら:プラスチベース
は:白色軟膏
タ:単軟膏
ワ:ワセリン
シ:シリコン
流せ:流動パラフィン

油脂性基剤は皮膚に対する刺激性が少なく、皮膚の軟化作用・被覆保護作用に優れているため乾燥・湿潤した皮膚に適している。

【懸濁性注射剤の粒子径】
けんちゃん欠席なしで行こう

※ケン:懸濁性
欠:血管
席:脊髄腔内
なし:適用不可
行こう:150μm以下

懸濁性注射剤の粒子径は150μm以下で血管と脊髄腔内には適用不可

【乳濁性】
なっちゃん入籍なし

※なっちゃん:7μm以下
入:乳濁性注射剤
籍:脊髄腔内
なし:適用不可

乳濁性注射剤の粒子径は7μm以下で脊髄腔内には適用不可

【眼軟膏の粒子径】
眼75(なんこぉ)

※75μm以下

眼に対する刺激を避けるため、粉末又は懸濁液を混和するとき、医薬品粒子の大きさは、通例、75μm以下にする。
保存容器は気密容器とする。
シリコンは皮膚には無刺激だが結膜嚢には刺激があるため眼軟膏剤には用いない。

【生薬関連製剤】
新鮮なチンコのエキスは生薬です

※新鮮:浸剤・煎剤
チンコ:チンキ剤
エキス:エキス剤、流エキス剤
生薬:生薬関連製剤

【薬物代謝酵素阻害】
ニューエリアシオドメ

※ニュー:ニューキノロン系
エリ:エリスロマイシン(マクロライド系)
ア:アゾール系抗真菌薬
シ:シメチジン
オ:オメプラゾール
ドメ:阻害作用

【マルチプルユニットタイプ】
『ス』が2つ

※スペイスタブ型
スパンスル型

【薬物代謝酵素誘導】
フェフェカルリ

※ フェ:フェノバルビタール
フェ:フェニトイン
カル:カルバマゼピン
リ:リファンピシン

【腎排泄型薬物】
フェザーカップ(貧乳)のアミちゃんはリッチなセフレと事後、汗かいたのでフロでしめる

[解説]
※フェザー:ベザフィブラート
カップ:カプトプリル
アミ:アミドグリコシド系
リッチ:リチウム
セフレ:セファロスポリン系
事:ズッコンバッコン→バンコマイシン
事後:ジゴキシン
汗:アセタゾラミド
フロ:フロセミド
しめる:シメチ[ジン]←腎

【腸管循環される薬物】
腸ひもじい

※腸:腸肝循環
も:モルヒネ
じ:ジゴキシン、ジギトキシン
い:インドメタシン

【結合剤】
軽めなヒップにテポドン結合ピルセクロス

※軽めな:カルメロースナトリウム
ヒップ:ヒプロメロース
テポドン:ポビドン
結合:結合剤
ピルセクロス:ヒドロキシプロピルセルロース

【崩壊剤】
軽めの痴漢で人生崩壊

※軽め:クロスカルメロースナトリウム、カルメロースカルシウム
痴漢:低置換度ヒドロキシプロピルセルロース
崩壊:崩壊剤

結合剤のカルメロースナトリウムとの混同に注意
クロス→×→痴漢はダメ!といったように連想して覚えて下さい

【滑沢剤】
かったるい捨てまくる

※かったる:滑沢剤
たる:タルク
捨てま:ステアリン酸マグネシウム

【コーティング剤】
ヒップにメロメロワタルさん触らせてぇー 、でもエッチは徐々に

※ヒップ:腰回り→腸溶性コーティング剤
ヒップにメロメロワタルさん:ヒプロメロースフタル酸エステル
触らせてぇー:セラセフェート

エッチ:エチルセルロース
徐々に:徐放性コーティング剤

【眼軟膏剤と点眼剤の日局規定の試験法】
眼軟ムキムキ金属製
天下無敵の不溶性

※眼軟:眼軟膏剤
ムキ:無菌試験法
金属製:金属性異物試験法

天下:点眼剤
無敵:無菌試験法
不溶性:不溶性異物検査法、不溶性微粒子試験法

病態

【慢性骨髄性白血病の原因】
フェラにビックリ、クンニにマンセー

※フェラ:フィラデルフィア染色体
ビックリ:bcr-abl遺伝子
クンニに:9番と22番染色体の相互転座
マンセー:慢性骨髄性白血病

bcr-abl遺伝子によるチロシンキナーゼが産生され、細胞が増殖する事で発症。

【BUN】
20才を過ぎたらおじんとおばん

※20才:20 mg/dL
過ぎたら:以上になると
おじん:腎障害
おばん:BUN

【ALT・AST】
アラフォー手前であせる35才

※アラフォー:ALT→40 IU/L
あせる35才:AST→35 IU/L

【高血圧】
高潔な石を食おー

※高潔:高血圧
石を:140
食おー:90

高血圧の診断は収縮期血圧140以上又は拡張期血圧90以上

[血圧分類]
軽症高血圧:140〜/90〜
中等症高血圧:160〜/100〜
重症高血圧:180〜/110〜
最高が20、最低が10ずつ増える

【脳下垂体前葉ホルモン】
お乳ふくらんでせいこう

※お:黄体形成ホルモン(LH)
乳:催乳ホルモン(プロラクチン)
ふく:副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)
らん:卵胞刺激ホルモン(FSH)
せい:成長ホルモン(GH)
こう:甲状腺刺激ホルモン(TSH)

【めまい】
メニエールをマゼテール

※メニエール:メニエール病
マゼテール:[末]梢性[前庭]性めまい
メニエール病は末梢性前庭性めまいに分類される。

ぐるぐるとまぜているので症状は回転性めまい(自分自身や外界が回っている感覚)と覚えてください。

【イリノテカンの副作用】
ゲリノテカン

※イリノテカンの副作用は激しい下痢

トポイソメラーゼ Ⅰ を阻害してS期に特異的に作用する。

【Ⅰ〜Ⅳ型アレルギーのエフェクター】
イェーギブ(ミア)ギブミアチョコレート

※イェー:IgE→Ⅰ型アレルギー
ギブ(ミア):主にIgG (IgMも関与)→Ⅱ型アレルギー
ギブミア:IgG、IgM→Ⅲ型アレルギー
チョコレート:T細胞→Ⅳ型アレルギー

Ⅱ型とⅢ型は補体関与あり

【ヘルペスウイルス1〜7型】
口で性感帯伝えるCMで発熱

※口:口唇ヘルペス→1型
性感:性器ヘルペス→2型
帯:帯状疱疹→3型
伝:伝染性単核症→4型
CM:サイトメガロウイルス→5型
発:突発性発疹→6型
熱:熱生発疹性疾患→7型

【進行胃癌の肉眼分類】
胃のシンボル

※胃のシン:進行胃癌
ボル:ボルマン分類

【扁平上皮癌】
(癌にならないか)偏食で心配

※偏:扁平上皮がん
食:食道癌
心:子宮頸癌
配:一部の肺癌

これ以外はすべて腺癌

【精子形成能に異常が出る薬物】
精子の異常でエッチな子

※エッチな:エトレチナート
子:コルヒチン

エトレチナートとコルヒチンは男性患者に投与する場合は投与中及び投与中止後少なくとも6ヶ月間は避妊させる必要があり、妊婦にも禁忌の薬物である。

【悪性新生物の増減】
父母増えて、医師低下

※父:乳がん、大腸がん
母:肺がん
増えて:増加

医:胃がん
師:子宮頸がん
低下:減少

子宮頸がんは減少していますが、子宮体がんは近年増加しているので注意

【腎障害や聴覚障害が出る抗菌薬】
グリコの呪い

※アミドグリコシド系、グリコペプチド系

【アントラサイクリン系抗生物質の副作用】
ドキドキダウン (心不全)

※ドキソルビシン、ダウノルビシン

【MCVの基準値】
野獣<MCV<百獣

※80<MCV<100

【カルシウム調節ホルモン】
カル外にー (カルシトニン)
パラ取るもん (パラトルモン)

※カルシトニンは血中のCaを外に出させる働きをし、パラトルモンは血中にCaを取り込む働きをする

【心筋壊死マーカー】
心筋梗塞でも明日はランド

※CKでもASTはLDH
CK→AST→LDHの順番に上昇する
トロポニンCはCKとほぼ同時に上昇

【ヘリコバクターピロリ除菌療法第一選択から第二選択】
クラリス目がトローン

※第一選択:クラリスロマイシン、第二選択:メトロニダゾール

【血栓溶解薬】
天ぷら溶けたら気になるぜ

※天ぷら:〜テプラーゼ
溶けた:血栓溶解
気になるぜ:〜キナーゼ

【サイトメガロウイルスに使う抗ヘルペス薬】
CMで頑張るオスカル

※ CM:サイトメガロウイルス
頑張る:ガンシクロビル、バルガンシクロビル
オスカル:ホスカルネット

【MRSAに使える抗生物質】
MRSAに使えるのあるってば!でも無理ね

※ある:アルベカシン
て:テイコプラニン
ば:バンコマイシン
無:ムピロシン
理ね:リネゾリド

【爪白癬に用いられる抗真菌薬】

※イトラコナゾールはパルス療法で爪白癬に用いられる。

【COX-2選択的阻害薬】
サルはセレブなトドにメロメロ

※サル:ザルトプロフェン
セレ:セレコキシブ
ブな:ナブメトン
トド:エトドラク
メロ:メロキシカム

【バソプレシンV1とV2の作用する場所】
血尿

※血:V1受容体→血管平滑筋を収縮し血圧上昇
尿:V2受容体→抗利尿作用で水の再吸収を促進し血圧上昇

バソプレシンは抗利尿ホルモンで血圧を上昇させる働きをもつ

【脳下垂体後葉ホルモン】
オバちゃんは後ろから

※オ:オキシトシン
バ:バソプレシン
後ろから:脳下垂体後葉から分泌

あくまでも後葉に貯蔵されていて分泌されるだけで産生は視床下部なので注意

【副腎皮質機能異常症】
フィッシングアジ

※フ:副腎皮質
ッシング:クッシング症候群(機能亢進症)
アジ:アジソン病(機能低下症)

【高尿酸血症治療薬】
尿酸はプリプリ作ってブベブベ排泄

※プリプリ作って:アロプリノール→尿酸産生抑制薬
ブベブベ排泄:プロベネシド、ベンズブロマロン、ブコローム→尿酸排泄促進薬

ブベブベは名前の中に『ブ』や『ベ』が入っているという意味

【TNFαを標的とする抗リウマチ薬】
神とネルフ、アダムとイブ

※神:エネル→エタネルセプト
とネルフ:TNF-α
アダム:アダリムマブ
イブ:インフリキシマブ

【不整脈治療薬の作用機序】
なべかりようか

※な:Ⅰ群→Naチャネル遮断
べ:Ⅱ群→β受容体遮断
かり:Ⅲ群→Kチャネル遮断
か:Ⅳ群→Caチャネル遮断

【Ib群(不整脈治療薬)】
リードアップフェイントメキメキアイビー短気な紳士

※リード:リドカイン
アップ:アプリンジン
フェイント:フェニトイン
メキ:メキシレチン
アイビー:Ⅰb
短気:不応期短縮
な:Naチャネル遮断
紳士:心室性不整脈に適応(アプリンジンは上室性も適応)

【Ic群(不整脈治療薬)】
パフェを買いに行く

※パフェ:プロパフェノン
買いに:フレカイニド、ピルジカイニド
行く:Ⅰc群

【Ⅱ群(不整脈治療薬)】
~ロール(β遮断薬)

※プロプラノロール、エスモロール、ランジオロールなど

【Ⅲ群(不整脈治療薬)】
安眠オダちゃんそーだろーからさ

※安眠オダ:アミオダロン
そーだろー:ソタロール
から:ニフェカラント
さ:Ⅲ群

【狭心症の分類】
暗記の苦労(安・器・労)
不安感(不・安・冠)

※一般には
安定≒器質性≒労作性
不安定≒冠れん縮性≒安静時
の関係が成立する場合が多い

【欠神発作だけに使えない抗てんかん薬】
欠神不可

※不:フェニトイン、フェノバルビタール、プリミドン
可:カルバマゼピン

【欠神発作だけにしか使えない抗てんかん薬】
かーちゃんはシミ取り決心

※かーちゃん:Caチャネル遮断
シミ:エトスクシミド
取り:トリメタジオン
決心:欠神発作

【全てに使える抗てんかん薬】
アセってベンツのバルブを全開

※アセって:アセタゾラミド
ベンツ:ベンゾジアゼピン系
バルブ:バルプロ酸ナトリウム
全開:全てに使用可

【三環系、四環系抗うつ薬】
アミさんプラプラ、マップ見えんしせっかちで

※アミ:アミトリプチリン
さん:三環系
プラ:イミプラミン、
プラ:クロミプラミン

マップ:マプロチリン
見えん:ミアンセリン
し:四環系
せっかち:セチプチリン

【SSRI】
セーラー服でパパフル勃起、そうそれでいいんだよ

※セーラー:セルトラリン
パパ:パロキセチン
フル勃起:フルボキサミン
そうそれでいいんだよ:SSRI

【短時間型ベンゾジアゼピン系薬物】
とりあえず超短気、エッチなブロリー

※とりあえず:トリアゾラム
超短気:超短時間型
、 ↓ここから短時間型
エッチ:エチゾラム
ブ:ブロチゾラム
ロ:ロルメタゼパム
リ:リルマザホン

【緑膿菌に使えるペニシリン系抗生物質】
緑のカルピス飲めない

※緑:緑膿菌
カル:カルベニシリン
ピ:ピペラシリン
ス:スルベニシリン
飲めない:すべて注射用

【アミドグリコシド系抗生物質】
カナちゃんストップ!ケンタにアミールある?

※カナ:カナマイシン
ストップ:ストレプトマイシン
ケンタ:ゲンタマイシン
アミ:アミカシン
アミ:アミノグリコシド系
ある:アルベカシン

【抗菌薬】


※ア:アミドグリコシド→30Sと50S
ク:クロラムフェニコール→50S
マ:マクロライド→50S
テ:テトラサイクリン→30S
リ: リンコマイシン→50S

[補足]
左の耳からの出血:聴力障害と腎障害
マの下にある∀:tRNAの転座阻害
∀からの嘔吐:消化器障害

【肺がん】
肺がんはイッペーいるよ

※イッペー:IPPE→IP療法とPE療法
Iはイリノテカン
Pはシスプラチン
Eはエトポシド

肺がんの死亡率は男女とも増加傾向で、男性の肺がんによる死亡率は悪性腫瘍中の第1位である

【血液の基準値】
赤血球:中古のフェラーリ→約400万〜500万
白血球:白衣→約4000〜9000
血小板:テレビ→約10万〜40万

【白血球関連が高値となる疾患】
Ⅲ型アレルギー
※Ⅲ型:好酸球
アレルギー:アレルギー疾患で高値

炎症中
※炎症:肺炎や髄膜炎などの炎症で高値
中:好中球

ウイリー
※ウイ:ウイルス感染症で高値
リー:リンパ球

【腎排泄型薬物】
フェザーカップ(貧乳)のアミちゃんはリッチなセフレと事後、汗かいたのでフロでしめる

[解説]
※フェザー:ベザフィブラート
カップ:カプトプリル
アミ:アミドグリコシド系
リッチ:リチウム
セフレ:セファロスポリン系
事:ズッコンバッコン→バンコマイシン
事後:ジゴキシン
汗:アセタゾラミド
フロ:フロセミド
しめる:シメチ[ジン]←腎

【緑内障(眼房水産性抑制)】
アセってドルをベタベタ作る

※アセ:アセタゾラミド
ドル:ドルゾラミド
ベタベタ:β受容体遮断薬(毛様体のβ2受容体遮断)
作る:眼房水産生抑制

【慢性骨髄性白血病の治療薬】
自覚症状を認めにくく、いまいちにぶい

※いまいちにぶい:イマチニブ

【CA15-3】
Cカップのアイコさん

【CA125】
卵買いにGO

【前立腺癌マーカー(PSAとPAP)】
パパ前立腺癌

【CA19-9】
お腹空いたからなんか買いくーく?

【AFP】
関西でアナルファックパーティー

法規

【薬剤師の員数の標準】
精神の療養に行こう!なおったら、外でなごもう

※精神の療養:精神病床、療養病床の入院患者
行こう:150

なお:70
た:他の入院患者

外:外来患者への取扱い処方せん数
なご:75

【薬局数】
薬局はロマンがある

※ロマン:6万1000軒 (R.2)

医薬分業率は79.8% (R.2)

【何人も輸入輸出禁止】
あかじ

※あ:アヘン末
か:覚せい剤
じ:ジアセチルモルヒネ(ヘロイン)

輸入輸出が禁じられているものは『アヘン末』であり、『あへん』ではない。あへんは国の委託を受けて輸出入可能である。

【療養病床】
性感はケツ以外を利用

※性:精神病床
感:感染症病床
ケツ:結核病床
以外を利用:以外が療養病床

療養病床は上病院又は診療所の病床のうち、上記の3つ以外の病床であって、主として長期にわたり療養を必要とする患者を入院させるためのもの

【病院の定義】
『病院』の画数は20画

※病院とは20人以上の患者を入院させるための施設を有するものをいう。19床以下の医療施設は診療所である。

【人工妊娠中絶】
妊娠満22週を超えるとその2人は夫婦(22)となる

※人工妊娠中絶が許されるのは妊娠満22週未満まで

【治験第Ⅰ〜Ⅲ相の試験】
臨床探検

※臨床:臨床薬理試験→第Ⅰ相(安全性)
探:探索的試験→第Ⅱ相(有効性)
検:検証的試験→第Ⅲ相(有用性)

【堅固な鍵】
麻薬、覚せい剤
【鍵】
毒薬、劇薬、毒物、劇物、向精神薬、覚せい剤原料
※劇薬は鍵をするのが望ましい
【他のものと区別して】
麻薬、毒薬、劇薬
※麻薬は覚せい剤と一緒に保管可能

【毒劇物と毒劇薬の交付の年齢制限】
ぶっちゃいや、薬剤師
※物は18歳、薬は14歳

【許可の有効期間】
薬局=6年、製造=5年、販売=6年で

薬局>製造>販売
のように単語に強さがあります。

なので
製造業=5年
販売業=6年
製造販売業=5年
薬局製造販売業=6年

※ちなみに薬局開設の認可や保険薬局の指定は薬局だから6年

実務

【重篤な肝機能・腎機能障害者に禁忌】
肝心なメットを割るインドのスーパーHなマロンちゃん

※肝心:肝機能・腎機能障害者に禁忌
メット:メトトレキサート
割る:ワルファリンカリウム
インド:インドメタシン(NSAID)
スー:SU薬
Hな:エトレチナート
マロン:ベンズブロマロン

【重篤な腎機能障害者に禁忌】
便座がぶれてあせった凡人死す

※便座:ベザフィブラート
ぶれ:ブレオマイシン
あせった:アセタゾラミド
凡:エダラボン
人:腎機能障害者に禁忌
死す:シスプラチン

【投与開始後の肝機能検査の期間】
チクロピ[ジ]ン→2
※投与開始後2ヶ月間は2週間に1回、肝機能検査を行う。

ベンズブロマ[ロ]ン→6
※投与開始後6ヶ月間は必ず、定期的に肝機能検査を行う。

【母乳に移行し乳児に影響を与える医薬品】
母と父はHにストイック

※母と父:母乳
Hに:ヒスタミンH2受容体遮断薬
スト:ストレプトマイシン
イ:インドメタシン
ク:クロフィブラート

薬物によっては母乳中に移行するものがあり、そのような医薬品を服用する場合は授乳を一時中止する

【副作用がDICの医薬品】
大工が足を痛めた!いてー!どしたぼん?

※大工:DIC
足:アシクロビル
痛めた:インドメタシン(NSAID)
いてー:イリノテカン
どした:ドセタキセル
ぼん?:エダラボン

【副作用が間質性肺炎の医薬品】
ブイ6にアシゲリ

※ブ:ブレオマイシン
イ:インターフェロン
6:6個ある(ゴロの中に)
ア:アミオダロン
シ:小柴胡湯
ゲ:ゲフィチニブ
リ:リュープロレリン

【高齢者の制限量】
高齢者には古いエッチでいこー!とりあえずレッツゴー!

※高齢者:高齢者の制限量
古:フルニトラゼパム
い:1mgまで

エッチ:エチゾラム
いこー:1.5mgまで

とりあえず:トリアゾラム
レッツゴー:0.25mgまで

成人用量はすべてこの2倍となる。

【血液分画製剤の保存と有効期間】
グローブ入れにアルミを使用

※グローブ:人免疫グロブリン
入れ:10℃以下(凍結を避ける)

に:有効期間は2年間

アル:人血清アルブミン
ミ:30℃以下(室温で凍結を避ける)

【組み合わせ剤として調剤する薬】
あああトイレで濡れた

※あ:アスピリン
あ:アスコルビン酸
あ:安息香酸Na
ト:トリメタジオン
イ:イソニアジド
レ:レボドパ
濡れた:湿潤・加水分解

【ポリ塩化ビニルに吸着する薬物】
Qちゃん忙しくってトロいんす

※Qちゃん:吸着
忙:硝酸イソソルビド
しく:シクロスポリン
トロ:ニトログリセリン
いんす:インスリン

【有色の散剤(着色不要)】
茶色のアポロ

※茶色:すべて茶色(着色しない)
ア:アヘン末
ポ:ホミカエキス
ロ:ロートエキス

混和の均等性を確認するため少量の着色剤を加えた着色乳糖用いることがあるが、原薬が有色の場合は着色しない。

【原則として単独投与する注射剤】
単独のアシカのフェイント完璧さ

※単独:単独投与
アシ:アシクロビル注
カの:カンレノ酸カリウム注
フェイント:フェニトイン注
完璧さ:ガベキサートメシル酸塩注

他の医薬品との混注で配合変化を起こしやすい注射剤は原則として単独投与とする。

【希釈用賦形剤】
アイラブでんぷん

※ア:アミノフィリン
イ:イソニアジド
でんぷん:デンプンを用いる

アミノフィリンとイソニアジドは乳糖を使用せずにデンプンを用いる。
アミノフィリン→配合注意
イソニアジド→配合不適

【毒薬の着色】
ブルドッグに一撃

※ブル:青色で着色
ドッグ:毒薬
に:0.002%(着色剤の濃度)

一:0.001%(着色剤の濃度)
撃:劇薬

劇薬の場合は赤色で着色します

【制限量】
メロン弁当食って胃瘻

※メ:グリ[メ]ピリド
ロン:6mgまで

弁:グリ[ベン]クラミド
当:10mgまで

食って:グリ[ク]ラシド
胃瘻:160mgまで

【用量(1日量)】
なごやかにインドで永眠

※なご:〜75mg
か:カプトプリル
インド:インドメタシン
え:エフェドリン
いみ:イミプラミン

【用量(1日量)】
栗2個

※栗:グリベンクラミド
2個:2.5mg

【ジピリダモールの適応症と用量】
狭いフロより大きな銭湯

※狭:狭心症
フロ:ネフローゼ症候群のタンパク尿
大きな:大用量↓
銭湯:血栓・塞栓

[適応症と用量]
75mg:狭心症
300mg:ネフローゼ症候群のタンパク尿
300〜400mg:血栓・塞栓

【生理食塩液を用いる注射剤】
シスターは聖職

※シスター:シスプラチン
聖職:生理食塩液

塩化物イオン濃度が低い輸液を用いると、活性が低下するため、必ず生理食塩液に混和する。

【生理食塩液を避ける注射剤】
青菜に塩

※あ:アムホテリシンB
お:オキサリプラチン
な:ナファモスタット
塩:生理食塩液
『青菜に塩』とは、人が気力や元気を無くしてしょげるさまを表すことわざです。青菜に塩は×と覚えてください。

【配合変化】
UFOの替え歌でJUSO
作詞 モリガドウ
http://youtu.be/ib13biYFFRw

※配合不可(配合禁忌):処方医に照会して処方の変更
配合不適:組合せ剤として調剤し、処方医への照会は不要
配合注意:そのまま調剤して差し支えないが患者に交付の際にその旨を説明

【消毒用エタノール】
『なぁムック』
『はいよー』

※なぁムック:76.9%
はいよー:81.4%
消毒用エタノールの使用濃度は76.9〜81.4%

細胞内でタンパク質の凝固・変性により殺菌作用を表す。刺激作用を有するため損傷皮膚および粘膜に禁忌。(イソプロパノールも同じ)

【ヨードチンキ】
『ヨードチンキ』は6文字→6%
希ヨードチンキはその半分で3%

※ヨードチンキ(ヨウ素6%含有)
希ヨードチンキ(ヨウ素3%含有)
ヨウ素を遊離し、その酸化作用により殺菌作用を示す。腐食性・変質があるため医療器具に使用できない。(ボビドンヨードも同じ)

【薬物代謝酵素誘導】
フェフェカルリ

※ フェ:フェノバルビタール
フェ:フェニトイン
カル:カルバマゼピン
リ:リファンピシン

【薬物代謝酵素阻害】
ニューエリアシオドメ

※ニュー:ニューキノロン系
エリ:エリスロマイシン(マクロライド系)
ア:アゾール系抗真菌薬
シ:シメチジン
オ:オメプラゾール
ドメ:阻害作用

【精子形成能に異常が出る薬物】
精子の異常でエッチな子

※エッチな:エトレチナート
子:コルヒチン

エトレチナートとコルヒチンは男性患者に投与する場合は投与中及び投与中止後少なくとも6ヶ月間は避妊させる必要があり、妊婦にも禁忌の薬物である。