お金を使いすぎる思考と行動パターン
今回のテーマはお金を使いすぎる人の思考・行動5選で話をしていきたいと思います。
ついお金を使ってしまう問題、当てはまる人結構多いと思うんですよね、ついお金を使いすぎちゃうとか、なんだかお金が減っていくとか、もうちょっとお金貯めたいのにたまらない。気が付けば毎月お財布が寂しいなんてね。お金を使いすぎる人の思考と行動パターンを5つ解説したいと思います。
ここに気をつければきっとお金を使いすぎを減らせると思いますんで、お金が貯まる体質を目指して、気をつけるべき5つのパターンをチェックしていきましょう。
①物への思い入れが強い
〇〇さんにもらったものだからとか、値段が高かったからいろんな理由をつけて物に執着する方多いんですね。物を大切にするってのは非常に大事ですけど、執着するのはちょっと違うかなと思います。
思い出は心の中にあればいいもので、記念品が壊れても思い出が別に壊れるわけじゃないですよね、物は物、気持ちは気持ちと。持っているものの値段は再購入しない限り関係ないことですね。自分のニーズを満たすために物があるんであって、高い物を保存するために自分がいるわけじゃないですよね、
物は物、それ以上でもそれ以下でもないわけです。そこに過剰に意味を持たせて、物の状態に一喜一憂したりするとこれは判断が鈍ってしまうわけですね。本当に大事なものが見えなくなってしまう。
この物への思い入れが強いと、負のループにはまりがちなんですね、物を買う、するとお金が減るするとお金のために働くと時間を切り売りするわけですね。物が増えた挙句に、整理整頓、物の入れかえ、探し物などの手間が増える。片付けに費やす時間も精神的な余裕もなくなる。部屋が物だらけになるストレスを発散するためまた物を買うという、こういうサイクルになります。皆さんもここまでいかなくても少なからず当てはまる方っていませんかね、物に執着するのは、お金を使いすぎる原因でもあり、結果でもあるんですね。
完全に負のループにはまってしまってる。補足として目に見えるものだけじゃなくって、デジタルなものも断捨離するといいんじゃないかなと思います。つまりパソコンとかスマホの中の整理ですね。
②必要支出額を知らない
お金を使いすぎる人は、自分の快適な暮らしをいくらあれば維持できるのかって知らないです。お金なんてたくさん使えば使うだけいいに決まってるじゃんとかね、満足できる暮らしをするにはどうせお金なんて足りないよとか、こんな感覚でいたらお金が貯まらないってのは当たり前です。ゴールないわけですからね。
足るを知る者は富むってことわざもあります。静かに自分の心と向き合ってみると、実は快適な暮らしに必要なお金はそれほど多くないんじゃないかってことですね。快適な暮らし以外のもの、例えば承認欲求とかね、安心感とか見栄とか、そういったものをお金で満たそうとすると、いくらでもお金が必要な感じがしちゃいますけどね、こういったものを手放せば、そんなにお金ってめちゃくちゃいるわけでもないんですよね。
承認欲求とか安心感とか見栄にね取り憑かれると満たされることなく終わらない修羅の国の戦いになってしまうわけですね。だから気をつけましょうと。じゃあどうしたらいいんだと、そこでですよ。家計簿チェックから始めようってことですね。
まずは自分が今何にいくら使っているのか、これを把握することが大事ですね。それには家計簿が必要なんですけど、記録はなかなか面倒くさいですよね。だからおすすめは家計簿アプリを使うことです。銀行の引き落とし情報とかカード情報と紐付けて半自動的に家計簿がつけられるようになるんですね。
私が実際に使ってるのは何かっていうとこのマネーフォワードです。このアプリを使って支出したお金を、分類してるんですねこの分類することで自分の支出が快適に暮らすために最低限必要な支出なのか、あったら嬉しいけどなくても困らない支出なのかっていうのを意識するようになるんですね。
そうすることで無駄金、つまり使っても喜びが得られなかった支出っていうのも一発であぶり出されますんでね、そんなに難しくないですからこのアプリ使って順番に登録するだけである程度出てきますんで、ぜひ使ってみてほしいなと思います。
③支出のバランスが悪い
お金を使いすぎる人は、ちょっとしたお金の使い方が乱暴なんですね、なんてことない贅沢をしてしまっていると、日に何本もペットボトル飲料を買うとか、スーパーじゃなくって、コンビニで日用品を買う、ランチでは必ずドリンクセットやデザートセットを選ぶみたいな、ざっくりとこんな感じですね。
一つ一つは金額も大したことないし実際めちゃくちゃ稼いでる人とかこんなこと気にしなくていいんですけど、お金が足りないという人はこういうところから気をつけた方がいいですね。毎日500円の出費っていうのは、1ヶ月では1万5000円の出費ですから、1年だったら18万円の出費になるわけですね。考えると大きいですよね。
明日になれば忘れてしまうような満足にこれだけのお金をかけて本当にいいのかと、月1万5000円でめちゃくちゃ美味しいご飯食べに行けますよ、1ヶ月のうち1回でも1万円の食事でもめちゃくちゃ美味しいお食事ってありますからね1回使った方が実は満足感高いんじゃないかとかね。気がついたらお金を使いすぎている人は、1回立ち止まって検討してみる必要があるんじゃないかなと思います。
とはいえ、絞りすぎる節約ってのもよくないんですね。毎日の支出を絞らないとっていう人にありがちなパターンとしては、今度は極端で苦しい節約の道に足を踏み入れてしまうんですね、これはこれでバランスがあるんです。例えば片道1時間かけて10円安い卵を買いに出かけて、電気のこまめな消灯に神経をすり減らし、交際費ゼロを目指して友人と疎遠になっちゃうみたいな、そんな感じです。
自分がここに本当に満足感を感じないんだったらいいですよね。敏感になるってことは大切なんですけど、ストレスの溜まらない生活ってのも大切なんですよ。数百円のために投じる手間とか神経とかストレスを失う時間とかね、これらを総合的に判断して、バランスの良い支出を心がける必要があるということですね。
④貯蓄に目的意識がない
お金を使いすぎる人に限って何のためにいくら貯めるのか。こういうことが明確でないケースが多いように思うんですね。貯蓄理由がなんとなくっていうんじゃ、ついついお金を使い切っちゃうのは当然ですね、とりあえず貯金しなとか、なんとなく貯金というものが必要なものらしいぞみたいな、こういう発想は他人の価値観で自分の人生を決めていく発想です。
他人の人生を生きてるに等しいんですね。考えるべきことはいろいろあります。生活防衛資金を貯める、つまり何年分の生活防衛費がいるのかとか、それって幾らとか貯まったら一体どうするのとかね、結婚資金を貯めるってしても、結婚資金って具体的には何の費用なのかと、それにはいくらかかるのか。マイホーム購入資金を貯めるっていうのも、本当にマイホームが必要なのかとかね、どのタイミングで買うのかとか、老後資金を貯めるっていうのも老後って一体いつからだとか、どんな老後生活を送りたいんだ、そのためにはいくら必要なのかとかそういうことですよね、これを自問自答をしていくのは大事なんですよね。
お金なんて貯めなくていいっていう結論まで含めて、自分らしいお金との向き合い方を考えることが、お金を使いすぎないための近道ですね、お金の使い方って人生観そのものなんですよ、貯蓄の目的とかお金の使い方はその人自身の今後の人生プランはどんなものか、安全志向の度合いはどれぐらいか、自分が大事にするものは何かっていうね。こういうものを反映するわけです。
自分がどうありたいか、どう生きたいのかわからない人は人生の勝ち負け作るのに時間かかりますけどこれを作るってのが結局近道になりますからぜひ作ってください。
⑤派手な人と付き合う
お金を使いすぎる人の周りには価値観の合わない人、お金を使いすぎる人っていうのがたくさんいる傾向にあるんですね。人間って環境の生き物ですから、付き合う人は選んでOK。価値観が合わない人とは距離を取るのが吉ということになってくるかなと思います。
ただいくら自分が付き合う人を選んでもOKとはいえ、自分自身も選んでもらえないと一緒にいられないってことは忘れちゃ駄目ですよと、自分だけが選ぶんだって変になっちゃ駄目だよってことなんですよね。
最悪のパターンはマウンティング合戦なんですよ。自分の価値観でそこにはお金を使わないんだって決めてるのにあらそれしか買えないなんてかわいそうねみたいな、そんな感じでマウンティングされたやっぱ誰だって不愉快ですよ、そんなに欲しいわけじゃないけど、これぐらい持ってないと恥ずかしいとかそういう思考回路になるのも無理がないわけですね。
とにかく伝えたいのは、自分の人生にとって意味のないマウンティング合戦にエントリーしちゃいけないんだよってことです。ひたすらにお金を失って心からの満足ってのはちっとも得られない茨の道ですから。だから負けるとか数とかそういう問題じゃないんです。自分なりの価値観軸を1本持ってその世界から距離を置かないと、そういう人たちとは付き合わないようにしないと、自分自身幸せにはなりづらいということです。
まとめ
自己理解を深めて軸をぶらさないことが大事だよ。お金を使いすぎる人によくある行動思考のパターンは、①物への思い入れが強い、②必要支出額を知らない、③支出のバランスが悪い、④貯蓄に目的意識がない、⑤派手な人と付き合うと、この5つありますね。
今回の内容はきっと当てはまる人は多いと思うんですね。自分の人生の目的行動の軸をしっかり立てて、そうしてると自然とお金の使いすぎを防いでいけるはずです。以上参考になれば嬉しいです。
今日の話は耳が痛いなって人も遅すぎること何もないですから、今日から改善していくことで未来は大きく、いい方向に変わっていきます。
以上、最後まで読んで頂きましてありがとうございました。