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【ボスマネジメント】仕事がデキる人の上司との付き合い方5選

ボスマネジメントとは?

今回のテーマは仕事ができる人の上司の付き合い方5選、こういうテーマで話をしていきたいと思います。上司との付き合いはいつの時代も会社員の悩みの種の一つですよね。厄介な上司にあたってしまうともうかなりつらい仕事環境になってしまいますよね。そんなとき救いになるのがボスマネジメントです。この考え方を使うと、毎日の職場生活が今よりちょっともしかしたらものすごく改善します。

というわけで今回はボスマネジメントについて解説していきます。まず、ボスマネジメントって何ってことなんですけど、ボスマネジメントとは文字通り、ボスをマネジメントすることです。何言ってんのみたいなね、ボスが部下をマネジメントするのが普通でしょ、こう思いますよね。一般的な価値観、あるべき職務分担といった観点では、マネジメントはあくまでボスの仕事ですけれども、そこをあえて逆転させて、ちょっと失礼して部下側からこっそり上司をマネジメントさせていただいちゃいますよっていうのがボスマネジメントの発想なんですね。

仕事ができる人っていうのは意識的にしろ無意識にしろ、このボスマネジメントを見事にやり遂げていることが多いんですね。上司を上手にコントロールして、心地良い職場環境を作りつつ、自分に合った仕事を選んで、適切なサポートを受けて失敗をフォローしてもらいつつ、しっかり成果を認めてもらって、どんどんスキルと職位を伸ばしていきます。ボスをマネジメントできてたら仕事もうまくいきますよね。ここまで聞いて、マネジメントなんて上司の仕事だって上司がやるべきことだよとかね、なんで上司のマネジメントにまで頭を悩ませなきゃいけないのもう気持ちはわかります。

99.9%のサラリーマンは上司を選ぶことはできません。きちんと私をマネジメントしろって上司に強制する力もないんですね。一方で、自分から働きかけてボスマネジメントを実行してみるのは今日からでもできることですね。上司を上手に転がそうと言われ、できないことを嘆いたり愚痴ったりして暮らすよりも、自分のできることに集中した方が自分自身のためになりますよね。さて、ここからはボスマネジメントって具体的にどうすればいいのって皆さんの疑問に答えるべく、ボスマネジメントのポイント5つについて説明していきます。

ボスマネジメントのポイントはこの5つです。

①共通の敵、共通の目標を持つ
②役に立つ
③ボスの中のイメージをコントロールする
④アピールは数字でする
⑤嫌なことは嫌だと伝える。

では一つずつ解説していきます。

①共通の敵、共通の目標を持つ

最初のポイントは、上司ときちんとコミュニケーションをとって、共通の目標、共通の敵、このうちどちらか、できれば両方を設定しておくことです。なぜなら意見が食い違ったときに、最優先の目標あるいは最優先で倒すべき敵が共有できていれば、折り合いのつけようが生まれるからですね。向いて欲しい方を向いてもらうためのマネジメントをしていくわけです。

特に部下に完璧を要求する上司をマネジメントするにあたっては効果的なポイントです。そういう人に限ってちっとも完璧ではなかったりするんですよね。

②役に立つ

ボスをマネジメントしようと思ったら必須なのがボスの役に立つことですね。上司と部下だろうがマネジメントする側とされる側だろうが、結局は人間関係ですから、信頼を勝ち取ることが何より重要です。信頼を勝ち取ろうと思ったら、とにかく相手の役に立つことです。

こいつがいると仕事がうまくいくとかね、彼といると気分がいいとか何でもいいんですけど、こいつがいるとハッピーだなって、そういうふうに思ってもらう必要があるんですね。

例えば
・やばそうな課題を勝手に発見して対策付きで報告する。
・暇なときは上司に付き合って愚痴を聞いたりなだめたりする。

やり方は何でもOKです。ボスの苦手をフォローするとかボスの手間を減らす、ボスを褒めるボスのつらさに共感するボスの悩みをケアする。ボスのやりたいようにヤラセるボスがパニックっているときに落ち着くまでつきあうとか、もう何でもいいと思うんです。実際ボス側の立場から見ても、こういう一緒にいるとハッピーになれる部下は頼もしいですね。

なんとか自分もこの部下に見合うだけの上司に成長しようって思わせてくれますよね、もちろん給料だってたくさん払いたいし。少しでも良くなってほしいなってやっぱ人間ですから思いますよね、とはいえ職場での人間関係ですから、仕事で貢献できるってのが一番ですよ。人間関係も大切にしつつ、本質的には仕事で貢献するこれが大事じゃないかなと思います。

③ボスの中のイメージをコントロールする

ボスマネジメントで肝心なところは、業績評価や人事の権限を持っているのはボスの方だっていう点なんですね。だから、部下である自分に対するボスの中でのイメージ、自分のイメージを適切にコントロールしておく必要があります。

そのためにはコミュニケーションを欠かさずに自分がどう上司の役に立っているか、共有している目標のためにどんな成果を出しているか。最近自分が頑張ってるのは何か、自分の長所はどこか自分の得意はどこにあるかっていったことを定期的に伝えていかなくてはなりません。

そんなこと言うとね、部下の行動をきちんと把握して適切に評価するのは上司の仕事でしょうとかね。まともな上司ならそんなのいちいち言わなくても見てくれるよって期待したくなる気持ちめちゃくちゃわかるんですよ。でも、上司も人間なんですね、苦手なこともあるし欠点もあるし、忙しさにかまけて忘れるってこともあります。

こちらからの適切なコミュニケーションってのはさぼっておいて、ちゃんと見ててよってのは、上司に対する過剰な期待、甘えなのかもしれません。

④アピールは数字でする

ボスの中のイメージを適切にコントロールするっていうのを行う中で、ボスの中に間違ったイメージがあるんだよねとか、誤解を解きたいけど難しいという場合には、とにかく数字を使いましょう。この数字を使うってのが大事なんですね。

例えば『君は頭が切れるけどミスが多すぎるんだよね』って言う上司に対して、『最近はそうでもないんですよ』っていうアピールをどんだけ続けても、おそらくほとんど効果はないと思います。

でも、もし『そうなんですよ、先月は27件のうちミスが4件もあって申し訳ありませんでした。でもボス聞いてください、今月は25件のうちミスはゼロでした』って言ったらどうでしょうか?上司からもきっとなるほど最近はだいぶ気をつけていてミスも減ってきたんだね、こういうふうに思ってもらえると思います。

誤解や行き違いが起きやすい事柄は数字に落としてコミュニケーションをとりましょう。客観的に測れない感覚について職場で議論するなんて間違いなく不幸の根本ですからね。

⑤嫌なことは嫌だと伝える

最後のポイントは、嫌なことは嫌だって伝えることです。例えば、セクハラパワハラまがいの言動、単なる飲みの誘いとかね、仕事関係なくただの飲みの誘いとか、仕事の進め方とか仕事の内容、どういったレベルかの話であっても、嫌なこと苦手なことプレッシャーの大きいこと、これらは上司に把握しておいてもらうべきです。

確かに上司相手に嫌だなんて言いにくいってそう思う気持ちもわかります。もちろん伝え方や伝えるタイミングについて配慮は必要です。やっぱりね上司がめちゃくちゃイライラしてるとか、仕事がめっちゃ忙しいときにこれ嫌ですなんて言えても通りにくいんでその辺はね、やっぱり伝え方とかは大事なんですけど、でも相手が上司だからといって嫌なことを我慢し続けて君これ嫌いだったのみたいな。知らなかったみたいなそんな状況を作るのはお互いのためになりません。

実はこういう人は少なくないんじゃないかなと思います。本当は嫌いな仕事を我慢してこなし続けてストレスで体調崩す、本当は嫌な飲み会に付き合い続けて裏では愚痴をこぼす、本当はストレスになる仕事の進め方を受け入れ続けて上司を嫌いになる。でもこれ、考えてみれば上司もかわいそうですよね。部下自身が上司の悪いところを引き出すようなコミュニケーションをしてしまってるからですね。

ボスマネジメントでは、ボスの良いところを引き出すように努力すべきです。相手の悪いところを引き出してはいけません。それをお互い不幸にしてしまいますから、誰にだっていいところと悪いところがありますよね。どうしてもこれが苦手なんだとかね、仕事の進め方でここが苦手なんですが、こういうプレッシャーは苦手なんです、こういったことは嫌なんですっていうのは言ってもらって全然OKなんですね。

ある日部下が溜まった不満を爆発させてしまう方がよっぽど困りますからね、はっきりそういうのは教えてくれる方がいい。私はこうなんですよっていうのをねちゃんと伝えてほしいです。なかなか難易度は高いんですけど、私は時間をかけて準備したい派なんで、もう少し早めに日程を決めてもらうと助かるんですけどとかね、たたき台を作りましょうかとか、僕は夜遅くなるのが本当苦手なんで飲みをやめてランチに行きませんかとかね、こういった場面こそ、ボスマネジメントの腕の見せ所なのかもしれません。

まとめ

ボスマネジメントを行う上で特に重要なポイントはこの5つです。①共通の敵、共通の目標を持つ、②役に立つ、③ボスの中のイメージをコントロールする、④アピールは数字でする、⑤嫌なことは嫌だと伝える。

もちろん本来マネジメントはボスの仕事なんですが、もしもボスのマネジメントがいまいちなら、こちらが主導権を持ってきっちりマネジメントしてあげるのも悪くありません。変わらないことに期待したり愚痴を言うより自分に変えれることからやっていくってのが良いですよね。いまいちなボスのマネジメントに振り回されるよりもボスマネジメントに取り組む方が建設的です。上司と部下の関係だって結局はただの人間関係ですからね。そもそもそういう視点を持っている部下は、上司にとっても良い部下であるはずです。

ボスマネジメントの5つのポイントは上司側から見れば、正しく共通の目標共通の敵に向かって努力してくれる、自分の役に立とうと努力している。受身でいても正しい情報を伝えてくれる、自分の主張は数字で客観的にするNG事項をきちんと伝えてくれるってことでもあるわけです。ボスマネジメントなんて考えたくもないぐらいボスがめちゃくちゃとか、どうしてもボスマネジメントがうまくいかない、ボスマネジメントうまくいってるのに疲労感が半端ない。こういうときは逃げ出したって全然構わないですよ。

転職も立派な解決策の一つだと思います。転職の判断については別の投稿で解説してます。

すぐに辞めるべきブラック企業の特徴3つ

【要注意】関わってはいけないヤバい上司5選

この辺でお伝えしてますのでぜひ参考にしてほしいと思います。職場における上司の力は絶大です。上手に自分の身を守りつつ、よりよい職場環境を手に入れてください。ボスマネジメントっていう発想が皆さんのね、そのための役に立てば、嬉しいなと思います。

またおすすめの転職エージェント2社については、いつものようにリンクを貼っておきます。遠慮せず気軽に利用してみましょう。転職活動はノーリスク、これを合言葉に今回のポイントを踏まえて活用してもらえたらなと思います。

以上、最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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