電気代を減らす節約術7選
今回は光熱費の節約方法について解説していきます。
冬の光熱費の節約術、注意すべきポイント、冬だけではなく、年間を通して使える節約術っていうのがわかります。最近の物価高騰とか、電気代の値上げで家計的に厳しいし、苦しいですよね。
ということで具体的な対策について紹介していきます。実際にやった光熱費の節約術であったりとか、やってないけど良いなって思った節約術っていうのを今回は紹介していきます。
①電力会社の見直しについて
見直しのときのコツはこの3つですね、市場連動型にしないことと、比較サイトの通りの割引額にならない可能性が高いということ、違約金がかからないところにするっていうこの3つです。
まず最初に市場連動型にしないってことなんすけど、電力プランは大きく分けて3つあります。従量電灯プラン、深夜電力プラン、市場連動型の3つです。日本卸電力取引所の価格っていうのが株価のように変動するんですよ、市場連動型っていうのは、この価格に連動して電気料金の単価が変わるっていうプランのことです。市場連動型っていうのは、価格が安いときっていうのは非常に電気代が抑えられるというメリットはあるんですけれども、高くなってしまったときはめちゃくちゃ高くなってしまうっていうそういうデメリットもあります。
石油とか天然ガスっていう資源の価格っていうのが今高騰して電気代が上がってるんで、市場連動型にするっていうのはリスクが高いので、あまり市場連動型ははおすすめしません。
東京電力グループの電力会社は、家庭用の電力に関しては、市場連動型ではないんですけれども、東京電力、東北電力、中国電力、北海道電力、四国電力、沖縄電力は、燃料高などを理由に3~4割前後の値上げを経済産業省に申請済みまたは検討中ということですねということなので、今うわさとしてauでんきとか、ENEOSでんきとか、そういう新電力よりも東京電力グループの方がかえって安いんじゃないかみたいなそういう話ってあると思うんですけど、今後、東京電力グループも単価4割値上げするってなると、じゃあいったいどこが一番安いのかっていうのが、見通しが正直立てづらいんですよね。
なので電力会社の選び方としては、市場連動型でない電力会社を選びつつ、キャンペーンを狙っていくっていうのがいいんじゃないかなと思います。そうすると電気代を安くできる可能性が高いんじゃないかなっていうことですね。
あともう一つの比較サイトの通りの節約にならない可能性が高いっていうことなんすけど、これどういうことかっていうと、電気会社の比較サイトでは、自分の直近の電気代とか、電力会社っていうのを入力すれば、例えばこの電力会社に乗り換えたら1000円お得になりますよみたいなのが表示されるんです。でもこの節約通りにならない可能性が高いっていうことですね。
今電気代がなぜ高いのかっていうと、電気代の中に燃料費調整額っていうのがあるんですけれども、その部分っていうのがロシアウクライナ問題であったりとか、円安の問題によって上がっちゃってるんですよね。そういう背景があって、私は実際エネチェンジっていう比較サイトで電力会社を比較してみたんですけれども、この燃料費調整額っていうのは日々変動しているので、シミュレーション通りの結果にならない可能性が高いです。
この辺りの事情も考慮して、比較サイトを使った方がいいんじゃないかなっていうことですね。
もう一つが違約金がかからないところにするっていうことなんですけれども、仮に安いよっていうところの電力会社に乗り換えた後に、その電力会社っていうのが割高になってしまうということも十分考えられるわけですよ。そうするとやっぱりもっと安いところに乗り換えたよってなるので、違約金はなるべくかからない電力会社にした方がいいと思います。
②エアコンは温度をできるだけ下げる
経済産業省の調査によると、家庭での電力使用量で1位はエアコンなんですよ、2が冷蔵庫、3位が照明器具です。エアコンによる電気代の節約っていうのが一番大事なんですよ。、夏の場合もエアコンが一番お金がかかってます。つまりエアコンを制するものは電気代を制するってことですね。
もちろん健康を損なわない範囲でっていうことなんですけれども、工夫をすることで電気代をぐっと減らすことができます。今回は冬のエアコンの節約についてお話していきます。
エアコンの設定温度21℃から一度下げるっていうだけで約10%の消費電力が削減できると言われています。
私が普段やっているエアコンの設定温度を下げる方法というのがこちらですね、昼間は自然光で暖かくする、服を着込んで暖かくする、湿度を上げることで体感温度を上げる、順番に解説していきます。
まず最初に昼間は自然光で暖かくするっていうことなんですけれども、もちろん冬の日照時間っていうのは地域に寄っちゃうとは思うんですけれども。昼間は日光の入る窓はカーテンを開けています逆に日光の入らない窓はカーテンを閉めて空気が冷えないようにしています。雨戸がある家の方は、日光の入らない窓とかは雨戸を閉めたらより冷えなくなるんじゃないかなと思います。
次の方法が服を暖かくするということですね。布団から出たとしても服が暖かいからですね、今ちょっと私が注目してるのがワークマンで発売されている着るこたつっていうものですね防寒の上着とかズボンに40℃から50℃のヒーターがついているもので、電気は使うんですけれども、エアコンは非常に高いですし、電気毛布ってのは比較的安いんですけれども、その場所から動くのが嫌になっちゃうじゃないですか、家事が進まなかったりします。なので着るこたつでヒーターの付いた服を着てしまえば、暖かくて快適なんじゃないかなと思います。
家族はいっぱいいる人ではなくて一人暮らしの方とか2人暮らしの方であったら、自分たちの周りだけ暖かければいいと思うので、電気代は節約になるっていう家庭もあるんじゃないかなと思います。
次が湿度アップによって体感温度をアップさせるっていうことですね。ダイニチ工業によると同じ室温でも湿度が30%の60%の場合、60%の方が体感温度が1.7℃高いとのことですね。洗濯物部屋干しであったりとか、加湿器の利用によって湿度を上げれば、エアコンの温度を下げながら暖かさをキープすることができます。
他にも湯たんぽとかこたつ、電気毛布を活用すれば、エアコンより電気代が安くなる可能性が高いので節約になります。
③冷蔵庫を改善する
家庭での電力使用量の2位が冷蔵庫なんです。ということで古い冷蔵庫を持っているっていう方は、長期目線で考えれば、省エネで性能の良いものに買い換えるのもいいと思いますし、あるいは買い替えずに消費電力を抑えるために、こちらを試してみるのもいいと思います。
冷蔵庫を壁から離して設置する、設定温度を強から中に変更する。中の物を整理する、熱いものは入れないですね。
冷蔵庫は壁につけてしまうと熱を外に出せなくて消費電力が増えてしまうんですよね。なので、冷蔵庫の上は50センチ以上、側面は5ミリ以上の空間が必要だと言われています。
あと冷蔵庫の設定温度を強から中にするってことなんですけど、これデメリットとしてやっぱり本来の温度が下がりにくくなってしまうっていうのはあるので物が傷まないようにするっていうところに注意が必要です。
④照明器具を改善する
消費電力量の3位が照明器具です、消費電力量の少ないLEDなどに切り替えることで、6~8畳用の場合年間の電気料は平均で年間548円安くなります。
あとはもちろんこまめに消すようにするとか、夜は明るさを下げて過ごすといった対策もありです。
⑤テレビは消す
テレビの消費電力っていうのはランキングとしてはそんなに高くないんですけれども、テレビは消すだけで気軽に対策ができるのでいいんじゃないかなということで紹介しました。
やっぱりテレビがあると、帰宅したらとりあえずテレビをつけてしまうみたいなことをやってしまったりすると思うんですよ。そういった行動によって無意味に電力を消費することになってしまうんですよ。
でもそういった時間っていうのは電気代が変わるだけじゃなくて、他のことができなくなってなんかダラダラしてしまうみたいなそういう時間にもなってしまうので、テレビはやっぱりメリハリを持ってつけるときはつけるし、なんとなく付けるっていうことはしない、意識して消すっていうのがすごい大事なんだなっていうふうに思います。
⑥炊飯器の保温は切る
結構やってしまうんですけれども、炊飯器が炊けた後にそのままちょっと放置しちゃったりするんですね。
そうするとずっと保温してあったりして。でもそういう時間にやっぱり電力って消費してるので、気をつけてちゃんと切るっていうのが大事かなっていうところです。
⑦ジムに行く人はジムでシャワーを済ませる
ジムに行きたい人や既に行っている人限定なんですけれども、ジムでシャワーを浴びてそれでもう全部済ましてしまうっていうのも良いなと思いました。
まとめ
今回の節約術のまとめはこちらです。
①電力会社の見直し
②エアコンは温度をできるだけ下げる
③冷蔵庫を改善する
④照明器具を改善する
⑤テレビは消す
⑥炊飯器の保温は切る
⑦ジムに行く人はジムでシャワーを済ませる
以上、最後まで読んで頂きましてありがとうございました。