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頑張りが「報われる人」と「報われない人」の違い5選

「報われる人」と「報われない人」の違い

今日のテーマはこれですね、知らないと沼にはまる頑張りが報われる人と報われない人の違い5選、こういうテーマで話をしていきたいと思います。

頑張りが報われる人も報われない人も、どちらも努力を重ね、頑張っているっていう点では同じです。なのに結果は全然違います。

報われる人と報われない人、彼らの差は一体どこにあるのか、皆さんに報われる人になってほしい、そういう思いで作った投稿です。

それでは解説に入りましょう。

①報われる人は実績のある人の言葉に耳を傾ける。報われない人は実績のない人の言葉に耳を傾ける。

これですね、何かに取り組んで成果を得ようと思ったとき、成功までにはハードルが二つあります。

始めるときと、途中で障害物に当たったときですね、報われる人はこのどちらにおいても成功者の言葉に耳を傾けます。

でも報われない人は、このどちらにおいても実績のない人の言葉に耳を傾けます。

何かをやると必ずケチがつくのが世の中です。投資をしたことがない人は、投資は危ない、そんなことはしない方がいいっていうし、副業したことがない人は、副業するなんかよりも本業を頑張った方がいいっていうし、起業したことがない人は、そんなビジネスアイデアで成功するわけがないって言います。

報われない人というのは、実績のない人の言葉に心を奪われがちです。努力を続けるなら、誰の言葉に耳を傾けるか判断を間違ってはいけません。

②報われる人は失敗する可能性を受け入れて進む。報われない人は絶対に失敗しないように進む。

これですね、私達の多くはこうやって育てられてきました。

失敗するな、間違えるな、失敗は恥ずかしいこと、間違いは恥ずかしいことですね、皆さんは心当たりありませんか?

こういう環境で育つと、投資やビジネスに非常に不向きな性格が出来上がります。でも以前から言っている通り、最速で成功する唯一の方法は、最速で失敗を繰り返すことなんですね。

もちろん致命傷にはならない、同じ失敗を繰り返さないっていう点には注意する必要があります。一定の失敗を受け入れながら、トータルで成功を目指すこのスタンスの人は本当に成功に向かいやすいですね。

決断が早く仕事を進めるのが早いし、失敗をすぐに改善できるので、仕事のクオリティが上がるし、失敗する可能性を受け入れているので、パニックにならないし、モチベーションも下がらない、こういう状況になるからですね。

一方で失敗を恐れる人は決断が遅く、仕事を進めるのが遅いし、失敗を改善するタイミングが少なく、仕事のクオリティも上がりにくいし、失敗するとすぐにパニックになったりモチベーションが下がるってことになりがちです。

結果失敗しないように慎重に頑張ってるのに、どうも結果が伴わないわけです。

いかに早く失敗と出会い、そいつをやっつけるか、失敗も正直失敗って思ってないですね。はいはいって感じで改善だねってもうこのぐらいの感覚ですね。

失敗が発生して改善するっていうこのテンポはリズム良く、早ければ早いほどいいですね。報われる人になりたければ、失敗を友達にしましょう、致命傷を負わず、同じ失敗を繰り返さない、これさえ守れば、失敗は皆さんを成功へと導いてくれる良き友人になります。

③報われる人は方向性こそが正義と考える。報われない人は、努力こそが正義と考える。

これですね。2022年の読書で僕が最も気に入ったフレーズの一つがこれですね。『努力は過大評価されている』このフレーズです。

報われない人はとかく努力にフォーカスしがちです。深夜2時まで副業や資格の勉強を頑張っているとか、何十万円ものお金を払ってスクールに通っているとか、どんな仕事も嫌な顔一つせず全部引き受けているとか、時間、お金、労力をどれだけつぎ込んでいるかに焦点を合わせているわけですね。

でもいくら時間やお金をかけたところで稼げない副業や、自分に合わない副業、儲からない資格、キャリアアップで評価されない資格のために頑張っていたら報われるはずがありません。

いくら労力をかけたところで、人事評価の制度がいけてない会社にいたり、昇給率が年1%の会社にいたり、ちゃんとした上司がいない会社にいたりってことでは、報われるはずがありません。

要するに方向性を間違えているわけです。努力を過大評価している人は、早く休まず歩きさえすれば目的地にたどり着ける、こう信じている節があります。でも実際はそんなことありません。海に行きたければ海に向かって歩く必要がありますし、山に行きたければ山に向かって歩く必要があります。

方向を間違えたらどれだけ早く休まず歩いても行きたいところには行けません。つまり報われないわけです。努力こそが正義って考えている人ほど、ゆっくり休みながら歩いた人が報われているのを見ると、こんな世の中間違ってるって思ってしまいがちです。

特に私達は努力が評価されてきましたからね。でも多くのケースにおいて間違っているのは世の中ではなく、皆さんが決めた方向性なんですね。方向性を間違えない最も簡単な方法は、自分が行きたい方向の先を歩いている人、この人に自分の進むべき道を確認してもらうことです。

④報われる人はとにかく真似する。報われない人はとにかく自己流、自分らしさを追求する。

報われる人はとにかく真似が上手です。実のところ、最初は自己流にはあまりこだわっていません。ここは意外に感じる人が多いかもしれませんね。

世の中の成功者はみんな個性的に見えるからですね。個性的っていうのは他の人と違うってことですよね。他の人と違うってことは、つまり彼流彼女流でやっているってことです。だから、多くの人は勘違いします。

自分らしいやり方を貫くことが大切なんだ。ただ、これは大きな間違いです。ネタバレすると、個性的な人が世の中に出てくる経緯はこうです。誰かが偶然成功する、これが1番目の成功者ですね。そしてその人が成功した方法を真似て成功する人が現れる。これが2番目の成功者。2番目の成功者は、1番目の成功者を追い抜けるようにアレンジを加え始める。そして3番目の成功者に抜かれないように、さらなるアレンジを加え始める。すると皆さんは自己流前回の大成功した2番目の成功者を見てこうもやっぱりあの人は他の人とは違う、こうですね。

要は自己流のアレンジを加える手前に成功者の真似があるんです。順番を間違えてはいけません。最初が真似、次がアレンジです。最初っからアレンジではないんですね。

最初から自己流で行く人は報われない可能性が高いですね。その方法は、そもそも成功するかどうかわからないやり方だからです。

真似をしない人というのは、結局こういう人です。人を信じていないとか、人の見極めが下手な人ですね。だからついつい自分らしさに走っちゃうんですね。

うまくいく方法があるんだったらそれをそのまま真似する、信頼できると思えるこの分野で成功している人、この分野で実績のある人、そういう人たちの言うことをしっかり聞いて、先人の歩いた道を歩んでいるだけですもし信じるべき人やまねるべき人を間違えてしまったら、その時は間違えても大丈夫なようにリスク管理しておけばいいだけの話ですね。

⑤報われる人は質と量だけではなく、運すらも求める。報われない人は質か量かを悩み続ける。

これですね、報われる人は知っています。経済的に成功するには、仕事の質も大事だし、量も大事。さらに言えば、運も大事なんですね。だからこの三つが全て揃うように行動します。

一方、報われない人はこういう人です。質こそが大事だと信じ、ゆっくり丁寧に高クオリティの仕事だけを積み上げる、もしくは量こそが大事だと信じ、とにかくたくさんの量の仕事をこなす、どちらが大事か悩みながらあっち行ったりこっちに行ったりする。何なら考えるばかりで動かない、残念ながらこれでは報われるものも報われません。

質だけを大事にする人はもっと早く仕事をやってくれっていうニーズに応えられないですし、量だけを大事にする人はもっと丁寧にやってくれっていうニーズに応えられません。

残酷な現実として、経済的に成功するには良い仕事ぶりが求められます。質だけでいいとか、量をこなせばいいとか、どちらか一つというのは甘えなんですね。答えは両方ですね。もっとストレートに言うなら、どっちが大切かなんて議論はもうどうでもいいからとっとと両方やりなはれってことですね。

そして報われやすい人はこう考えます。質も量も両方頑張るなんで、少なくとも嫌いな仕事では無理だよね、好きな仕事で頑張れたら最高だけど、最低限嫌いな仕事で頑張るのはやめておこう。運が向いたときにいい波に乗れるように心をオープンにしておこうと、こんな感じですね。

世の中にはたくさんの職業や副業があります。実際にやってみた結果、心の声がこの仕事で質と量を両立させるのは無理ってささやいているのなら、方針転換も考えましょう。この仕事、副業では頑張れないってわかっただけで大きな成果です。

残ったカードの中で当たりを引く確率が高められたんだから良しとするわけですね。甘えずに、質と量の両方を追い求める運をつかむことも意識する。この2点、ぜひ気をつけてみてください。きっと報われる人になります。

まとめ

頑張りが報われる人と報われない人の違い5選について解説しました。違い5選は次の通りです。

①報われる人は実績のある人の言葉に耳を傾ける。報われない人は実績のない人の言葉に耳を傾ける。

②報われる人は失敗する可能性を受け入れて進む。報われない人は絶対に失敗しないように進む。

③報われる人は方向性こそが正義と考える。報われない人は、努力こそが正義と考える。

④報われる人はとにかく真似する。報われない人はとにかく自己流、自分らしさを追求する。

⑤報われる人は質と量だけではなく、運すらも求める。報われない人は質か量かを悩み続ける。

さて、こうやって整理してみると、報われるか報われないかを決める要因の一つに、人間関係があることがわかりますね。

実績のある人にアドバイスをもらう、実績のある人に方向性を確認してもらう、実績のある人のやり方を真似させてもらう。これができるだけで一気に報われる人になれる可能性が高まるわけですね。

今人生がうまくいっている人は、例えば学生時代に良い教師や刺激をもらえる同級生と出会っていたり、職場で良い上司や先輩と出会っていたり、そういう感じの人が多いんじゃないでしょうか?

この点、お金や転職、副業などについては、まだまだ身の回りにメンターや実績のある人が少ないのが現実です。だって資産運用や転職、副業なんかが一般的になったのは最近のことですからね。数少ない実績のある人に出会えるかどうか、これは皆さんの未来に非常に強く影響しますね。

今後もそういった内容を意識して投稿しますので、皆さんのマネーリテラシーが少しでも高められるようにしていきたいと思います。

以上、最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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