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【年収UP】転職がうまくいく人の特徴5選

転職がうまくいく人とは?

今回のテーマは転職がうまくいく人の特徴5選について話をしていきたいと思います。資産形成3本の矢は月5万円収入をアップさせて、月5万円無駄な支出を削って、新しく生まれた10万円を年利5%で運用し続けるっていうものです。これで20年ちょっとで資産5000万円超の準富裕層、つまり黄金の地に到達します。これはあくまで基本なので、人によっては数年で小金持ちに到達しています。20年もやってられるかなんて思う必要はありません。

この戦略のうち、最も難易度が高いのは収入アップですね、皆さん困ってるって方多いんじゃないでしょうか?月5万円の支出削減は、家賃、保険、通信費、車などの見直しで達成可能です。年利5%での運用は、全世界株米国株インデックスや高配当株投資で達成可能です。でも収入アップに関しては、誰でもこれさえやっておけばOKっていうものがほとんどないんですね。そんな中で、多くの人におすすめできて即効性がある数少ない年収アップ方法が転職です。

出世昇進を待つと5年10年とかかります。時間をかけても本当に出世できるかどうか、最後は運次第なところもあります。副業は時間の切り売り系ならやればすぐに稼げるんですけど、時給1000円の副業を毎月50時間、20年やり続けるのはきついですよね。一方事業系なら大きく稼げるようになる可能性がありますが、軌道に乗るまでにはある程度時間がかかります。大体半年から3年程度見た方がいいですね。転職という年収アップ方法を使えば、現在の職場で過小評価されてる人は一瞬で年収を上げられるし、年収アップの効果はその後、長期にわたり継続します。

日本企業は従業員の賃金を簡単に下げられないからです転職の仕方を知っている人は間違いなく生きるのが楽になります。ちなみに厚生労働省の調査によると、転職者全体の約4割が年収アップ、金額は1割から3割増えたという人が多い、年収が増えた人は女性に多い若い人ほど年収が減った人は少ない。また転職した人の年収アップ額の平均は約50万円だそうです。非常に雑な想定にはなりますが、皆さんのうち4割のビジネスパーソンは、年収を50万円アップさせられる可能性があるってイメージです。

転職活動をした結果、もし年収が下がりそうだってことが判明したら、転職しなければいいだけです。つまり、転職活動に限って言えばノーリスクハイリターンというわけです。個人的には今の職場や仕事に物足りなさや不満を感じている人は新天地の開拓をやらない理由がないと思っています。そんな転職ですが、転職がうまくいく人と転職がうまくいかない人、この2者が生まれてしまうのも事実。いったいこの2人の差はどこから生まれてくるのか。私はぜひ皆さんには転職がうまくいく人になってほしいと思ってます。

そこで今回は、転職がうまくいく人の特徴5選と明日から役立つ転職の即効テクニック3選について解説します。

転職がうまくいく人の特徴5選

初めに転職がうまくいくの定義は、転職先が決まるだけではなく、年収がアップすると設定させてもらいます。そして転職したことに満足して転職先で活躍するということ、内定さえ取れればOKって意味ではないのでご注意ください。そういう意味で、転職がうまくいく人の特徴は次の通りです。

①転職の目的軸が明確
②転職で捨てるものを捨てられる覚悟を持っている
③準備力がある
④決断力がある
⑤柔軟性がある

順番に見ていきましょう。

①転職の目的軸が明確

目的や軸が明確になっていないと、やっぱりあっちの会社の方がいいかもとか、もっといい会社があるかもっていった感じで、隣の芝生が青く見えて、いつまでたっても満足ができなくなってしまいます。皆さん、バビロンの大富豪の七つの教えをご存知でしょうか?愛される教えの一つに、欲望に優先順位をつけようってものがあります。欲望に優先順位をつけるということは、目的や軸を明確にするということと同じです。

転職でも欲望に優先順位をつけましょう、皆さんには欲望の1位から3位のどこかに年収アップを入れることを強くおすすめします。お金にこだわった転職をしないとお金は手に入らないからです。なお、欲望には責任が伴います。高い年収が欲しいと望むなら、それに見合うスキル成果を提供する。風通しの良い職場を望むなら、その職場に見合う魅力的な人間になる、ただのクレクレくんにならないようにくれぐれも気をつけてください。

②転職で捨てるものを捨てられる覚悟を持っている

転職で盲点となりがちなのが、今ある何かを捨てるということです。未経験の何々に挑戦したいけど年収は落とせないとか、キャリアアップしたいけど、自分の時間を使ってまでは働きたくないとか、理想的な年収職種だけど勤務地が気に入らないとか、捨てることができない人は、いつまでたっても転職先が見つかりません。現状のいいところを全てキープしたまま、上位互換の転職先を探すのは無理。これを忘れないようにしましょう。

ノーリスクハイリターンの投資先がないように、何もせずに自分の理想通りの転職ができる会社は存在しないって思った方がいいですね。つまり、NoPainNoGainということです。より良いものを手にするために、今持っている良いものを手放しましょう。その勇気のある人だけが、より良い未来を手に入れられます。

③準備力がある

初めて会った人が自分のことをよく理解してくれてるのは嬉しいものです。本気じゃなかったら事前に時間をかけて準備なんてしませんからね。それにちゃんと事前に準備をしてきたか、言葉の端々でわかります。こういった方はやっぱり好印象ですね。多くの人が圧倒的に準備不足の状態で転職活動をしています。なぜ転職をしたいのか、なぜその仕事をしたいのか、なぜその会社に入りたいのか徹底的に深堀をして、十分に準備をしてから書類選考、面接に臨まなければ不採用になる可能性は高いです。

普段まったく運動しない人がいきなり42.195キロ走るフルマラソンの大会に参加したらあっという間にドロップアウトしてしまうでしょう。

これを聞くと、そんな無謀なことせえへんわって思う人も多いでしょうが、実際にそんな人がウヨウヨしているのが、転職活動というマラソン大会です。人の3倍準備をしましょう、それだけでいい会社に出会える確率、いい会社に転職できる確率、いい会社で活躍できる確率、全て上がります。プレゼンの天才と言われたスティーブジョブズのiPhoneのプレゼンは、構想を始めてから2年という準備期間を費やしたそうです。皆さんの周りにはなんであいつがあんないい会社に内定したんだって言う人がいるでしょう。種明かしは簡単、十分な準備をしていたってことです。

④決断力がある

転職に成功する人というのは、転職活動をする決断企業を選ぶ決断、内定を承諾する決断、今の会社を辞める決断、これらの決断がとにかく早いです。なぜ決断が早いか、皆さんわかりますかね。目的が明確で、捨てる覚悟があって準備万端だからです。ここまでに解説してきた三つの要素ばっちり押さえている人は、ここっていうチャンスを逃さないんですね。皆さん、こんな話聞いたことないですか。経営者は占い師を頼りにしている。なぜ決断の最後のところで占いに頼るのかというと、もうそれぐらいしか他にやることがないからだそうです。

事業の目的も軸もしっかりしていて、何かを捨てる覚悟もあって準備も万端、それでも事業が100%うまくいくという保証はどこにもありません。勝率50%なら十分勝負。それがビジネスの世界です。失敗してもOKです。大切なのはリスクを避けることではなく、適正なリスクを取ること、転職も同じです。最後のところはどうしてもの世界になります。ここで成功の保証を求める人は絶対にうまくいきません。絶対です。大切なことだからもう1回言います。成功の保証を求める人は絶対にうまくいきません。他人に補償を求める人は絶対にうまくいきません。

ズバズバと決断できる人は自責の人です。決断した結果どんな結末を迎えようと、自分で責任を取る覚悟があるんですね。何がどう転んでも何とかなるだろう、何とかする、この割り切りを持ってる人はとても強いです。準備は万端に決断は迅速に、これが成功者の共通点ですね。もし自分の決断って遅いって感じたら、目的、捨てる覚悟、準備、この3点に問題がないか。心のどこかで補償を求めていないか、この2点について考えてみるといいでしょう。

⑤柔軟性がある

新しいカルチャーを受け入れられない潔癖な人は、転職先で不満を抱きがちになります。昔転職してきた人で、この会社って非常識な人多いですよね。前の職場ではこんなことなかったのになんて言っていた人がいましたが、こういう人はどこに行っても苦労しがちですね。日本には郷に入っては郷に従えってことわざがありますが、英語バージョンだとこうなります。ローマにいるときはローマ人のようにしろ、4世紀には既にあったことわざだそうです。昔からうまくやる秘訣は変わらないんですね。ローマにいるのに刀を差して侍のように振る舞うのはやめましょう。

以上をまとめるとこうなります。転職に近道はなし、転職で最も大事なのは、転職の目的、軸を明確にすること、捨てるものを決めること、この2点です。目的軸とするものが決まったら、準備、決断を行う段階になります。そして晴れて転職先が決まったら、柔軟性を持って新しい環境に順応するというイメージですね。こういう転職が後悔のない理想的な転職と言えるかなと思います。

転職の即効テクニック3選

ここから先は転職に役立つテクニックの紹介です。今の時代転職に際して転職エージェントを活用するのは王道です。専門のキャリアアドバイザーに相談できる非公開求人を紹介してもらえる、履歴書作成のアドバイスがもらえる、面接のサポートが受けられる、応募手続きや面接の日程調整をしてくれる、こういったメリットを無料で受けられます。でも、こういったメリットが受けられるのも、転職エージェントをうまく活用できてこその話です。というわけで、転職エージェントをうまく活用するためのポイントを伝授します。

①礼儀正しく振る舞う

転職エージェントも人間です。いかに能力が高くても無礼な人間を企業に紹介するわけにはいきません。そもそも転職エージェントの真のお客様は企業です。だって転職エージェントに報酬を支払っているのは企業ですからね。その大事なお客様に彼らが求める人材を紹介するのがエージェントの役割なんですね。

だからエージェントに対して、挨拶ができないとか、面談をすっぽかす、急に音信不通になる謎の上から目線で接してくるって言った人を企業に紹介するわけにはいかないんですね。企業にこんなやつ紹介しやがってって思われたら二度と仕事が来なくなるからです。

一方で、礼儀正しい誠実な人に対しては、この人いいな、ぜひ企業に紹介したいって思うものです。転職エージェントに対して無礼でも、志望先の企業に対して誠実であればいいよね、そんな迂闊なことを考えてる人はくれぐれもご注意を。手厚いサポートが受けられるのは礼儀正しい人だけです。

②高速レスポンス

最強の信頼獲得術即レスですね。なんだよ、そんな話かよって思うかもしれませんが、即レスは本当に効果的です。なぜならみんな面倒くさがりで、実際はレスがめちゃくちゃ遅いからです。レスが遅い人は転職エージェントを疑心暗鬼にさせてしまいます。メールに気づいたのかな。電話の折り返しがないけど何かあったのかな。他にもやり取りしてる人がいて、こっちは本気じゃないのかなっていった感じでエージェントを心配させてしまう対応をすると、この人本当に企業に紹介しても大丈夫かなっていう感じで、転職エージェントからの信頼を失ってしまうんですね。

こうなってしまうと、カウンセリング、履歴書作成求人紹介など手厚くサポートしてもらえるわけがありません。返事が1時間遅れたら地球は消滅する。このぐらいの気持ちでコミュニケーションをとりましょう。転職エージェントがびびるぐらいの速度でレースできる人は、納得のいく結果を残せると思います。

③積極的な自己開示

転職志望者の中には、転職の理由や条件の希望、他に受けている企業など、こういった情報を隠したがるもしくはあまりはっきり言わない人がいるそうです。エージェントとしてはよくわからない人を企業に紹介したくはないので、情報開示をしないと、これもまた自分が損をしてしまうということになります。個人情報を守りたいって気持ちは当然だと思いますが、その一方で自己開示をしないことにはエージェントは動けません。もちろんこのエージェントは信頼に値しないって感じたら、転職者側からフェードアウトしてOKです。

信頼できるエージェントにだけ自己開示をするのではなく、どんなエージェントにもまずは自己開示、そして信頼できる人とだけ深く付き合う、この順番が正しいってことですね。残念ながら転職エージェントの中には、とにかくどんな会社でもいいから入社してもらえればOKっていうスタンスのエージェントも存在します。丁寧に自己開示したにもかかわらず、希望とかけ離れた求人をごり押ししてくるとか、とにかくたくさんの求人に応募しましょうって言ってくるとか、転職を急かすとか、職務経歴書のアドバイスや企業情報の提供が適当、こういったエージェントとは距離を置きましょう。

転職エージェントは使うものであって使われるものではありません。財産を守る力が大事なように、自分を守る力も大事です。結局のところエージェントとのいい関係を築くには、気持ちの良いコミュニケーションをとるのが一番です。転職エージェントや企業に対して自分は信頼に足る商品だってことを丁寧にしっかりとアピールしましょう。多くの人は、自分は自分という商品のオーナーなんだっていう自覚がありません。だからこのパートで説明したように、礼儀を守る、レスを早くする。自己開示をするっていう一見つまらないアクションをとるだけで差別化できるんですね。年収アップできる=自分を高く売れる4割の人に入るのは、決して難しいことではありません。ぜひ強く意識してみてください。

まとめ

今回は転職がうまくいく人の特徴5選と、明日から役立つ転職の即効テクニック3選この2点について解説しました。

転職がうまくいく人の特徴5選はこの通り、一つ目、転職の目的、軸が明確、欲望に優先順位をつけましょう。蓄財の秘訣も、転職の秘訣も根っこは同じです。二つ目、転職で捨てるものを捨てられる覚悟を持っている、新しいものを手に入れるには、何かを捨てる覚悟が必要です。NoPainNoGain、痛みなくして成功なしですね。三つ目、準備力があるスティーブジョブズはiPhoneのプレゼン準備に2年かけました。成功の種明かしはシンプルです。四つ目、決断力がある、どこまでいっても最後は世界です。このとき成功の保証を求める人は、決断力が磨かれず、成功できません。五つ目、柔軟性がある。ローマで侍のように振る舞うのはやめましょう。

転職エージェントと上手に付き合うための即効テクニック3選はこの通り、一つ目、礼儀正しく振る舞う、二つ目、高速レスポンス、三つ目、積極的な自己開示、この3点を厳守した上で、信頼に値しない、相性の悪いエージェントに当たったらフェードアウトすればOKです。心配せずとも、そのうち志の高い優秀なエージェントにあたります。資産運用をして、経済のニュースに対するアンテナが敏感になっている人は、もう薄々気づいてると思います。日本はひたすらにアメリカの後追いをしているアメリカ合衆国労働省の統計調査によると、アメリカ人は生涯で12.4回も転職するそうです。ざっくり三、四年に一度は転職している計算になりますね。

今は日本の終身雇用年功序列は大幅に見直されつつあります。遅かれ早かれ、日本もアメリカのような雇用環境になっていくでしょう。自分のキャリアは一つの会社にしがみつくことで作るものではなく、自ら主体的に動いて作っていくものである。この考え方が当たり前になっていきます。もし今の職場、仕事に関して、5年10年この仕事を続けていたいわけじゃないんだよな、自分の人生このままでいいんだろうか、自分にはもっと活躍できる場所があるはずだって思いを抱いている人はぜひ転職活動してみてください。

皆さんにどんな才能があるか僕にはわかりませんが、これだけは断言できます。皆さんには必ず何かしらの才能があります。見つけられる人と見つけられないとの違いは、本気で探したかどうかだけです。今はかつてないほど転職活動がしやすい時代です。

おすすめの転職エージェント2社については、いつものようにリンクを貼っておきます。遠慮せず気軽に利用してみましょう。転職活動はノーリスク、これを合言葉に今回のポイントを踏まえて活用してもらえたらなと思います。

以上、最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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