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【本音】FIREできる人とできない人の違い5選

FIREできる人とできない人の違い

今回のテーマはFIREできる人とできない人の違い5選です。FIREは経済的に自立して早期リタイアをすることです。ご覧いただいてる皆様の中にもFIREしたい方がたくさんいると思います。

でも、果たして自分にもFIREできるだろうかなど、思う方もいらっしゃるかもしれませんね。大丈夫です。きっと皆さんもFIREできます。だから諦めないでください。でも、そうは言ってもヒントが欲しいですよね。そのヒントとしてこの記事を作成しました。

これまでFIREできた人とできなかった人、どちらとも接してきました。そうすると違いがいくつか見えてきました。そこで今回はそんなFIREができる人とできない人の違いをご説明します。

FIREできる人の共通点をまねて、FIREできない人の共通点を避けるようにすれば、皆さんのFIREもきっと早まるはずです。

順番に説明していきます。

①生活費

まず一つ目のFIREができる人とできない人の違いは生活費です。FIREできる人の生活費はその人の収入に比べて低いです。毎月の収入よりも生活費が低いとお金がより早く貯まるようになります。

だからFIREができる可能性が高まるというわけですね。また生活費が低いとFIREした後もお金を使い果たす可能性が少なくなります。だから、お金の心配が少なくて済みます。これに対してFIREできない人の生活費は収入に比べて高いです。

収入に比べて生活費が高いとお金はなかなか貯まりません。当然ながら、お金が貯まらないとFIREはできません。仕事をしなければ生活できず、いつまでも仕事をしなければいけません。

なおここで注意していただきたいポイントがあります。それはFIREするのに収入の高さはあまり関係がないということです。もちろん全く関係ないわけではありません。収入が高ければ高いほどFIREしやすいのは事実です。

でも必要な条件ではないということですね。FIREする上で、もっと重要なのが生活費ということです。生活費が低いと貯蓄できるお金の量が増えます。加えて生活費が低いとFIRE後も資産が底をつく可能性が低くなります。

FIREを実現する上で大変重要な数値で貯蓄率というものがあります。貯蓄率は貯蓄額÷手取り収入×100です。わかりやすく説明します。

例えば毎月の手取り収入が100万円で生活費も100万円だったらどうでしょうか?いつまでたってもお金は貯まりませんね。この場合貯蓄率は0%です。同じ手取り収入100万円で生活費50万円で過ごした場合は貯蓄率50%ということです。

貯蓄率が高ければ高いほど、FIREできるスピードは速くなります。収入よりも直接FIREに関係するのは貯蓄率と投資リターンです。ご存知のように収入を上げることは簡単ではありません。

しかし、生活費を下げることは工夫と努力で可能です。貯蓄率は貯蓄額÷手取り収入×100でしたね。生活費を下げることができれば、貯蓄額が上がります。貯蓄額が上がると手取り収入が変わりなくても貯蓄率を上げることができます。

だから生活費を下げることが重要なのです。できる範囲で生活費を下げる工夫をしてみると良いでしょう。また貯蓄率を少し上げるだけでリタイアまでの年数がかなり速くできるということです。

以上、まとめます。FIRE実現にとっては収入よりも生活費を低くする方が確実で重要な方法となると、少しでも貯蓄率を上げることで、リタイアできる時期をかなり早めることができる。

ですからFIREするためにはまずは生活費を低くすることが重要ということですね。

②計画性

次にFIREできる人とできない人の違いは計画性です。できる人は現実的、長期的な計画を立てて着実に増やしていきます。

FIREできない方は行き当たりばったりになりがちです。常に一発逆転を狙ってしまうそんなこともありますね。先ほどの話から生活費を低くしてお金を貯められたとしましょう。

ですがそれがどのように増えて減っていくかを長期的に計画しておくのも重要です。これが抜けていると、いつFIREできるかわからず、やる気も下がってしまいます。せっかく貯めたお金もストレス解消という名目で無駄遣いしてしまうかもしれません。

またFIREできたとしても思わぬ出費で挫折してしまうことになるかもしれません。ですから毎月の収入支出以外にも、ご家族の年齢も踏まえた計画を考えると良いでしょう。具体的には退職金、確定拠出年金などの収入だったり、お子さんの学費など予想できる出費です。

この他、予想外の出費も踏まえて100歳ぐらいまで考えられると完璧ですね。とはいえ、なかなか難しいと思います。ですが1人でもできる良いサイトがありますのでご紹介します。無料のライフプランソフト、Financial Teacher Systemです。

登録して項目を入力すれば無料で複数パターンのシミュレーションができるソフトです。ファイナンシャルプランナーの方が作成されています。

将来の収入、支出、貯蓄額をグラフの数値で確認もできます。いろんなパターンでそれぞれ作成することもできます。その都度プランを修正したりもできます。定期的に自分の計画を見直すことができ、貯蓄や投資のモチベーションにもなるでしょう。

何歳でリタイアできるかどうか、いろんなパターンで計画することもできます。ただ、正確な長期計画を出すためにはちょっと入力項目が多いです。時間のある時にゆっくりご家族と作ってみるのも面白いですね。

計画性がないと行き当たりばったりになりがちです。行き当たりばったりなので、簡単に一発逆転できそうな方法に流れがちです。でも、ご存知のように一発逆転できるような方法はリスクが高いです。このため結局お金が減ってしまうということになりかねません。

ぜひ一度時間をとって計画を作ってみてください。もちろん計画を作るだけでなく、計画通りに増えているかどうかのチェックも必要ですね。

③投資先

次にFIREできる人とできない人の違いは投資先です。FIREできる人は、自分の得意なものに絞って長期的に分散して投資していきます。FIREできない人の投資先は決まったものがないことが多いです。

いろんなものをつまみ食いしてしまう傾向にあります。ですから、常に出てくる新しい情報に流されます。結果的にいろんなものを買っては売って繰り返してしまいます。よくわからずに売買を繰り返すようではなかなか資産もたまりません。

そうなると当然FIREもできません。よく考えずにいろいろなものをつまみ食いしてしまうのは投資の軸がないからです。つまり軸を作る前に難しく考えすぎているのです。

これは実は逆です。投資はそんなに難しくない。自分にわかるものにこそ投資すべきなのです。投資の神様とも言われているウォーレンバフェットさんも、誰の言うことも信じてはいけない、自分がよく知っているものだけに投資するのが成功への道であると言っています。

でも、どの業界もそんなに知らないし難しいという方も大丈夫です。今非常に良い商品が出ています。それはおすすめしているVTI、VOOなどの米国の指数に連動した上場型投資信託、もしくは日本で買うそれらに連動した投資信託です。

具体的な名前としては、SBIV全米株や、eMAXISSlim米国株式などですね、これらの投資信託は1回積立設定をしてしまえばほとんどやることはありません。アメリカ経済全体が成長し続ければ、これら投資信託も成長して利益が上がります。

通常の取引では利益の約20%が税金で取られてしまいます。ですがNISAで買っていけば20年間に出た利益は全額非課税になります。積立もできて非課税ということで、一石二鳥ですね。こういった良い商品をコアにします。

つまりメインの投資としてコツコツと長期で買うのです。つみたてNISAでFIREは難しいですが基本は同じです。それさえできればゴールは近づきます。余裕があればサテライトつまりリスクを取って高いリターンを目指しても良いでしょう。

例えば積極投資として自分の好きな分野で投資してみるのも面白いでしょう関連するニュースにも敏感になれるはずです。ただしくれぐれもコアがメインの投資です。サテライトにのめり込みすぎて資産全体のリスクが高くなってしまうないようにしたいですね。FIREが遠のいてしまいます。

④学習への姿勢

次にFIREできる人とできない人の違いは学習への姿勢です。FIREできる人は新しいことを学び挑戦しようとする姿勢が実を結ぶことが多いですね。逆に生活が忙しすぎると、あまり新しいことを吸収する余裕がないということになりますね。

バランスが非常に難しいです。ここで言う学習とは新しいことを吸収し、挑戦するということです。この投稿を見ている方は今まさに学習しているということになりますね。学びはつらいものではありません。楽しく行うこともできます。

ご自分の取り組みやすい方法で取り組めばよいでしょう。その道で詳しい人から聞いても良いです。本から学んでも良いです。今はオーディオブックなど、音声で聞く方法もありますね。インターネットからでももちろん構いません。

ただ、インターネットの情報は信憑性に欠けるものもあるので気をつけたいですね。たくさんありますし、本物の情報を見極める能力は大事かもしれません。もちろんこのHPの情報は常に正しい情報を流せるよう努力しています。安心してご覧いただければと思います。

そもそもなぜ学習が必要なのでしょうか?世の中の変化がますます速くなっているからです。投資の世界では少し時間が過ぎるともう稼げなくなるということがありますといってもそんなに難しいことではありません。

常にアンテナを高くし情報を更新していく、これだけでも十分です。何も机に向かって勉強することのみが学習、学びというわけではありません。その時々でお得な情報はコロコロ変わります。

例えば最近で言うと楽天経済圏の仕組みがどんどん良くない方に変えられていますね。今まで楽天スーパーポイントがほぼダントツでお得なポイントでした。しかし、変更によって他のポイントと差別化が難しくなってきています。

また活用するとお得な制度や仕組みもその時々で変わります。仲間と情報交換できるようになると強いですね。自分だけではできない冷静な判断もできるようになります。

インターネットで時間や場所を問わずに交流できるようになってきています。このように常に知識を更新しているかしていないかで収入、運用、支出全てが大きく変わります。ご自身に合った方法で学べる環境を作れると良いですね。

⑤行動力

FIREできる人とできない人の違いについてお話してきました。最後の違いは行動力です。どんなに綿密に調査分析を行っても絶対に安心ということはありません。どんな行動にも必ずリスクはあります。

よって何か行動するには思い切ってやることが必要です。FIREできる人は準備をしっかりした上で、すぐに思い切って行動する人が多いですね。『すぐに』がポイントです。チャンスが消えてしまうのはあっという間だからですね。

やりたいけどどうしても行動するのが難しいという方もいらっしゃるかもしれません。そんなことは少しずつ行動することをおすすめします。行動が難しい方はやりたいことのゴールまでが遠すぎると感じて行動できない場合が多いです。

そこでものすごく簡単なことをゴールにしてやってみると良いです。意外となってきて最初思った以上にいろいろできてしまうはずです。考えるだけじゃなくてまず動いてみるのが大事なんですね。といってもそんなに難しいことではありません。

例えばここでお話したようなつみたてNISAでの投資がなんとなく始められないという方もいますね。証券口座の申し込みをしてみるとか、つみたてNISAの設定をしてみるなどをゴールにしてやってみるのです。

こうして簡単なことから達成していけばどうなるでしょうか?自分に自信ができ、自然と行動力もついてくるようになってくるはずです。ちなみに投資に取り組んでいる人はまだまだ多くありません。株式を保有している人、投信を保有している人、それぞれ20%に満たないという調査結果もありますね。

そういう意味ではこのHPを見て投資に興味を持っている時点で世間的には既に行動する人です。自信を持って今の挑戦を続けたいですね。

もう一つの行動力を上げる方法は良い仲間を作ることです。良い仲間というのはやりたいことを目標にしたり実現している仲間ということになります。職場や友達など自分がやりたいことに詳しい人を見つけて一緒の時間を増やしてみましょう。

例えばつみたてNISAするのは当たり前という仲間の中にいるとすぐに行動できるはずです。ただ中にはみんなすごいな、自分は全然できてないと落ち込んでしまいもっと行動できなくなってしまう方もいらっしゃいます。

ここは自分のタイプに応じてやりやすい方で試してもらえると良いと思います。参考にしてみてください。

とはいえ、一番行動力が必要なのは実はFIREするときかもしれません。実際、他のFIRE経験者も同じく何年も悩んでFIREしている方が多いです。こういうときFIREを目指す仲間がいると行動力もつきますね。

まとめ

今回はFIREできる人とできない人との違いということでお話してきました。いかがでしたでしょうか?最後に簡単にまとめます。

FIREできる人とできない人とを比べるとFIREできる人はこんな傾向があるということでした。

①生活費

②計画性

③投資先

④学習への姿勢

⑤行動力

すぐ取り組めることとして生活費を下げることがありますね。FIREを実現するのは難しいですが、本当にやるべきことはシンプルということです。

最後になりますが、FIREできると本当に自由です。誰が何と言おうと良いです。時間がかかっても自分を信じて無理せず、一歩一歩進んでいきましょう。

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