高配当株投資とインデックス投資
今回のテーマはこれですね。高配当株投資とインデックス投資の向き不向き、迷ったときの選び方について話をしていきたいかなと思います。
結論から言いたいんですけど、残念ながら誰にでも当てはまる回答ってのがないんです。なぜなら最適な投資法っていうのは、その人の置かれた状況とかね、その人の目指す目的によって違ってくるからなんですね。
そうは言っても初心者に向いてるのはどっちなのかってのが聞きたいと思いますので、今回はこのインデックス投資と高配当株投資について、その特徴とか向いてる人とか向いてない人とかについてちょっと解説ます。
その上で初心者向けな投資とその理由をね、ざっくりと話をしたいかなと。初心者が初めの一歩を踏み出せるきっかけになれば嬉しいかなと思います。
今回の内容は特定の投資方法とか商品をおすすめするわけじゃなくて、株式投資には損をするリスクってのも十分にありますから、損をしながらでもちゃんと成功するまで学び続けるんだっていう気持ちになれる人以外は投資自体はやらない方がいいよっていう前提のもとで話していきたいかなと思います。
インデックス投資と高配当株投資の特徴
インデックス投資と高配当株投資のまず特徴について説明します。
【インデックス投資】
日経平均株価とかTOPIXとか、ニューヨークダウ平均とかS&P500とかの株価指数と同じ値動きを目指す投資手法ということです。この株価指数がよく耳にする日経平均株価とかTOPIXってニュースとかで今日の日経平均株価は前日に比べ100何十円高くってそんなこと言ってますね。
例えば日経平均株価とか、TOPIXってのは日本株全体の値動きを示しているし、このS&P500っていうとアメリカ株全体の値動きみたいなイメージですね。近所のスーパーの野菜の平均価格みたいなもんで。近所のスーパーの野菜全体の価格は上がりましたよ、下がりましたよみたいなそんなことを話してるぐらいのイメージを持ってもらえたらいいです。
インデックス投資の特徴としてはざっとなんですけど、世界経済の成長の恩恵を受けられると、それからノーベル賞を受賞した理論で現状の投資の最適解とされてるんですね。それから積立投資に向いてる、それから時間とか、専門知識があんまり必要ないっていう辺りが挙げられると、もちろんどれを選ぶかによってもちろん差は出ると、理論的な正解っていうところに安心感があって魅力的なそういう投資方法なんですね。
【高配当株投資】
高配当株投資とか、配当金投資とかそんなふうに呼ばれる投資法は、高配当株を中長期にわたって保有することで、毎年配当金を受け取るっていう、シンプルな投資方法ですね。
ざっくり言うと、配当金がたくさん出る株を保有して配当金をもらうってのがポイントなんですね。配当っていうのは、株価に対して配当金がもらえることを、配当っていうんですよ。
どのぐらい配当がもらえたら高配当かっていう定義はないんですけど、一般的に配当利回り3%以上あたりを指すことが多いですね。配当利回りっていうとどういうことかっていうと1年にもらえる配当金額÷株価なんで、要は1年にもらえる配当金額が50円とするでしょ株価が1000円と、こういう銘柄があったら配当利回り5%ってそういうことなんですよ。
高配当株投資の特徴としてはざっとなんですけど、比較的安定的に毎年キャッシュを得られるとか、将来が予測しやすいとか、銘柄を選ぶのにスキルが必要とか、日々の株価を追いかけなくていいとかが挙げられると思います。
たくさんの優良な銘柄に少しずつ投資していくことってのが前提になるんです。なんといってもこの投資のいいことは毎年安定的にキャッシュがもらえるってのが嬉しいですよね。
インデックス投資が向いてる人、向いてない人
インデックス投資がまず向いてる人
理論派タイプの人とか、長期的に資産額を増やしたい人とか、リスクリターンのバランスをいい塩梅で取りたい人とか、この辺の人が向いてる投資法かなと思いますね。
インデックス投資っていうのは、投資における一つの理論的な正解って言えるんですよね。日々使えるお金が増えなくても、短期的な資産額の変動があっても、取り崩しのタイミングが難しくても、理論的な正解であることから安心感を得るっていうね、理論派タイプに向いてる投資家なと思います。
また、このインデックス投資は日々のキャッシュフローじゃなくって、資産額全体を増やしていくのに向いた投資方法なんですね。毎年入ってくるお金よりも資産額を増やしたいっていう人に合ってるんですよ。
インデックス投資では基本的に数多くの銘柄に少しずつ投資することになるんで、例えば調子の悪い銘柄Aがあってもね、調子のいい銘柄Bが補ってくれるっていうそういったことが起きてリスクを低く抑えることができます。可能な限りリスクを抑えたいって人にはぴったりの投資法ってことで分散がよく効いています。
リスクを抑えつつ、長期的には大体3%から7%ぐらいのリターンが期待リターンが想定できるなかなか悪くない投資方法になってくるかなっていうことで、この辺がインデックス投資に向いてる人ですね。
インデックス投資が向いてない人
投資を楽しみたいとか日々ちょっとワクワク、ドキドキしたいとか、日々の生活が良くなる実感を得たいとかね。売り時を考えられない資産を取り崩すことができないっていうタイプはあんまりインデックス投資に向いてないです。
インデックス投資は、投資する株価指数とね、その株価指数にしっかり値動きを連動させてる銘柄を選ぶと、そういった銘柄を買っとけばもうあとはねあんまりやることないんです。個別の銘柄選びとか、頻繁な売買によるスリルを楽しみたいって人に向かないんです。
だから何にもやることがなくて、ある程度そこそこのリターンが期待できるっていうところをよしとするのか、それとも何にもやることがないっていうのを面白くないって思う人には向いてないんですよ。
このインデックス投資では基本的に毎年入ってくるお金が増えることないんですね。だから日々の生活が良くなっていくっていう実感を得にくいんです。
このインデックス投資の場合は、資産額そのものはトータルで見たら増えていく可能性が高いんですけど、売る瞬間までお金って増えないんで、日々の生活が特に良くなる実感を得にくい投資法なんです。長期的には資産額は拡大する見込みがある。とはいえ短期的には資産額が激減することもあるってことをしっかり理解できる人しかインデックス投資は向かないと。
不景気が来て含み損が拡大してお金がひたすら減り続けてるっていう状況でね、ファンドを買い続けられる人ってのは果たしてどれぐらいいるかってね。これができる人が将来大きな利益を手にするんですけど、このインデックス投資で利益が確定するっていうのは売却したときなんですね。
拡大した資産を使おうと思ったら必ず売却が必要になるんですね。でもこの売却ってのがなかなかね厄介で、例えばいつ売ればいいのかとか、どのぐらいずつ売ればいいのかとか、売りたいときに暴落してたらどうしようとかね、せっかく積み立ててきたものを売っていいのかとかねいろんな悩みがつきまとうんですよ、これ一般に売るのは買うより難しいと言われてて、実際やってみるとわかるんですけど、買うより売る方が株って難しいんですよ。
高配当株投資が向いてる人、向いてない人
高配当株投資が向いてる人
高配当株投資が向いてる人の特徴はね、コツコツタイプとか、生活支出が低いとか、ミニマリスト思考とか年金という言葉が大好きとか、少しずつでいいからお小遣い毎月増えていきたいとか、そういう人とかは高配当株投資によって月数万円のお小遣いをゲットするとか、老後の年金を準備とか、そういった成果が達成できるかもしれないです。
配当金のある生活ってのはどういったものなのかっていうと、毎月3000が不労所得が入るようになったからもう水道代には困らないなとかね、なんならもう5万円とか6万円。毎月毎月入ってお金が入ってくるようになったからこれでもう家賃払うの困ることないなとかそういうのを実感していく喜びっていうのを感じたいっていう人は、この高配当株投資の方が向いてるんですよね。
高配当株投資が向いてない人
投資のための勉強はしたくないとか、短期間に投資でお金持ちになりたいとか、理論的な裏付けがないと迷うとか、こういったタイプにはね高配当株投資をおすすめしにくいんです。この高配当株には落とし穴の罠銘柄ってのが結構多いんで、自分で銘柄を選定するって眼を持ってないといけないんですね。
もちろん完璧を目指す必要はないんですけど。落とし穴に落ちないだけの知識ってのがどうしても必要になってくると、自分のお金は自分で守る、そのための知識は自分で身につけると、これを聞いてもう面倒くさいもう嫌だとかって思っちゃう人はもうそもそも投資自体をやめておいた方がいいかなと思いますね。
きっちりリスクもやっぱりある世界なんで、ちゃんと知識を身につけていきましょうって話をしてるんですけど、高配当株投資っていうのは短期で大金持ちを目指せる投資法じゃないんで、そもそも論でお金を少しずつ増やしていきたい人とか、老後の年金の足しにしたい人とか、配当金で家計を少しずつ楽にしたい人とかには向いてるんですけど、一気に10倍とか100倍にして大金持ちになりたいという人にはもう全く向かないと。急に大金持ちになるのは不可能な投資方法なんで急にお金持ちになりたいという人はもう絶対選んじゃいけない手法なんですね、
理論的な正解に近いのは高配当株投資よりもインデックス投資です。理論的に正しいってことが心の安定に繋がるタイプの人は、高配当株投資を続けることは難しいかなと思いますね。
ここまでねインデックス投資と高配当株投資とそれぞれ話したんですけど、皆さんが知りたいのは結局どっちをやればいいのってことですよね。うんわかったとそれぞれ向き不向きわかったけど結局んところもどっちをやったらいいのってこれを聞きたいわけですよねただ、初めの結論でも話した通り誰にでも当てはまる回答ってのがないんですよ。何で最適な投資法は、その人の置かれた状況によって、その人を目指す目的によって変わってくるんだよと。性格とか資産運用の目的とか年齢とか家族構成とかを考慮しつつね、自分に合った投資法を選択するっていう必要があるんです。
以上を踏まえた上で、初心者向けなのは高配当株投資をインデックス投資の2択どっちかから選んでくれって言われるんだったら、初心者の人はインデックス投資を選ぶ方がいいかなと思います。その理由は高配当株投資っていうのは銘柄選定にスキルが必要だからです。高配当株には落とし穴も多いんですよ。落とし穴に落ちないようにポイントを押さえるにはそれなりに、知識とか経験値が必要になります。
まとめ
このインデックス投資の向き不向きをまとめると、理論派タイプとか資産額を増やしたいとか、リスクリターンのバランスをいい塩梅で取りたいとかねそういう人は向いています。
でも投資を楽しみたいとか、日々の生活が良くなる実感を得たいんだとかね、売り時を考えられないとか、そういう人は向いてないよと。
一方、高配当株投資の向き不向きってのはまとめると、コツコツタイプとか生活支出が低い人とかね、年金って言葉が大好きとか、毎月毎月キャッシュフローが増えていくってのが好みとかそういう人は高配当株投資。でも投資のための勉強したくないとか。短期間に投資で大金持ちになりたいとか、理論的な裏付けがないと迷うとかね、あんまり投資に時間使いたくないなとか面倒くさいなとかそういう人は向いてないです。
もしあなたが今、この高配当株投資がいいのか、インデックス投資がいいのか、そこに悩んでいるっていうことはきっと資産運用に興味を持ってるはずなんですよね。そんな人がするべきことは、悩み抜くことじゃなく行動することってことで、だから両方やったらいいんです。
要は少額でいきなり現金を動かさなくても最悪構わないです、例えば資産運用の本買ってみるとかそういった人のブログを読んでみるとか、証券口座をまず開設してみるとかね。最も学習効果が高いのはやっぱり実践やることやし、やってみなければわからないことは無数にあるからですね。
とはいえ、投資は誰にでもすすめるものじゃないってところがこれまた難しいところでね。でも今後の自分にとって資産運用が必要だって思う人は一つずつ行動してね、よりよい暮らしに近づけていってほしいですね。私もそんな人の役に立てるように資産運用についても様々な情報ってのを今後も発信していきたいかなと思っています。
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