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【新生活】賃貸物件の退去費用を安くする方法

退去費用はほぼ無料にできる

今回はほぼ無料にできる賃貸物件の退去費用をとことん安くする方法について話をしていきたいと思います。

例えば退去で高額な請求をされて困ってるとか、退去立会いでサインしないと退去が完了しないと脅されたとかね、6年住んでたアパートでクロスの全面張替えを要求されたとか、初めからあった傷だったのに5万円も請求されたとか、入居者がこれって新品に変えないといけないのとか、退去時に美装代っていう項目で4万円も取られたんですけどとか、退去費用っていうのはね本当にもうめちゃくちゃ皆さん知らずにぼったくられてるっていうのが現状なんですね。

本当は入居者の負担じゃないのに負担させられてるような、そんな状況であることが多いんですよね。なんで今回はね、この内容さえ注意しておけばもう退去費用ではもう騙されないぞと、ちゃんと知識武装できるぞっていう内容に仕上がってます。

絶対に見ておいてもらいたいっていう内容になってるんでね、ぜひ参考にしてほしいと思います。

しっかり知識を身につけておけば、退去費用はぐっと低く抑えられるんですね。また入居中の火災保険ってのも活用すればね、ほとんど退去費用はゼロになることが多いよってことで解説していきたいと思います。

そもそも退去費用って何?

退去費用とは原状回復費用のことです。原状回復費用って言われてもね聞いたことあるけどなかなかよくわかってないみたいな人もいると思うんですけど、退去時に借りてた部屋を自分で汚しちゃったりとか、壊しちゃった分を元に戻して返そうねっていうのが原状回復だよって覚えたらいいんですね。

よくある勘違いなんですけど、原状回復っていうのはね退去時に元の借りた当時の状態に戻さないといけないだから新品にしないといけないって思ってる人がいるんですけどこれは間違いなんです。普通に生活してて発生してしまう痛みとか汚れ以外で物件に与えちゃったダメージを復旧することこれが原状回復だよって覚えといてほしいんですね。

要は普通に使ってて汚れたりとか擦れたりとか、ちょっと削れたりとかする部分っていうのは負担しなくていいよっていうそういうことですね。

詳しくはね、後でまた解説していくんですけど、大体この原状回復義務っていうのが賃貸契約に記載されてるわけですね。ここでよくこの原状回復の範囲を巡ってトラブルが起きるわけなんですね。

例えば業者がここのクロス破れちゃってますねとか、これはもう修繕ですねとか、畳擦り切れてますねとか、フローリングに何か引きずったんで傷ついてますねみたいな、修理費用これだけ直さないといけないんで支払ってください、ってろいろ請求されて、入居者の人もいやいやこれは高すぎでしょみたいな。これは元々付いてた傷ですよとかって言っても、いや証明してくださいって言われたりとかそんなこと聞いてませんとか、入居ときこんなん聞いてませんでしたとか言ったり、敷金20万も入れてるのにハウスクリーニングで15万とか言って、プラス何かいろいろ取られて、敷金20万30万入れてたのに1円も返ってこなかったなんて、こんな話よく聞きます。

国民生活センターに寄せられる相談の中でもこの賃貸物件に関するトラブルってのは本当に毎年上位なんですね。なんで本当に多くの人がこの辺で不満だったりトラブルとかを抱えてきた経験があるということです。皆さん今まで退去費用ってのは支払ったことってありますか?フロス代とかフローリングの補修とか鍵交換代とか今まで退去費用を支払ったことがあるって人だったらおそらく知らずに損してます。

退去費用がずっと無料でこれたよって人だったらよかったと思うんですけど、おそらく支払ったことある人だったらおそらく知らずに損してるんじゃないかなと、中にはもう不満がある人もいると思うんですけど、一緒に退去費用をゼロにするっていうテクニックを学んでいきましょう。

なぜ退去費用はそんなにぼったくられるのか?

ちょっと業界の構造なんですけど、これは退去費用をたくさん取った方が儲かるからですね。これは誰がっていうと、オーナーであったり、管理会社であったり、立会業者、このあたりと、家を借りてる関係性についてもう1回確認したいんですけど、入居者がいてオーナーがいて、その間の家賃の管理とかのやり取りを行う会社ってのが管理会社で、壊れてますよ直してくださいとか、共用部分でこうなりましたとか、大体管理会社が入ってることが多いですよね。

どの人がぼったくってるのかっていう話なんですけど、オーナーがぼったくってる場合、これはなるべくいっぱい入居者にお金を負担して欲しいわけです。やっぱりね、退去費用というのをなるべく入居者に負担してもらうことによって部屋をリフォームする費用、直す費用っていう負担がなくなるんでそうする方が儲けれる。

だからなるべく入居者に負担させようとすると、でもこれは貸す側と借りる側の意見がわかれるところなんでまだわかると、問題はこの先なわけです。

悪質な管理会社の場合なんですけど、退去者が支払う必要のない費用を請求することで儲けるわけです。あんまり退去業務ってやりたくないんですよ、管理会社ってあんまり儲かる仕事じゃないんで、なるべくどっかで儲けたわけですね。退去者が支払う必要のない費用とかを請求するって本来支払う必要のない費用なんだけどそれを請求することで儲けると、オーナーに連絡もせずにする会社も多いよってそういうことですね。

管理会社ってそんなに儲からないんで家賃の5%とかそれぐらいもらうだけなんで10万円の家賃とかがあったとしても毎月そのうちの5%5000円とかもらうだけなんで、これで家賃の管理とか入居者とのやり取りとか大変なんですよね。まともな会社ってのは企業努力で当然ここを頑張るわけなんですけど。結構悪質な業者とかの場合はこんな感じで相場より高い金額でリフォーム業者に頼んだりとかして、キックバックを受け取ったりとか、本来支払う必要がないリフォーム代を退去者に負担させたりとかそういうことで儲けようとするわけです。

さらに悪質な立会い業者ってパターンもあって、管理会社がこの立会いの業務っていうのは、退去に当たっての立会いっていう業務を別の業者に委託している場合があるんです。この業者に委託してる場合っていうのが結構ボッタクリの業者が多いんです。

この場合、この立ち合い業者も退去費用をぼったくって儲けようとするわけです、一応また後で話すんですけど国土交通省のガイドラインってのがあるんですけども、そんなものは完全無視で修繕費の上乗せどころか、適当な修繕項目をでっちあげて請求してくる場合すらあるんですね。

実際知り合いでもこのパターンがあったんですけどワンルームの退去費用で30万とか40万請求してくるような事例ってのも多数あったんですね。もう何かと理由をつけて全面リフォームみたいな感じでそういうところが多いんですよね。情報がブラックボックスなんで、やっぱりボッタクリやすい業界構造になっているんです。

大手だったら安心なのかっていうと全然そんなことなくて、大手でも普通にぼったくってくるんですね。大〇建託とか、〇〇パレスとか、その他でも結構ノルマにしてたりとかもあるんですね。退去のときにこれぐらい取れみたいな感じでノルマにしてたりっていうのもあったりで、こんな現状なんでなかなかどこの会社だからって安心できる現状じゃないんで、自分で知識を身につけて守っていかないといけない現状なんです。

退去費用を安くできる5つの理由

理由①:まず原状回復は借りた当時の状態に戻すことではない

入居者が修繕するべき範囲について解説していきます。

まず自然損耗と呼ばれるものです。これは自然に減っていく価値の部分ですよこれは退去者が負担しなくていい損耗なんですね。

例えば、経年劣化による壁紙が黄ばんじゃったとか、畳がちょっと日焼けしちゃったとかね、家具が設置し、擦ることによってフローリングってちょっとへこんだりしますよね。そういうものってのは自然に減っていく価値の部分だよねと、クロスとか畳がちょっとすり減ったりとか普通に使っててもそりゃそうなるよねっていう内容は、この修繕費用っていうのは当然家賃に含まれてるので、大家やオーナーが負担しようねっていうことです。

もう1つの損耗が借りている入居者の故意や過失による損耗です。どういったものかっていうと、例えば子供が落書きを壁にしちゃったとか、タバコのヤニの汚れとか、焦げ跡を付けちゃったとか、物をぶつけてクローゼットを破壊しちゃったとか、こういうのが故意とか過失によって、入居者が壊しちゃった部分です。自然に壊れた部分じゃないので、ここは入居者が負担し原状回復しようねってこういうことなんです。

だから、この部分だけを負担すればいいわけなんですね。でもこの自然損耗の部分まで請求してくる大家とか管理会社というのもたくさんいるんで、ここをまず大前提として知っておいて下さい。

実際裁判所の考え方でも示されてるんです。ここでははっきりと原状回復とは、建物の通常損耗分を元の状態に回復することではなく、賃借人の故意とか過失による劣化の回復を意味するっていう判断と出てるんですよね。

国土交通省の原状回復を巡るトラブルとガイドラインとかあるんですけどここでもちゃんとはっきり示されてるわけですね。

『「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」について』(国土交通省)

理由②:故意とか過失によって傷つけた箇所であっても新品価格を負担しなくてもいい

新品に戻さないといけないと思ってる人多いんですけど、これは間違いだよってことですね。結局残存価格で負担すればいいということになってくるんですよね。

残存価格って何?ってことなんですけど、今その商品にまだ残ってる価値と思えばいいわけですよね。

例えばどういうものっていうと、クロスの場合、壁一面張り替えるのに買ったこのクロスが当時10m10万円しました。ということなんですけど、6年住んだらクロスの価値はもう0円、一応便宜上1円という扱いになるんですけど実質0円ということで6年住んだらクロスの価値っていうのはもうないよねってみなされるんです。

だからこの1円のものを傷つけたわけなんで、別にそれに対して負担する必要ないよねってだっていうそういう理屈です。3年住みましたっていう場合、どうなのかっていうとクロスの場合とかだったら、クロスの価値が5万になるんですね。さっきだったら10万円が6年で価値がゼロになるんで3年住んでたらクロスの価値はもう5万円になっている。だから壊したらこの5万円分を負担しようねと、そういうことですね。

仮に今から張り替えるのに新品にするのに10万円かかるって言ったとしても10万円かかったとしても関係ないってそういうことですね。これは交換するのに10万円かかったとしても、今残ってる価格の5万円分だけ負担しますと、残りの分は大家さんが負担してくださいねってそういうことですね。

床とか壁とかも全部同じ考え方なんですね。何年たてば価値はなくなるのっていう話なんですけど、耐用年数というもので全部決まってるんですね。例えば畳とか床とかカーペットとかクッションフロアとかだったら6年間、クロスも6年間ですね、流し台とかだったら5年間とか、エアコンとかクーラーだったら6年間とかねそんな感じで決まってるんですね。

耐用年数=新品で買ってから価値が残る年数。そんな感じでこの残存価格で負担すればいいってことですね。これ結構知らない人が多いわけですね、よく知っておいてほしいかなと思います。

理由③:故意とか過失によるものであったとしても、壊れた箇所を負担するだけでいい

例えば、残存価値が残ってるフローリングに傷つけちゃったっていう場合、その場合はその部分だけ負担すればいいんです。退去のときに例えばフローリングだったら痛めた1枚分だけ負担すればいいと、全面張り替える必要はないよってことですね。

よく業者が全部にして請求してきたりするんですけど、ここの床傷ついてますね、だからこれ全面張替えですねとか言ってくるんですけどそんなことないよと。ちゃんと1枚壊したんだったら1枚だけ負担でいいよってことです。

もちろんこれは新品価格じゃなくて残った価格の保障です。仮にクロスを傷つけてしまったらどうなるのっていうと最大で1面までです。基本は壊した箇所破れちゃった箇所の平米単位なんですけど。ここが結構今んところ曖昧で、ここの境目がケースバイケースなんです、とはいえ高額にはならないです。最大でその壁1面分です。

これらを結構都合よく知らないのをいいことに全面張替えとかって言ってくるボッタクリ業者が結構多いんですよね。なんでクロスは最大で1面までだよと、フローリングの1枚単位で張り替えれるものだったら1枚のみ。要は壊れた箇所だけ直せばいいよっていう、そういうことだけ覚えといてもらったらいいんじゃないかなと思います。

理由④:自分の過失でつけた傷は火災保険で回復できる

家を借りるときに必ず入ってる火災保険というのがありますよね。ここについてる借家人賠償っていうのがあるんで、例えば子供が落書きしちゃったりとかして床を傷つけたときとか、設備を意図せず破壊してしまったときとか、そういう大家さんに損害を与えちゃったときの費用を、保険会社が負担してくれるっていう保険なんです。

皆さんあんまり火災保険って家が燃えたときって思ってる人多いんですけど、意図せず壊してしまった場合や傷をつけてしまった場合っていうのはほとんどの場合、この保険の適用になるよっていうことなんです。

なのにみんな知らないから使ってないし、もったいないよってそういうことを言ってるんですね。しかも火災保険は何回使っても保険料が上がらないんですね、ただしこれは入居中じゃないと使えないので注意してくださいね、退去時には使えないんで傷をつけたときに都度保険会社に連絡して直しておくってのがポイントです。

火災保険は何回使っても保険料が上がらない、車の保険とかみたいに来年から保険の等級が下がってしまって費用が上がるとかそういうことはないよってことです。こういうものをうまく使って修繕箇所っていうのがそもそもなければ負担ってのも減ります。

理由⑤:特約に記載されてたとしても無効な契約が多い

綺麗に使ってたから修繕箇所はなかったんだけど、ハウスクリーニング代金が退去ときに取られたとか、鍵交換代とか、中には美装代みたいな感じでエアコンクリーニングとかってね。まあこんな感じで言われること多いと思うんですけど、これらを請求されてなんだかんだで10万円近くかかっちゃったみたいなねそういう人って結構いると思うんです。

仮に退去時にもちろんこれら交渉しようとしたんだけど、いやいや特約に記載されてますよねと、あなた入居時に説明してサインしてますよねということを言われて、もうどうにもならなかったって声を多数聞くわけです。

ここで諦めてる人が多いんですけど実は、この特約ってほとんど無効な場合が多いんです、あくまで原状回復っていうのは、借りてた人が故意とか過失で壊してしまった箇所を負担するものだよって話をしてましたね。

だけど次に住む人のための費用ってのは認められないわけですよ。次に住む人のために綺麗にするとか、美装代とか駄目なんです。退去時の鍵交換代ってのは次の人のためにするためのものなんで、基本的に認められないと、例えばハウスクリーニングとかエアコン清掃にしてもこれらは全て次の入居者へのものであったりとか、この大家さんが基本は負担すべきっていうのがベースなんですよね。

正しい特約でお互いが合意してたら問題ないよってなってるんですが、これを逆手にとって何でもかんでも特約に記載して不利な条件というのを入居者にたたきつけてるっていうのが現状なんですね。だから入居のときに言われちゃったけど、もう仕方なく契約しちゃったみたいな人も多いんじゃないですかね。ちなみにこの美装代ってのは特約に書いてあっても認められないんですけどね。

特約に書いてあって合意してしまったし、サインもしてしまってるし、交渉なんて無理なんじゃないのって思うかもしれないんですけど、この特約を満たすためにはね3つの条件が必要なんです。

過去の判例とかでもこの3つの条件全部が揃ってないと、法律上無効になる可能性が非常に高いですね。この3つの項目ってのが、①具体的な金額が書かれていること、②契約者がきちんと内容を認識していること、③特約ページに記名押印があることです。

例えば契約書とかで特約っていうページがくっついてあって契約書の一番最初の方とか例えば一番最後の方とかに記名押印とか多いんで、皆さん必ず契約のときすると思うんですけど、この特約っていうのが書いてあるページそのものに記名とか押印がなかったらその特約は無効なんですよね。

3つのうち2つ満たしてても無効ってした判例もあるんですよね、ほとんどの契約書がこの条件を満たせてないので要は交渉できるよってことなんです。

具体的な退去までの手続き方法と注意点

これだけ聞いても、退去するときにどうしたらいいの、どんなふうに交渉したらいいのっていう話になっていくと思うんで、退去手続きの具体的な手順と注意点について話していきます。ここが結構コツが必要なんですね。

正しく先に牽制していかないと結構言いたい放題言ってくる業者が多いんで、基本はやっぱりこの手の業者は不動産業界で口がうまい業者とかゴリ押ししてくる会社が多いんでコツをお伝えします。

コツ①:大切なことは必ずメール等でやり取りして全て記録を残す

口頭とか対面でやり取りしないことですね。もしもやり取りする場合は必ず録音録画するということですね。

この記録が残ると相手はおかしなことを言いづらくなるんですよ。結構法律とか無視して言ってくるんで当たり前のように言ってくるので知らないっていう人もいるんですけど、必ずこの記録を残すということでこちらに有利になることが多いです。

コツ②:火災保険で直せるところは、入居中に直しておく

あと火災保険を使ってまず直せるところは入居中に直しておこうねってことですね。

退去のときにいきなり火災保険使うって言っても直せないんで、まずその傷をつけてしまった段階で火災保険を入居中に使ってね、直せるところは先に直しておこうと、負担するところを減らしておくってのは大切ですね。

コツ③:賃貸契約書を事前に確認

次にいざ退去し解約しようと思ったら、賃貸契約書を準備しましょう。コピーは手元にあるはずなんで、特約とか解約通知がね、何ヶ月前に送るのかっていうのを確認しましょう。

結構退去日の1ヶ月前に送ってくださいねっていうところが多いんですけど、例えば10月に解約するんだったら9月中に送ってくださいねっていうところが多いんですけど、2ヶ月前に予告してください、通知してくださいねっていう場合もあるんで、この辺をまず注意しておきましょう。

コツ④:解約通知退去届に注意

解約通知退去届を送るってことになるんですけど、この解約通知書にね自分に不利な点がないかっていうのを注意してください。契約書の最後とかによくくっついてるやつで、よくあるのがこういうことが書かれてることあるんですね。

原状回復費用は言われた通りの金額を認めて支払います、異議申し立ては一切いたしません、退去日までに鍵交換代とクリーニング代を事前に支払います、みたいなこんな感じで、こういう入居者に不利なことを勝手に並べ立てて書いてるページっとかってのが結構あるんで、感覚的にですけど半分ぐらいの業者がそんなことをつけたりとかしてるんで、自分に不利な内容っていうのはもう全部斜線引いて、その上に印鑑を押すということが大切ですね。

こうやって言うとこれじゃ認められないなんて言うボッタクリ業者がいるわけですよ。解約予告通知はちゃんとうちのやつを使ってもらわないと解約予告認められませんよというわけですね。

強要してくるって業者も中にはいるんで、それでも強要されたら、『頂いた様式にある内容を強要されてるんで、この様式は御社が常習的に詐欺行為を行ってる証拠とさせていただきます。もう一度お伺いしますが強制でしょうか?』ってメールで送りつけてあげたらいいです。そしたら大体黙るんで。

そもそも解約予告通知っていうのは、相手の書式じゃなくてもいいんです、例えば何々マンション何号室の何々ですと、何月何日をもって何々マンション何号室の契約を解除しますって鍵は何日までに返却いたしますって言って、解約の通知と、退去日までに鍵の返却をもってこの退去ってのは完了するんですね。

コツ⑤:入居時からあった傷についてはこの解約通知のところで指摘

入居時に言っておくのがもちろんいいんですけど、入居時から傷があったよってのをあえて、改めてまた解約のときにも言っておきましょう。事前に指摘しておくってことで証拠になります。

コツ⑥:退去立会いはしない

退去立会いはしませんって記載して送ればいいです。鍵は退去日までに郵送で返却しますってすればOKです。退去立会いって必ずしないといけないと思ってる人がすごく多いと思うんですけど、退去立会いって別にする必要全くないんですね。

そんなことを解約にあたって法律で決まってるわけでも何でもなくて、ガイドラインでもそんなこと何も決まってないんですね。

これは本当におすすめしないんですよ、なんでかっていうと、退去立会いによってトラブルがより悪い方向に行きやすいんですね、例えばコワモテの人が来て、サインするまで返さないと脅されたりするような事例とかが結構あったり、女の人とかが行くと男の人が2人来てサインを強要されて、サインするまで帰らせてもらえなかったとか、とにかくサインをさせようとするんですね。

何かうまく言いくるめられてサインをしてしまうと、一気に話がややこしいことになっちゃうんです。この退去のときに金額を決めさせようとする人が多いんですね。

このぐらいにしとくんでもうこれでサインしてください、サインをしなかったら退去が認められませんよとかって言ったりとか、退去立会いしないっていうと退去立会いしないなんて認められるわけないでしょうとかって当たり前かのように言ってきたりとかする業者とかいるんですけど、全くわかってない業者か、何かやましいことがある業者なんで、とにかくサインをしてしまうと費用を認めたことになっちゃうわけです。

だからここは一番注意してほしい箇所なんですね。また後でも出てくるんですけど、とにかくこの退去通知の段階で退去立会いはしないよって書いとけばいいです。退去費用の請求はガイドラインに沿ってお願いしますって書いておきましょう。また原状回復費用を請求される場合は減価償却分を明確にしたいんで、貸主側の立証責任において最初から新品だったかどうかを証明する写真や領収書を添付してくださいって書いておくといいです。

メールでこれを言っておくだけで相手が変な請求してきづらくなるから、これ何で言っとくかっていうと、そもそも入居時にクロスとか床が新品だったかどうかなんか当たり前かのように新品価格から減価償却をして残った価格で請求されたりするわけなんですけどそもそも入居時にクロスとか床が新品だったかどうかってわかんないわけです。貸主側で立証する責任があるわけですよね。それなのに記録がないから新品として扱うって新品が当たり前なんていう業者もいるわけです。

入居したときにチェックしたでしょうとか、写真撮ってない入居者が悪いでしょうとかっていう当たり前のように言う業者がいるんですけど、これは業者側が通用しないってことなんですね。

悪質な業者とかだったらもう直しちゃったから写真はないけど傷ついてたよとか、写真撮ってない方が悪いよねとか、傷はあったから請求させてもらうよみたいなこんな感じで言ってくる業者とかもいるんでね。なのでこういうことを言ってることで牽制になりますよ。

コツ⑦:特約は無効だと主張する

この辺はただ契約書の内容に応じてケースバイケースなんで、後述するNPOさんに相談してみてもらえたらいいかなと思います。

ちょっと内容的にこれどうなんだっていうものはねさっき説明したような内容に当てはまってるんだったら、NPOさんに相談してもらったらいいと思います。

コツ⑧:金額は専門家に確認してから返事しますと返答する

これも相手の牽制です。無理やり金額を認めさせてサインさせようとしてくるっていう業者が結構いるんでね。この辺を注意してもらえたらいいかなと思います。これだけでかなり相手はね変な請求しづらくなるんで、これらの内容を解約予告通知書に盛り込んでおくと、余計なトラブルが減ると思います。

まともな業者だったら別にいいんです。だって別に何も後ろめたいことないわけですから、そうですか多少面倒だけどそうしましょうかってなるだけの話で、これ送られて困るっていうのはボッタクリ業者が困るわけなんです。だからそういう人に対してね、牽制する意味でも送っておくといいです。

コツ⑨:退去日までに家具を全部出しておいて、退去日の立会いはせずにちゃんと写真を撮っておく、解約日までに鍵は返却する

退去日までに家具を全部出しておこうねってことですね。その際に室内の写真はたくさん撮っておくといいです。後で傷があったとか言って、業者によってはね写真を加工して、例えば日焼け写真ぽく見せたりとかね、なんかこんなにほらクロスが日焼けしてるでしょって言って、写真を加工したりとかいうテクニックみたいのがあるんです。

そういうふうに見せたりとか、ひどい業者だったら壁に傷つけたりとかして費用を請求するなんていう業者もいまだに存在するからそういうことにちゃんと対抗できるように、ちゃんと自分で、物をどかしたあと室内の写真をなるべくたくさん撮っておくといいですよ。

それから退去日の立会いはしないでおいて、解約日までに鍵は郵送で返却するということですね。

コツ⑩:請求が来たら内容確認して、問題なければ無事退去

請求書が来たら内容を確認しようねと、この清算金というところに特に不満がなければ無事に解約になります。実際の例なんですけどねこれがね結構ぼったくってくるパターン多いんです。

クロスなんてメーターの記載もない、床もどの部分かわからず15万円とか、ひどい例だったらもう修繕費29万のみみたいな、もう明細も何も書いてないみたいなところもありましたね。

ポイントは前述の通りですけど、

・まず原状回復の負担割合は正しいか?

・残存価格での請求にちゃんとなってるか?

・自然損耗の箇所を請求されてないか?

・入居時新品だった証明をちゃんと書いて送ってきてるか?

・新品ベースで相手が請求してきてるんだったら、入居者と貸主の負担割合はちゃんと記載されてるか?

要は原状回復のガイドラインに沿った請求内容になってるかってのをちゃんと確認しましょう。

よくぼられるポイントなんですけどクロスは気をつけてください。このクロスの単価と平米の計算に注意してください。クロス単価の相場っていうのは地域にもよるんですけど大体700~800円ぐらいなんですよ。なんですけど1500円とかで計算してきたりとか、ひどい業者だったら2000円なんて業者もありました。

また張替えの範囲の計算で結構ぼってくることも多いんですよ。張替えの範囲計算が非常におかしいと、そもそもクロスの平米計算って高さが2.5m×幅が平米だよということなんですね、アパートの部屋の高さって一般的に2.5mで計算したらいいんですね。クロス壁の横幅が4mってした場合に高さ2.5×横幅ってことですね。10平米で大体ワンルームだったら一面張り替えることができるよって覚えておいたらいいんですけど、これがよく100平米とかで請求してくる業者とかいるんですよ。

100平米ですよ。結局全部張り替えじゃないかみたいなねなんでここもしっかり注意しましょう。いろいろやってきたんですけどこれで無事退去が完了するよってことになりますね。

保証会社という厄介な存在

ここからなんですけど、オーナー側にこちらの主張をした場合に保証会社というところから請求が来る場合があるんですね。保証会社っていうのは入居者の保証人になってくれる会社だよと、家賃を滞納したりとか、退去費用を支払わなかったときに入居者に代わって立て替えてオーナーに支払って、入居者に取り立てを行う会社です。

これ入居者の味方、一瞬保証人になってくれるからいい人みたいに思うかもしれないんですけど、入居者の味方かと思いきやオーナー側の味方です。

この退去の際の保証会社という存在がなかなか鬱陶しいわけですよ、これ知っていくほどなかなかずるい仕組みになってるんですけど、オーナー側が入居者にオーナー側がこの保証会社に入居者が退去費用を支払ってくれないんで代わりに弁済お願いしますってことで伝えたりするんですね。

そうすると保証会社はオーナーに対して支払ってしまうってそういうことなるんですけど、実際の事例なんですけど、ワンルームの費用で30万円を請求されて同意しなかったわけですよ、こんなものおかしいと、どう考えたってこんなもの高すぎるってね、めちゃくちゃ綺麗に部屋を使ってたにも関わらず全面リフォームさせられてると拒否したんですね。

管理会社とかオーナーに対してこの30万は認められませんって、断りますと断ったと、そうすると後日保証会社から請求が来るわけですよ。何で支払わないんですかみたいな、大人としてどうなんですか、うちはもうこの金額はもう妥当だと思ってるんでオーナーに対して支払ってます。だから我々はあなたに対してこれからもガンガン請求しますってこんな感じです。

でもこれって変な話なんですよ、だって支払うべき費用がまだ何も決まってないんですよ。入居者と家主とこの2者で金額が決まってない、まとまってないわけです。まとまってないのに何で保証会社が勝手に金額を決めて、家主に勝手に支払って入居者に請求するってこれ変な話です。

入居者とオーナー間で合意が取れてて、サインもしてて、でもこの入居者が支払わなかったってなったら保証会社とか保証人の出番なわけですよね。この金額が確定するまで保証人の出る幕じゃないわけです。

なのに勝手に出しゃばってくると、これ何でやってくるかって保証会社もわかってやってるんですね。オーナーに使ってもらわないと困るからオーナーの見方なんです。とにかく乱暴な言葉とか無理な理屈で入居者に請求を迫るわけですね。だから退去時にサインをしちゃ駄目だよって強く伝えたんです。

このサインを根拠に、オーナーは保証会社に請求を迫るし、保証会社もこれを根拠に支払いを迫ってくると、あとサインしましたよねって言ってここで迫ってくる。だからサインしないでくださいって伝えたんですよね。退去時にサインしてなかったら保証会社が出てこないわけです。だって金額決まってないですから。

稀に管理会社とかさっきの事例みたいに周りに管理会社とか、退去立会い代行の会社が勝手に同意書にサインして保証会社に請求かけるって場合があるんです。これ不動産会社の有印私文書偽造という犯罪ですからね、それでも保証会社が請求をかけてきた例とかもあります。

そういうサインもしてないのにこういう保証会社が請求をかけてきた事例では、

『〇〇アパートを退去した〇〇です、先日退去費用について承諾してないサインをしていないにも関わらず御社に請求を受けました。専門家に相談したところ、退去費用を弁済するための入居者側がサインをするところを偽造している、有印私文書偽造にあたる犯罪行為と考えられます。無い借金を架空に請求する行為なので、架空請求詐欺の可能性も含まれます。保証会社が知っていた場合、犯罪の共謀の可能性がありますので、請求根拠については文書かメールでお返事を頂いてみてはいかがでしょうかと専門家にアドバイスをいただきました。今回お電話で請求された内容は御社も共謀しているということかお返事ください。よろしくお願いします。』

ってこんな感じのメールを保証会社に送ったら保証会社はもう全力で自分たちは関係ないですと否定と謝罪をしてきました。

これ実際にない借金を本人の借金じゃないものをわかって受けてるってなったら詐欺の共謀としてだいぶ大きな問題になっちゃうんですよね、これガイドラインとは全く別問題で、警察に被害届がすぐ受理されるレベルです。だから保証会社もね、ある程度暗黙でやってるっていう会社もあるんですけど、指摘されると引っ込むんです。

なんでさっきのサインしちゃうといろいろ話が一気にややこしくなっちゃうから絶対にサインしない。もしサインしてない状態で請求された場合には、戦う方法はいくらでもあるよねということですね。

だから立ち会ってないことの証明のためにも、退去前から管理会社とメールでやり取りしとくといいよねと、こういうところが全部効いてくるってそういう話なわけですね。

悪質業者の例

こういうことを話してるとね、いろんな業者がいるわけです。しつこいんだったら後で記載する、相談先でNPOがあるんで相談してみてください。

例えば、退去日までにハウスクリーニング代と鍵交換代を支払わないと退去を認められないって、言うんですけど実際にこんなことが契約書に書いてあるんだったら、消費者契約法の10条違反で一方的に不利な特約ってことで認められません。

それから契約書に書いてないのであれば、退去日までに払わないといけない根拠をメールで送ってください、専門家に相談しますって言えば、これで相手は引きます。

それから退去の立会いをしないと退去は完了しませんと、家賃が来月分もかかりますっていうのは、これは悪質な嘘です。退去は解約通知と鍵の返却をもって完了するんで、家賃が来月もかかるなんてことはないです。何で立会いができないんですが何かやましいことでもあるんですかとか言ってガンガン詰めてくる業者とかもいるんですけど、こういうことを言う業者が悪質なんですね。

とにかく立会いしてサインさせたいっていうだけなんで、ほっておけばいいです。

原状回復はあくまでガイドラインで、法的な拘束力はないんだぞと言ってくる業者がいるんですけど、ガイドラインってことは基本裁判をしたらそれに沿った判決になるわけなんです。法律的にはガイドラインなんだけど、最高裁の判決もこのガイドラインを遵守するようにっていう判決なんですよ。つまり実質的な法的拘束力はあるってことなんで、事業者が都合いいように言ってるだけってことですね。

それから今後家が借りられなくなるぞ、なんて言う業者もいますけど、借りれますからね。退去費用でぼったくってくる会社なんて、今後借りない方がいいですし、もちろん本当に自分で壊したりとか支払い義務のあるものは支払うってわけであって、払う必要のないものは払わないでおこうっていうだけの話ですからね。

他のひどい業者で退去立会いしないんだったら、家具を勝手に全部勝手にこっちで出します、勝手に立ち入りますよみたいな、もうこんなこと絶対認められないです。もう意味不明だし完全に犯罪ですからね。

もし退去立合いをする場合の注意点

それからもし退去立会いをどうしてもするっていうんだったら、以下のことは守りましょう。

男性同伴か、複数人がいいですね。これはなぜかとコワモテの人とかが来てサインするまで返さないと脅されたりする場合があるからですね。実際あった話なので、そのぐらい気をつけておいた方がいいです。また必要な場合は録画をすることも重要です。

あと絶対にその場でどんな書類であってもサインをしない、ここがめちゃくちゃ重要ですね、サインしなくても退去は完了するんで安心してください。帰って専門家に確認してからサインしますでOKです。

汚しましたよねこことか、いろんなこと言われたりすると思うんですけど、それは全部請求書に記載してメールくださいって、その場でも同意しないサインしないってことが大切ですね。ここすごく大切なんでね守ってください。

なんで業者が立会いしたがるかっていうとお互いに原状回復の費用ここはあなたが壊したよねとか、ここは自然損耗だよねって箇所を確認するためって理由としてもちろんあるんですけど、本音としてはその場でサインさせたいからなんですよね、このよくわからないまま、とりあえず退去費用の同意書にサインさせといて、これさえサインさせちゃえば後で回収しやすくなるんですよ。

たとえ入居者にとってかなり不利益な内容であったとしても、いやあなたサインしましたよねって、ここであなたが間違いなくこの書類にサインしたでしょって。これを根拠に請求してくるんですね。だからもう絶対にサインしないで欲しいと、だからそもそも立会いに行かないで欲しいっていう、そういうことですね。

それでも不安なあなたへ

こういう話を聞くと、退去なんだか怖いなってやっぱ思いますよね。

消費生活センターとか県とかに言っても、なかなか解決しないんですよ、不動産協会に相談しても身内なんで対応しないんです。不動産協会っていうのは、地域の不動産屋の社長とかがなってるんです、だから身内なんで対応しないんですね。

それに県とか消費者センターではちょっと対応が難しすぎるんです、弁護士に頼むには精神的ハードルが高いし、コストも多少かかると、こんな感じで泣き寝入りしてる人が多いってのが現実なんで、NPO法人賃貸トラブル助け隊さんって人がいらっしゃるんで、ここでぜひ相談してみてください。

不安な方は相談してみるといいと思います。やっぱり特に待機はケースバイケースが多いと思うんでね、入居前の見積書とかもそうですし、この退去の費用とかが正しいかどうか適正かどうかって見てくれたりとかするんで、いろんなね賃貸トラブル事例とかもブログにたくさん載せてるんでね参考にしてみてほしいです。

この方ね不動産業界の方なんですけど、この業界をよくしていきたいとかね、賃貸トラブルを減らしていかないといけないとか、消費者が知らずにぼられてるのは本当によくないそういう思いで助け舟を出してくれてます。

まとめ

退去費用は消費者との情報格差が、不動産屋であるんでぼったくられやすいよ、なんだか怖い話だなって思うかもしれないんですけど、退去時に当たり前に誰でも起こりうる事態なんですね。

実際こういう業者も多いので、皆さんが過去にこういった目に遭ってないならそれはすごくいいことですし、知っておけば未来に降りかかったとしても対処できるようになるわけです。

こういう話を言うと結構クレーマーだろうとか言ってくる業者とかもいるんですけど、クレーマーになろうなんて一言も言ってなくって、法律を守ってない相手の請求に対して正しく対処しようと、知ってないとぼったくられて損するよねってそういうことです。

本来はオーナーと入居者が納得してたらそれが一番いいんですけど、間に入ってる管理会社とか退去立会いの代行会社がこういうことをするから、オーナー自身も知らない場合があったりするんです。

本来の1軒家の退去費用とかで5万円とかで住んでたところが、もう30万円とか請求してるわけですね。オーナーには5万円分しか当然連絡も来ないし、自分たちだけ25万抜いてるみたいなそういう状況があったわけですね。

だから必ずオーナー側というわけじゃなくて、どっちかといえば管理会社とか退去立会いの代行会社がやってることが多いですね。もちろんオーナーの場合もありますけどね。

この退去費用とか原状回復費用を安くできる理由はこの5つです、

①原状回復ってのはそもそも借りた当時新品の状態に戻すことじゃない

②故意とか過失によって傷つけた箇所であったとしても新品価格を負担しなくていい

③故意とか過失によるものであったとしても、壊れた箇所を負担するだけでいい

④仮に自分の過失でつけてしまった傷なんだったら火災保険で都度回復できる

⑤特約に記載されている内容であっても無効な特約が多い

結果的にこれらをちゃんとね対処していくと、すごく退去費用が安くなってほぼゼロになります。

退去手続きの具体的な手順と注意点は下記の通り

①大切なことは必ずメール等でやり取りして全て記録を残す

②火災保険を使って直せるところはまず入居中に直しておこう

③れから賃貸契約書を準備していろいろ確認しよう

④解約通知退去届に注意

⑤入居時からあった傷についてはこの解約通知のところで指摘

⑥退去立会いはしない

⑦特約は無効だと主張する

⑧金額は専門家に確認してから返事しますと返答する

⑨退去日までに家具を全部出しておいて、退去日の立会いはせずにちゃんと写真を撮っておく、解約日までに鍵は返却する

⑩請求が来たら内容確認して、問題なければ無事退去

特にサインをしないというところは超重要になってくるんで必ずね守ってください。こうやってやっても、保証会社から請求が来る場合というのがあるんで、退去時のサインをしてないんであれば不動産会社がサインを勝手にして送ってる可能性が非常に高いんでここを指摘しましょう。サインをもししてしまってるんだったらNPOさんに相談してみましょう。

家に関わるお金っていうのはね、人生の三大支出の一つなわけですね。不動産業界ってのは、見た目は弁護士、心は詐欺師ってのが多い業界なんです。なんで知らないとカモられるんだよと。

借りるとき、借りてる最中、退去のときね、これらをうまくちゃんと知って、いろんな制度を利用すれば、家にかかるお金っていうのをぐっと減らせると、退去費用ってのもほとんどかからなくて済むんです。なんで知ってる人と知らない人で大きく差が出るからね知識武装してしっかり守りましょうってことですね。

おかしなところはおかしいって堂々と主張すればいいよってそういうことですね、大切なお金だからねちゃんと大切に使いましょう。

以上、最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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