新NISA利用予定者が事前にやっておきたいこと
今回は新NISA利用予定者が2024年までにやっておきたいことを10選を紹介します。多くの方がご存知だと思いますが、令和5年度税制改正大綱で、NISAが抜本的に改革されました。年間上限投資枠は360万円、生涯で1800万円まで投資が可能非課税期間は無期限と大盤振る舞いの改正です。神改正したNISAを積極的に使わなければと思ってる方も多いのではないでしょうか?本当におっしゃる通りで、多くの個人投資家はこの新NISAを積極的に活用すべきだと思います。
この新NISAをうまく使うかどうかで本当に20年後30年後に1000万単位で資産が変わってくると思いますね。この新NISAは2024年から始まるため、今年の2023年は新NISAを使うための準備期間に充てる方も多いはずです。ただ、その準備を進めるにあたって、多くの疑問が出てくるのではないでしょうか?そこで今回は、2024年からの新NISAを使うにあたって、よくある検討事項10選を紹介していきます。
準備が成果の8割を決めると言っても過言ではありません。言い換えれば、この2023年の準備の仕方によって、来年以降の新NISAの有効活用度合いが変わってくるはずです。神改正したと言われるNISAを有効活用して、大きな資産を築きたいと思ってる方は、ぜひ最後までご覧ください。
①NISA開始先を決める
おそらくご覧いただける方の一定割合は既にNISAを開設済みだと思いますが、まだ作っていないよという方は、まずNISAを開設するところから始めましょう。現在のNISAについて簡単にご説明しますと、一般NISAとつみたてNISAにわかれています一般NISAは年間120万円まで投資することができ、非課税期間は5年間です。つみたてNISAは年間40万円まで投資することができ課税期間は20年ですね。新NISAが始まるのは来年の2024年ですから、まだNISAを開設していないという方は、今から開設していただければ今年分2023年の非課税枠は問題なく使うことができます。
ちなみに、現在のNISAは新NISAに自動移行される予定ですので、今からNISAを作っておけば自動的に新NISA口座を手に入れることができます。それではどこに作ればいいかという話ですが、基本的にはネット証券がおすすめです。例えば、楽天証券、SBI証券、マネックス証券、このようなところです。その理由には、手数料が安いこと、ラインナップが豊富であること、利便性が高いことが挙げられます。
よく投資初心者がお付き合いのある銀行で、いつの間にかNISAを開設をしてしまっていたという話がありますが、基本的に銀行でNISA口座を作ることはあまりおすすめできません。なぜなら相対的に手数料が高いですし、ラインナップも豊富ではありませんし、何よりも銀行では個別株を買うことができません。
いや私は個別株なんて買うつもりはないんですよと思ってる方も、資産運用の経験が増していくとチャレンジしたくなるタイミングはあるはずです。そのようなときに個別株を買えない銀行にNISA口座を作ってしまっていますと、移管する必要があるため、かなり不便です。実際使うかわかりませんが、それであれば最初からネット証券に口座を作っておけば良いと思います。
NISAを移すときの注意点としては、既に1円でも使ってるかどうかです。2023年、今年のNISAをまだ全く使っていない方は、9月30日までに移管の手続きをすることで、移管先で、2023年の非課税枠も使うことができますただ、2023年今年のNISA分を1円でも利用してしまってる場合は、2023年分の変更はできません。変更ができるのは2024年分からで、今年の10月1日から受付が始まります。
新NISAが始まるのは2024年ですから、仮に今年の分を1円でも使ってしまっていた場合でも、10月以降に申請すれば問題なく、新しいところで新NISAを使うことが可能です。まずは自分がNISAを1円でも使ってるかどうか、これを確認して適切な金融機関にNISA口座を移管していきましょう。なお、NISA口座を変更したいと思ったときに行うべき行動はこちらの通りです。
1.まずNISA口座を開設している金融機関に変更届出書を提出
2.金融機関から非課税管理勘定廃止通知書というものが交付されますので、変更したい金融機関にその書類を提出
3.その際に、同時にNISA口座の新規開設申込書も一緒に提出
少し手続きが面倒だなと思った方もいらっしゃるかもしれませんが、新NISAには、この面倒な手続きを行うだけの価値がありますこの一番はかなり初心者向けの話でしたが、まずはしっかりとNISA口座の開設先を決めてください。
②初心者は少額投資で運用に慣れておく
初心者の中には2024年から新NISAを活用して、ある程度まとまった金額の投資をしようと思ってる方もいらっしゃるかもしれません。その方針は決して間違っていないと思いますが、多少運用に慣れておかないと危険です。なぜなら慣れる助走期間がないと少しの相場変動で怖くなってしまい、NISAへの投入をやめてしまったり、最悪の場合は売却してしまったりする事があります。
そのように言うと、しっかりと事前勉強したから大丈夫と思った方もいらっしゃるかもしれません確かに、15年以上の時間軸で世界株やアメリカ株といったインデックスファンドをドルコスト平均法で、時間分散を行っていけば、負ける確率はほとんどないはずですただ、そうは言っても、机の上の知識と実践の感覚は違います。命の次に大切なお金を市場に投入することで毎日のように価格がぶれるわけですが、やはりそのストレスは実際にやってみないと本当の意味で理解することはできません。
そこで有効活用したいのが、少額投資です。現在は、極端な話、100円からでも投資信託を買える時代ですよね。そのため、2024年から新NISAでまとまった金額を積み立てとするのではなく100円や200円といったお金でも良いので、まずは身銭を切って値動きを体感してみてください。百聞は一見にしかず、それによって得られる経験はかなり大きいはずです。そんな少額を投資しても儲けることなんてできないんじゃないかと思った方もいらっしゃるかもしれません。それはその通りですが、投資初心者の場合は儲けることよりも慣れることを優先していただきたいです。
実は資産運用に慣れることによって利益が出る確率も上がってきます。毎月100円や200円の積み立てを行っても経済的な意味はほとんどないということはおっしゃる通りですが、資産運用になれるというかけがえのない経験を得ることができます。
③課税口座分の新NISA移し替えを検討する
NISA以外の一般口座で既に持っている資産を一旦売却して、そのお金を新NISA口座で買いなおすべきかという話ですね。
例えば、通常の課税口座でS&P500のインデックスファンドを既に持っており、それを一旦売却して、新NISAで新しくS&P500のインデックスファンドを買い直すべきかという話ですこの疑問に対する私の結論は、移し替えた方が有利であることが多いはずですね。
この疑問は大きく分けて3つのパターンに分解できると思います。
1.課税口座で含み損の場合
2.課税口座で小さく含み益の場合
3.課税口座で大きく含み益の場合
この3つですね、1番の含み損が出てる場合は間違いなく、一旦損切りして新NISA口座で買い直した方が経済的には有利なはずです。もちろんまだ2023年が始まったばかりですので、今すぐ売却して、2024年までキャッシュのまま置いておくことが有利かというと、またそれは違うかもしれませんが、少なくとも年末近くになってきたら、そのような考え方で良いと思います。
少し話はそれますが、NISA口座は損失が出た場合、他の口座と損益通算をすることができないため、なるべく損出しは課税口座で行っておいた方が有利ですね。どのような資産をどれぐらい長く持つかということにも当然よりますが、2番の小さく含み益がある場合も、基本的には移し替えた方が有利であるはずです。ただ、判断に迷うのは3番の大きく含み益がある場合です、大きく含み益がある場合は、この瞬間、売却をして、20%課税を払って、またNISA口座で買い戻すべきかというと、少し躊躇してしまう場合があると思います。
これはケースバイケースなので、本当に何とも言えませんが、売却によって払わなければいけない税金の金額と今後の運用期間から導き出される期待リターンを天秤にかけて判断していきましょう。なおそもそも論ですが、新NISA口座は新規のキャッシュで満額使えることが一番望ましいです。そのためこの移し替えるかどうか云々という話はあくまで新規で満額を使えない場合のセカンドプランですね。
④既存NISA資産の移し替えを検討する
現在の一般NISAやつみたてNISAで既に持っている資産を一旦売却して、その資金で新NISAで買い直した方が有利かという話ですね。この疑問に対する私の結論は、余裕があるなら、現NISAのまま運用するのが有利です。確かに一般NISAの非課税期間は5年、つみたてNISAの課税期間は20年ですので、それ以上の期間を要するのであれば新NISAで移して運用した方が、期待リターンは高くなるはずです。
ただ株式のように中長期的な成長が見込める資産に投資する場合の王道は、なるべく早く買って、あとはほっておくということです。そのため特につみたてNISAで購入済みであれば、新NISAに移管するのではなく、そのまま運用すれば全く問題ないと思います。
つみたてNISAであっても20年間非課税枠がありますから、かなりの非課税メリットを受けることができるはずです判断に迷うのは、一般NISAで購入する場合ですね、これは購入している資産の内容によっても判断が変わってくると思いますが、一般NISAは非課税枠が5年しかありませんから、その場合は新NISAへの移し替えを検討しても良いかもしれません。
⑤2023年分のNISAを使うか検討する
ご覧いただいてる方の中にも予算は限られてるんだから、2023年のNISA枠に使うのではなく今年は何もせずに2024年からの新NISAに使うのがいいんじゃないかと思ってる方もいらっしゃるかもしれません。特に2023年は景気後退でセッションが叫ばれておりますので、株価が一時的に調整する可能性もあります。ただ、私の結論はマーケット次第ではありますが、基本的に2023年分も使った方が有利だと考えています。
というのも先ほども申し上げましたが、資産運用は基本的にできるだけ早く買うことが有利です。もちろんこれから深刻な景気後退がきて株価が大きく調整すれば、今買わずに2024年からしっかりと購入した方が良いじゃないかとなるパターンもあると思いますが、正直それはどうなるか誰にもわかりません。
あなたが既に1億2億3億とまとまった資金を持ってるんであればある程度マーケットを読むことはありだと思いますが、NISA口座を使って資産形成しようと思ってる方にとっては、そこまでマーケットの予想をする必要はないと思います。あくまで、2023年の課税額を使う余裕がある場合の話ですが、できる限り早くあとはそのお金をマーケットにさらしておく、これが資産形成の王道ですね。
なお、この2023年分のNISAというのは、一般NISAでなく、つみたてNISAのことを指すことはご了承ください。
⑥貯蓄型保険の解約を検討する
貯蓄型保険とは、簡単に言えば、資産運用するための保険ですね。ご覧いただいてる方の中にも、毎月ドル建ての保険に3万円積み立てしてるよという方がいらっしゃるはずです。そうであれば保険の積み立ては停止して、その分を審査に回すべきかという議論ですね。
この疑問に対する私の結論は保険の返戻率次第ではありますが、原則として新NISAに一本化した方が良いと考えています。度々申し上げておりますが、正直言って、貯蓄型保険はかなり非効率的な運用方法です。新NISAでの運用と比べたら、もう正直、勝負にならないですね。
新NISAでの運用と、そちら保険での運用では期待リターンが圧倒的に違います。新NISAの場合、年間360万円までしか投資できないということはネックですが、月30万円以上投資できる世帯はほとんどないはずですので、そこはあまり気にしなくて良いはずです。
⑦iDeCoとのバランスを再検討する
ここ数年、iDeCoに加入する人が大変増えています。ご覧いただいてる方の中にも毎月iDeCoに拠出しているという方は多いのではないでしょうか?ただ、iDeCoに拠出するぐらいであれば、新NISAにお金を回した方が良いのではないかと考えてる方もいるはずです。
ここで私の結論ですが、おっしゃる通り、新NISA一本化が王道だと思います。もちろん余裕があれば両方やるのがベストではありますね。そもそもiDeCoには大きく3つのメリットがあります。
1.掛け金が全額所得控除となる
2.運用益も非課税で再投資が可能
3.受け取るときも大きな控除を使うことができる
この3つですね。つまり拠出時、運用時、受け取り時、この3つの段階で大きなメリットを得ることができるわけです。加入者の所得水準にもよりますが、掛け金が全額所得控除となり、その掛け金自体も課税でずっと運用することができるため、利回りだけを見れば最強の運用方法ではないでしょうか?
ただ、iDeCoには原則60歳まで使うことができないという大きなデメリットが存在します。一度お金を払い出してしまいますと、原則として60歳まで、流動性が全くなくなりますので、これは一つの大きなリスクですね。資産運用の世界には流動性プレミアムという考え方があります。流動性が補完するのであれば、それに見合った高いリターンをもらわないと、筐体効果が見合わないという考え方ですね。
そういった面からも考えますと、60歳までお金を使うことができないというのはかなり大きなデメリットに感じます特に若ければ若いほど資金がロックされてしまうリスクは高まりますね。実際は引き出せないからこそ、ある意味貯金箱になり得るという考え方もありますが、新NISAがこれだけ素晴らしい制度になった以上、もし余裕がないのであれば、新NISAに一本化するのが王道だと思います。もちろん余裕があれば、二刀流で資産形成をしていきましょう。
⑧節約と副業で入金力を高める
すごくストレートに言いますと、新NISAは入金力のゲームです。あくまで一般個人投資家はという前提になりますが、毎月30万円を積立投資できる方はそこまで多くはないのではないでしょうか?そもそも資産運用において、リターンの変数となるのは、銘柄選定と売買時期です。ただ、新NISAを活用される方の多くは、インデックスファンドの積立投資だと思いますので、変数によって差が生まれづらいと考えます。
金額がほぼ全てなんですよね。もちろん新NISAの場合、成長投資枠の部分で、自分の好きな銘柄を好きなタイミングで売買することができるためそこで運用パフォーマンスの違いが生まれる可能性は十分にありますが、そうは言っても入金力が大きな鍵を握ることは変わりありません。それではなぜ入金力が最も大事なのかと言いますと、資産運用には投資元本が大きいほど利益額も大きくなるという絶対法則があるためです。
当たり前の話をしますが、同じ5%利回りだったとしても、元本100万であれば、年間リターンは5万円ですし、1000万円であれば年間リターンは50万円です。銘柄選定と売買時期によって、そこまで運用パフォーマンスに差が開かないのであれば投資元本が大きい人ほど絶対的に有利です。そこで重要なのが入金力というわけですね。
それではどのように入金力を上げればいいかというと、こちらもシンプルです。大きく分けて方法は2つしかありません。収入を上げるか支出を下げるかですね、もしくはその同時並行ですし、支出を下げることは節約によってある程度成し遂げることができます。収入を上げるためには、本業に邁進する、転職する、副業する、このような選択肢が挙げられるはずです。
特に手っ取り早く収入増加に繋げることができるのは副業ではないでしょうか?いきなり転職をするというのは簡単ではありませんし、本業で収入を上げるということも多くの場合、様々なハードルがあるはずです。ただ副業であれば、本当に時間を投下するかしないかの話ですので、比較的収入増加が読みやすいですよね。
⑨家族最適化の方法を考える
新NISAは、ここまで素晴らしい制度になったわけですから、自分1人でやるのは勿体ないですよね。できる限り家族全体ファミリー全体の戦略を考えていきたいものです。
基本的な考え方としては、可能な限り複数人でNISA投資を進めることが望ましいです1人当たりの生涯非課税枠が1800万円ですから、家族2人で行えば3600万円、3人であれば5400万円、4人であれば7200万円、5人であれば9000万円の非課税枠を得ることができます。毎月の入金金額に直すと、家族2名であれば月60万円、3名であれば月90万円、4名であれば月120万円、5名であれば月150万円ですね。そんな月100万円の入金なんて無理でしょうと思うかもしれませんが、世の中にはたくさんの富裕層がいて、毎月100万や200万円の積み立てを平気でやってる方は大勢います。
そのため、今回の新NISAは富裕層の贈与戦略にも影響を与えそうです。基本的には年間360万円を贈与して、配偶者や子供たちの口座でもNISA運用した方が有利であるはずです。贈与税はかかってしまいますがそれを大きく上回るリターンを得ることができるはずですね。
ちなみに、NISA口座は18歳以上でないと開設することができません。そのためそういう戦略というのは、小さいお子さんの話ではなく、もう大人になっていることも想定しています。私は今回の新NISAは、正直かなり富裕層優遇だと思いますこれまであまり贈与に積極的ではなかった人も今回の新NISAの威力を目の当たりにすると、考えが少し変わるのではないでしょうか?この新NISAを使って家族最適化するということはおそらく資産数億円レベルの富裕層で一番響くと思いますね。
⑩周りの声に踊らされない心構えをつくる
現時点でたくさんの新NISAに関する情報発信が存在していますが、実際に制度が始まる来年以降は、自分は毎月〇〇万円を入金しているという発信にあふれるはずです特に、毎月30万円など、満額に近い積立をする人ほど強い言葉で発信するはずです。そのような声を見ると、自分ももっと頑張らなきゃいけないのかなと思うかもしれません。
確かに、毎月30万円を5年間積み立てを続けることによって、1300万円を埋める最速パターンがベースであることはおそらく間違いありません。実際に最速パターンが最も利益が出るかは、マーケット環境にもよりますが、少なくとも理論上はベストですね。ちなみに月20万円投資したとすると、1800万円を使い切るためには7年6ヶ月がかかります。月10万円ですと、15年月5万円ですと30年、月3万円ですと、50年かかる計算ですね。
従って、煽る発信をたくさん見てしまいますと自分もできる限りたくさんお金を入れなきゃいけないのかなと思うようになっても仕方ありません。ただ、資産運用を始める前にぜひ確認していただきたいことがあります。それは何のためにどうするのかということです。多くの人にとって資産運用は目標を達成するための手段であり目的ではありません。極端な話をすれば十分に資産があるのであれば、もう資産運用する必要はないかもしれません。
周りの声に耳を傾けて不安になったから毎月の積立金額を増額するという行動はある意味で真面目で素晴らしいものだと思いますが、何のために運用するのか、自分は何を成し遂げたいのか、このような部分がすっぽりと抜け落ちてしまってるように感じます。何事もそうだと思いますが、自分なりの目標ができて初めて、逆算思考ができます。これを資産運用の世界ではゴールベースアプローチと呼んでいますね。
例えばですが、60歳時点で上の資産を築きたいのは30歳で貯金が1000万円しかない、残り30年間で9000万円を作るためにはこれくらいの利回りの必要がある、だから今これを買うべきだという考え方ですね。実際は毎月の給与収入も考えて戦略を構築する必要ありますが、自分なりの目標を決めて、それに向かって走ることが何よりも大事だと思います。
当たり前の話ですが、収入、資産、知識目標家族構成などは人によって異なりますそのため、他人の意見はそこまで良い意味で気にする必要はないと思いますね。他人は他人、自分は自分です仮に毎月30万円の積み立てができずに月5万円が限度だったとしても必要以上に自分を追い詰めずに自分に合ったペースで資産形成を進めてください。そういう私も情報を発信してる側ですので、個人的にはあまり煽らないように気をつけておりますが改めて自分の言動に気を遣っていきたいと考えています。
まとめ
ここまで、新NISA利用予定者が2024年までにやっておきたいこと10選を紹介してきました。新NISAはまだ全容が発表されてはいませんが、おそらく多くの個人投資家にとって積極的に活用すべきものになりそうです。この新NISAをうまく活用するかどうかによって前後30年後の資産額が本当に1000万単位で変わると思いますね。
おそらく20年後ぐらいからは、この新NISAを活用した資産1億円プレーヤー、いわゆる億り人がたくさん生まれるはずです。私がこのように警鐘を鳴らさなくても、おそらくご覧いただいてる方の多くが、この新NISAは積極的に活用すべきものだと感じるのではないでしょうか?新NISAが始まるのは2024年からです、そのためこの2023年の過ごし方が非常に重要ですね。
何事も準備が成果の8割を決めると思います。NISAを活用するための準備を進めていきましょう。
ただ投資ってどうやって始めればいいか分からない、そもそもどうやって勉強すればいいのかわからないって方は、投資の基礎的知識が学べる無料のオンライン講座があるので受けてみると良いと思います。
無料の1時間程度の講座なので自己研鑽としてどうぞ。