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【リタイア可能】「サイドFIRE」の3つの魅力

サイドFIREとは

今回はサイドFIREの3つの魅力についてです。話題のFIREですが考えてる人は少なくないです。30代40代のうちに数千万円とか1億円とか貯められるわけないじゃん、FIREなんて無理だよと感じてる方も少なくないですよね。でも大丈夫です。サイドFIREなら達成可能です。ぶっちゃけ僕はFIREよりサイドFIREの方を理想的な生き方だと思っています。

実際サイドFIREなら、既に多くの達成者が生まれています。そして彼らの生活満足度は非常に高いです。サイドFIREはいわばつまらない人生からの脱出用パラシュートです。今の生活に不満を抱えている人は、ぜひその考え方を知ってください。それでは再放送スタートです。こんちはようですそれでは今日も元気よくお金の勉強していきたいと思います。働かなくても行けるようになりたいって考える人にとって、生活費の25年分の支出を用意するっていうのが経済的自立への1つの答えになってるんですね、この25年分というのは。世界のFIRE業界では結構有名な数字なんですよね。

FIREとは何かっていうと、「Financial Independence, Retire Early」の頭文字4文字をとったものでFIREですね、要は経済的自立早期リタイアの略ってことでなんとなくそんな感じで覚えてもらったらいいと思うんですけど。25年分の生活費っていうと、生活費240万、つまり月20万円の人だったら6000万円用意しないといけないと、生活費360万年間360万なんで、月30万円の方だったら9000万円用意しないといけない、生活費480万円、つまり月40万円の方だったら1億2000万円用意しないといけない、これが答えになりますっていうことになるんですけど、どうでしょう皆さん。もう要するに絶対無理やんみたいな、そういうことですね。

ここで出てくるのが、サイドFIREという考え方なんですね。これだったら少し可能性が出てくるんじゃないかってことですね解説行きたいんですけど。サイドFIREって何かっていうと、生活費の半分ぐらいは働いて稼げばいいよねっていう考え方ですね。そもそも働きたくないからFIREを目指してるのに、生活費の半分は働いて稼ぐなんて意味がないじゃないかってそんなのFIREじゃないってね、考える人もいると思うんですけど、冷静に考えるとメリットも実はすごく多いので、順番に解説していきます。

サイドFIREメリット①:用意しなければいけない金融資産の金額が激減

金融資産からの収益だけで生きていこうってすると、運用利回り5%、税引き後4%の場合は、生活費が月20万円、年間240万円必要な方の場合、6000万円の資産が必要なんですね。生活費が月30万円の方の場合、9000万円の資産が必要、生活費月40万円必要な方の場合1億2000万円の資産が必要ってことで、総額でこれだけの資産を用意する必要があるんですね。

かなり難しいですよね。ところが、これらのうち半分を労働で稼げるってことになるとぐっとねハードルが下がるんですね、当然用意すべき資金も半分で済むと。生活費が月20万円の方の場合、さっきは6000万円必要だったのが3000万円の資産になるし、月30万円の生活費必要だって方は4500万円の資産が必要になるし、月40万円必要という方は6000万円の資産が必要ってことになる。

資産があれば、生活費が月20万円の場合は半分の月10万円を働いて稼ぐと、30万円の方は半分の15万円を働いて稼ぐ40万必要な方は月20万円分だけ働くと、これでサイドFIREでプチリタイヤみたいな感じになりますかね。ただし、月20万円片手間で稼ぐっていうと、2、30代の方のフルタイム労働者の給料ぐらいありますから、片手間で稼ぐってのは少し大きな数字かもしれないですね。

だから生活費が少なければ少ない人ほど、経済的自由へのハードルは少なくて済みますよねっていうのがね、わかるんじゃないかなと思います。用意するお金が半分でいいってことはFIREまでの到達時間もざっくり半分になるってことになりますよね。例えば生活費が月20万円の人だったら3000万円の資産と月10万円の労働で生きていけるって話をしたと思うんですけど、それでもできない6000万円なんてとても無理だと。でも3000万円でもとても無理だって思うかもしれないですけど、例えば年間300万円を10年か3000万円貯蓄するっていうのは無理ではないと実際に達成している方もいるんですね。

かなり気合を入れればいける数字ってことで、夫婦でFIREするんだったら共働きの方がいいと思うんですけど、もちろんこれらも10年間で達成しないといけないわけじゃなくて、無理だってことはもちろんね自分のペースで慌てずゆっくり近づいていけばいいよってことですね。いずれにしても伝えたいのは、3000万円貯まった瞬間にFIREするわけじゃなくって、仮に300万円でも月1万円の資産からの所得配当金とかいろいろですけど、600万円の資産からだった月2万円の資産所得と、少しずつFIREーへ近づいていくんだってイメージを持ってもらえた方がモチベーションを保ちやすいと思います。

とにもかくにも、金融資産からの所得と労働組み合わせるってことで早期リタイアに必要な資産は下がるんだよっていうね、これが1番最大のメリットになってくると思います。

サイドFIREメリット②:緊急時に金融資産を使わないっていう選択肢が持てる

FIREが成功するかどうかっていうのは、FIRE直後の株式市場の動向に大きく影響されることがわかってるんですね。FIRE直後、つまりFIREしてから数年以内に暴落相場があると、自分の寿命と資産の寿命を比較したときに、自分の方が長生きしてしまうリスクってのが圧倒的に高まるんですよね。要はお金がなくなっちゃうとこれを回避する方法って1つしかないんですね。暴落相場で資産を売らずに生活せよってことになるわけですね。

資産を売らずに生活するにはどうするかってもう働いて稼ぐしかないわけですね。つまり、完全にFIREしているっていう人は、人的資本がゼロと、稼ぐ力がゼロってことですね再就職もちょっと厳しいと。でもサイドFIREしているっていう人は、人的資本がゼロじゃないんですよね。その気になればフル労働に戻れると、こういう面があるんでサイドFIREにも一定のメリットがあるんですね。

暴落相場の時期さえやり過ごすだけで、資産寿命ってのは劇的に伸びるんで、そういったことが研究で明らかになっているんですね。だから人的資本、つまり稼ぐ力が完全にゼロにならないっていうのは、これは非常に大事なことですね。

サイドFIREメリット③:程よい労働は健康にもいい

最後は労働そのもののメリットですね、やりがいとか充実感とか、人社会との繋がり、金銭報酬とか、体と金のを動かすことによる健康への好影響と。ちょっと体動かしてたりとか仕事するのは好きって方結構いらっしゃいますよね。たいていの場合、問題なのは労働そのもの。仕事をすること自体が問題なわけじゃなくて、過度なプレッシャーとか、過度のストレスとか、過度な労働時間とか過度な肉体疲労ってのが問題なわけですね。

FIREの成功確率を上げるっていう意味でも、人生に程よいスパイスをもたらすって意味でも働き方次第でサイドFIREにはやっぱりね、一定のメリットがありそうですね。完全に働くことをやめちゃうと、何か社会に貢献してない感じがするとか繋がりがねなくなっちゃう感じがするとか言って、結局ちょっと働いてるって方も実際多いですね。

ギグエコノミーについて

皆さんギグエコノミーって言葉を知ってますかね、このギグエコノミーとはインターネットを通じて単発の仕事を請け負う働き方のことっていう英語で、例えばどういうことかっていうと、クラウドソーシングでライティングとかホームページ制作とかを請け負ったりとか、UberEatsで商品の配達を請け負ったりとかね、そういうやつです。

新時代の自由な働き方としてもてはやされる一方で、貧困の温床になってるっていう話もあるんですね。不自由な自営業者たちとかなんて揶揄されたりすることもあるにはあると、自由な働き方っていうのは、自営業者とか、フリーター、派遣契約フリーランス、ギグワーカー時代によっていろいろな呼ばれ方をするんですけど、経済的に見れば立場の弱い零細個人に過ぎないんですね。

今日生きるお金に困る人に仕事を断る自由ってないじゃないですか。何でこういった人たちいろんな言われ方するけど零細個人に過ぎないと言えば過ぎないと。一方でこのギグエコノミーの襲来っていうのは、サイドFIREを施行する人にとっては大きなメリットになっていて、単発で仕事を受注できる環境が整えば整うほど、ギグワーカーの労働環境が整備されればされるほど、例えば労災保険とかもそうですけど、サイドFIREの実行可能性とか安定性が高まってくるってことです。今まで個人事業者が入れなかった労災とかにも入れるようになってきたりとかそういうふうに環境が整ってくれば、どんどんサイドFIREへの可能性とかが高まってくるっていう話です。

例えば毎月10万円の配当金が受け取れるっていう人は、月5万円から10万円、Uberをやれば気軽に生きていけると、例えばの例ですけどね、この自由な生活を素晴らしいって思うか、それはしょぼいなって思うからこれはもう価値観次第なわけですね。フルタイムで働いていいからもっと働いてお金欲しいって言う方はたくさんいらっしゃると思いますし、そんな無理して働かなくても5万円から10万円ぐらい週に何回か働いて、残り入ってきて生活できたらもうあとは自由な時間とか、嫌な人間関係を続けなくていいっていう方が私にとってはよっぽど価値があるとか、これはその人の生きる価値観次第ですよね。

サイドFIREに至ってる人っていうのは、ある程度の経済基盤がある、もしくは見る人から見ればとんでもない金額を持ってるってことですね。そもそも数年働かなくてもやっていけるぐらいの蓄えがあると試算ストックで見れば上位10%に入るような経済強者だからこそ、1歩間違えると搾取されかねないようなギグエコノミーであっても主導権を失わずにやっていけるんですね。だから全体的に環境が整ってくるって意味でギグエコノミーっていうのはFIREを志向する人にとっては追い風なんですね。

まとめ

FIREなんて無理だと、ずっと働き続けないとって思う人は、サイドFIREでいけないかどうか検討する余地はあると思うんですね。完全に不労所得で暮らすとか遊ぼう金も含めて全部っていうのは難しいかもしれないですけど、だったらこのサイドFIREである程度稼いで、ある程度遊ぶみたいなね、自由な時間を満喫するってその中間みたいなねでも極端な話までいかなくてもその中間ぐらいだったら、十分検討する余地はあって、それはそれでメリットがあるってことですね。

家族構成とか生活費とか価値観にもよるんですけど。3000万円から5000万円の資金でもチャンスがある。って言っても大金ですよねって話なんですけど、それでもかなり完全にFIREするよりはだいぶ敷居が下がるってことですね。サイドFIREの3つのメリットは用意しなければいけない金融資産の金額が激減するし、緊急時に金融資産を使わないっていう選択肢が持てるし、程よい労働は健康にもいいと、結構メリットがあるんですよね。

今は本当に稼ぐ機会ってのがそこら中に転がっていて、企業としても正社員を雇うより単発の労働者を抱えた方がビジネスもしやすいんで、今後そういった動きはより広まっていくんじゃないかなと思ってます。副業しようとかね、そういった環境とか在宅でとかそういった環境も今後整っていくと思うんですよね。このギグエコノミーに乗じて大金を稼ぐってのは難しいけど、時には搾取されたり貧困に陥ったりするんで、やっぱり知識やスキルをつけておきましょうスキルはつけておきましょう。

ただ、まとまった資産がある人がギグエコノミーに乗っかって自由に生きるっていうのは可能性の1つとしてはありかなと思います。むしろ経済的基盤の強い人が乗っかるべきトレンドということになってきます。FIREに関する本もギグエコノミーに関する本も結構いろいろと出版されてきてるんで、読んでみていただければと思います。

皆さんきっと自分が思ってる以上に自分の望む生活スタイルを実現していけるって時代になっていきつつあると思うんですね。そのためには何よりやっぱり学んで適切に判断できる知識を身に付けて行動するとどうしても知識もないお金もないっていう状況だと、理不尽な要求を聞かないといけなかったりとか、搾取される側になってしまったりとかそうなりがちなんで、まず知識をつけていきましょうってことですね。

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