ワークライフバランスにこだわるとお金持ちになれない？
今回はワークライフバランスにこだわる人がお金持ちになれない3つの理由について、話をしていきたいと思います。
ワークライフバランスっていうのは、仕事と生活の調和のことですよね。仕事とか労働っていうのは多くの人にとって生活の糧ですね働かないと食べていけないし、一方で食べていくためにねいつも言うみたいにひたすら働き続けてプライベートを犠牲にするってのもこれもまたね本末転倒と何のために生きてるのかわからなくなっちゃうねっていうような話かもしれませんね。
だからワークライフバランスっていうのは、仕事はほどほどにプライベートも充実させましょうっていう意味合いで語られることが多いんですよね。ポジティブないい言葉に聞こえるんですけど実はね、罠があるということでね、今回はワークライフバランスにこだわる人が、なんでお金持ちになれないのかっていう理由を3つ解説していきたいと思います。
理由①：妥協マインドだから
ワークライフバランスっていう言葉は、お金と時間どちらが大事かに言い換えられるわけですよ。たくさん働けばお金が手に入るんだけど時間は失うと、少ししか働かなければお金はあんまり手に入らないんだけど時間は余るっていうね、お金を選ぶか自由な時間を選ぶかっていうね、最もわかりやすいワークライフバランスはどうなのかっていうと、楽な仕事で、定時上がりで残業なしでね、有給全消化で平均以上の給料をもらうことっていういい生活だと思いますよね。
ところがお金持ちたちのマインドっていうのは全く別なんですよ、金持ちたちはこういうことは絶対に考えないんです。どう考えるかっていうと考えるんですね時間もお金も両方手に入れたいっていうことなんですよ。だから発想がそもそも違うんですよ、時間とお金をトレードオフの関係で捉えると豊かになれないと。
胸に手を当ててね皆さんちょっと考えて、本音ではね時間もお金もね両方欲しくないですか。つまり、時間とお金両方を手に入れるための仕組みを持とうとするのが金持ちの発想なんですよ。そのために株式投資でお金を得るし、そのために不動産投資でお金を得るしね。そのために自分のビジネスを持ってお金を得るっていうね、大事なのはワークとライフのバランスじゃないんですよ、そもそも天秤にかけたら駄目なんですよね。
妥協せずに時間もお金も両方手に入れる方法はないかっていう、こういうことを考えてほしいわけですね。
理由②：自分っていう資本を最大化する発想がないから
ワークライフバランスにこだわる人の関心事はいかに労働時間をコントロールするか、つまり労働時間を増やせばお金が増える、労働時間を減らしたらお金が減るってこういうことですね。
時間とお金、両方を手に入れようとする人の関心事はいかに自分っていう資本を最大化するかってこういう考え方なんですね、目の前の労働時間を増やすか減らすかなんてことはもう考えてないということですね。どうやれば、より少ない労力で大きなお金を稼げるかってことについて考えてる。人的資本の最大化っていうと、つまるところスキルとブランド(信用)とネットワーク(人脈)の3つに集約されるんです。
世の中には1時間で1000円稼ぐ人と1時間で10万円稼ぐ人がいるんですよ。もっと稼ぐ人ってのももちろんいますけど、10万円稼ぐ人っていうのは、高度な知識を持ってて、高い専門性があるとか、もしくは世の中の需要に対して供給が少ない希少なスキルを持ってるとか、高いマネジメントスキルがあるとかね、本当いろいろあるんですけど、人格的にも周りから信用されててこの人にだったらこれだけ払えるって思ってもらえるとかね、税理士とか弁護士とかエンジニアとか営業マンとか社長とか、ビジネスをする上でみんな必要なコネとかネットワークってのは持ってるんだと。信用が積み上がってるんですよね。
労働時間をどうコントロールするかっていう発想はあんまないんですね、スキルを高めるとか、ブランドをひたすら高めるとかね信用を積み上げていくとかネットワークを持つっていうとにかく人的資本を高めるための努力とずっと続けてるんですよ。
一方でこのワークライフバランスっていうのね、ここにこだわる人ってのはあんまりね、こういう3つに関心がないんですよ、スキル高めるとかブランドとかネットワークとかねやっぱりこういう状態で働いてたらそれはね3年とか5年で圧倒的に差がつくっていうのはもうこれ当たり前の話だと、今自分にスキルとかブランドとかネットワークってのがね、あるかどうか、ちょっと胸に手を当ててというか考えてみてほしいと思います。
理由③：無報酬期間に耐えられないから
ワークライフバランスにこだわる人の根っこの価値観ってのはこれなんですね。ただ働きは絶対にしないっていう、つまり1時間働いたら確実にその1時間に見合うお金が欲しいってことなんですね。
なぜなら、自分の時間、人生は非常に貴重なものだからと安く評価されるなんて認められないと。ましてや無報酬なんて許さないっていうこういう価値観の人が多いんですよね。一方世の中の起業家とかは絶対ね、無報酬の期間ってのを経験してるんですよ、最初からジャブジャブお金を生み出せるビジネスなんてないんですよね。どんなビジネスにでも必ず種まきの時間ってのが必要なんです。
ローマは1日にならずってね。事業を軌道に乗せるには時間がかかるし、不動産投資で何棟も物件を手に入れるにはこれもね、時間かかるし、高配当株投資で年に何十万円も配当金を手に入れるのにも時間がかかると、最初は時間単価で考えたときに割に合わないって感じるかもしれないんですけど。未来への投資ってのはそういうものなんですよね、多くの企業は、種まきの時期があって、育てる時期があって、収穫の時期があるっていうこれをね、よく理解してるんですよ。
しかもねこの3つのフェーズが長期間にわたることが多いんですね。ワークライフバランスにこだわるっていう人は、時間軸っていうのがすごくね、近視眼的っていうかね。あんまり長い時間軸で見れないんですよね。やったらすぐに成果が欲しいとか、ただ働きなんてありえないとかね。だからいつまでたっても時間の切り売りから抜け出せないんですよ。
安心で安定なんだけど、常に時間かお金かっていうこの2択の中で生きることになるんですね。だからこの発想を変えないといけないんですね。無報酬の時期をね、投資って思えるマインドセットっていうそういう考え方ですね、そういうの持たないと豊かになるための仕組みはね、作れないんだよっていうことですね。
お金と時間の両方を手に入れるにはどうすればいいのか？
3つの理由を挙げたところで、時間もお金も両方欲しいならどうすればいいって人もいるかと思います。ワークライフバランス自体を批判する趣旨ってのは全くないです、全然これはこれでいいと、安定とか安心とかそれを大事にする人生観っていう、それは人それぞれですから否定する気も全くないです。時間もお金も両方手に入れるっていう選択肢を諦めた上で、バランスを取ることを悪く言うつもりは全然ないです。
ブラック企業よりもホワイト企業に勤めた方が豊かってのはこれも間違いないということですね。伝えたいことは何かっていうと、お金も時間も両方欲しいんだったら別な考え方をする必要があるんだよっていうのを伝えたいわけです。このお金と時間を両方手に入れるっていう目的のためには、それに合う手段が必要だからです。
時間もお金も両方欲しいんだったら結局こうするしかないんです、まずお金と時間の両方手に入れるんだっていう覚悟を決めてください。もし心の声が、ワークライフバランスを取るってことは妥協なのかもしれないなってささやいてるのであれば、お金と時間両方を手に入れるって自分に誓ってほしいんです。そのためには一時的にハードワークになることも厭わないし、失敗も恐れないと、別に失敗してもいいんですよ。トータル勝てばいいんだっていうね、そういう発想法になると、最初っから失敗すること前提で物事に取り組むっていうね。
お金と時間両方手に入れられるようになるには、やっぱ行動を起こすのみなんだと。だからまず覚悟を決めてください、覚悟を決めたら今度は自分という資本を最大化するために自己投資してください。スキルを高めるためにね、本を読むとかセミナー行くとか仕事を受けるとかね、信用を高めるためにSNSのアカウントを運用して情報発信を続けてみるとか、ネットワークを築くためにね。興味のあるビジネスの現場に積極的に顔を出してみるとかいろんな人に会うとか尊敬できる人に会って話を聞きに行くとかアドバイスをもらうとかね。
スキルとかブランドとかネットワークの育成のために心血を注ぐんだと、次に仕組みをつくる為に不動産投資をしてみたり、株式投資をしてみたり、事業を起こしてみると。事業を起こすっていうとすごく大げさなものをイメージする人が多いんですけどね、そんな大げさなものじゃなくていいよと、年商100万円でも立派なビジネスです、小さなスモールビジネスを起こしてみる。要は給与所得の他にたくさんの所得を作って積極的に確定申告をしていきましょうということで、この仕組みを作るかって事ですね。
まとめ
ワークライフバランスにこだわる人はお金持ちにはなれないんだよと、理由は3つあります。
理由①妥協マインドだから
⇒時間とお金のバランスを取ろうとするんじゃなくて時間とお金と両方を手に入れるんだっていう発想を持つのが、お金持ちへの道なんですよ。
理由②自分っていう資本を最大化するって発想がないから
⇒時間に見合ったお金をもらおうとするんじゃなくってね、スキルとかブランドとかネットワークとかを育てる活動をするっていうのが、お金持ちなんだです。
理由③新規事業の報酬期間に耐えられないから
⇒絶対にただ働きしないっていう発想はチャンスを捨てることに繋がるって理解した方がいいですね。絶対にただ働きなんてしないんだっていうその発想があんまりよくないんです。ただ働きの種類にもよるんですけどね、もうちょっと長い種まきのフェーズがあって、育てるフェーズがあって、収穫のフェーズがあって、長い時間軸で捉えようとそうやって考えるのはお金持ちの発想方法なんですね。割に合わないなって感じる時間のその先に豊かな未来の可能性があるんだよということですね。
次に時間とお金と両方欲しいんだったらこうするしかありません。もう絶対両方手に入れるんだって覚悟を決めようと、自分という資本を最大化するための自己投資をしようと、仕組みを作ったり買ったりしていこうってことですね。
このワークライフバランスってのは決して悪い言葉ではないんですよ。悪い言葉ではないんだけどその中には妥協も含まれているってそう思うんですね。時間とお金と両方欲しいってね、具体的な方法を学んで行動していってほしいかなと思います。
以上、最後まで読んで頂きましてありがとうございました。